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「理解することが可能である」の「する」は下の辞書の用法に当てはまりますか?

(「…(を)する」の形で)とあるのですが、「...する」で終わらなくてもよいのですか?

「理解することが可能である」は「...する...」になるのですが当てはまるのでしょうか?

「理解」は動作性の名詞ですか?

細かいことですが分からないので教えてください。

する [0] 【為る】 (動サ変)[文]サ変 す
❶(「…(を)する」の形で)
(1)(動作性の名詞を受けて)ある動作・行為を行う。多くの場合,その名詞を語幹とするサ変動詞も存在する。「勉強を〈する〉」「サインを〈する〉」「不審な動きを〈する〉」「電話を〈する〉」「こら,何を〈する〉んだ」「自分だけ楽を〈する〉」

A 回答 (3件)

おはようございます。

 4つ成り立つ文が思いつきました。
1.理解 する ことが可能である。
2.理解をするの  が可能である。
3.理解      が可能である。
4.理解       可能である。
 3つ目の文について ANEKPONGPAN Watcharin『形式上「する」がない構文の階層について』https://ci.nii.ac.jp/naid/120006797130が良かったです。『「選択に」と「洗濯しに」と「洗濯をしに」の違い』https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11718446.html
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A.


>「理解することが可能である」の「する」は下の辞書の用法に当てはまりますか?

はい。

B.
>(「…(を)する」の形で)とあるのですが、「...する」で終わらなくてもよいのですか?

大丈夫です。

(1)「…(を)する」の形で、(動作性の名詞を受けて)ある動作・行為を行う。

という文脈。

「理解する人」は、「理解という行為をする人」という意味になる。

C.
>「理解することが可能である」は「...する...」になるのですが当てはまるのでしょうか?

当てはまります。

「理解という行為をすることが可能である」という意味。

D.
>「理解」は動作性の名詞ですか?

そうです。

「〇〇する」のような表現が可能なものはすべて動作性の名詞です。

「勉強する」と言えるので、「勉強」は動作性の名詞です。
「富士山する」とは言えないので、「富士山」は動作性の名詞ではありません。
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辞書の用法に当てはまります。



「…(を)する」の形の場合は、「…」を抽象動詞「する」の目的として捉えた表現です。「…」は名詞になります。
「本を買う」などと同じ構文です。

「理解」は動作性の名詞です。「勉強」「練習」「旅行」などと同じです。

「理解」勉強」「練習」「旅行」などは漢語で活用を持たず、そのまま活用語に続く語を接続できないために、動作を抽象的に捉え直し、抽象動詞「する」を付加し、その活用を利用したものです。■
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