電子書籍の厳選無料作品が豊富!

サビキラーなど色々錆止め塗料車の下回りに試しましたが半年位で錆が再発しましたが試しにコールタール塗ったら錆が止まりました 現代の錆止め塗料より大昔からあるコールタールの方がやはり錆止め効果が高いのでしょうか?

A 回答 (1件)

御意。

コールタール(石炭由来のタール)は防湿性、というか空気の遮断性が高く、防錆能力が古くから知られていましたが、しかしコールタールは強力な発ガン物質でもあり、毒性や廃棄物の環境負荷が問題となる現代では、利用が激減しました。
 
 国際ガン研究機関 (IARC) ではグループ1(ヒトに対して発ガン性が明確に証明されているもの)にランキングしており、強力な発ガン物質とされています。現在でも気楽に扱っているヒトが多いコールタールですが、労働基準法では使用時の防護方法や作業環境に『推奨項目』があります。
 例えばこんな感じ↓
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-27 …

 自動車メーカーでも、車体の床下面やフェンダー内側にはコールタールに似た『耐チッピング塗料』を塗っています。(チッピング塗料を塗った後で車体色を塗っているので、見た目ではよくわかりません。)
 但しそれはコールタールではなく、発ガン性がコールタールよりは低い石油由来のアスファルトが主成分です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

色々詳しくありがとうございます 凄い勉強になりました(^^)

お礼日時:2020/06/24 19:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!