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格助詞「に」と「で」の使い分けについては、<場所を示す「に」と「で」>という表面的、現象的な解釈が実しやかに流布されている。学校文法、辞書類はもとより、日本語学習者の教育においてもこうした解釈により試験が行われているのが実情である。

しかし、少し立ち止まって考えて見れば奇妙な理解という他ないのではなかろうか。本質問コーナーでも以前問題を提起したが未だ理解されていないようである。

これは次のような解釈が典型的である。

に の解説
[格助]名詞、名詞に準じる語、動詞の連用形・連体形などに付く。
1 動作・作用の行われる時・場所を表す。「三時―間に合わせる」「紙上―発表する」
goo辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%AE/#jn- …

しかし、冷静になって考えて見れば眉唾という他ない。

「に」が時・場所など表していないのは明らかではなかろうか。時を表しているのは「三時」であり、場所を表しているのは「紙上」でしかない。

助詞を付属語などと理解する限り、単に文の字面を表面的に解釈する他ないということであろう。詳しくは下記に批判を展開したが、諸兄はこの現実をどのように理解されているのでしょうか?

<助詞の話──場所を示す「に」と「で」>という誤り
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=1001 …

質問者からの補足コメント

  • プンプン

    辞書の編者は単にコピペを繰り返しているに過ぎないのであろうか。

    これではチャットGPTに席を譲る他ないのでは!

      補足日時:2023/05/19 10:54

A 回答 (1件)

確かに、解釈というか表現の誤りは有る。



誤りの解釈をそのままを言葉にした、つまり言葉で表現された時点から、それは嘘となる筈なのだが…、
誰かが言った諺というか格言というか、
「嘘も百回言えば本当になる」
の類だろうと思える事例。

著名な言語研究者、及び言語発信に就く職業者が、
正しく、しかも強く指摘しなければ大概本当と理解され通用してしまうのが現代社会。

似たような事例はネット時代になり洪水の如く大量に氾濫している。
非常に嘆かわしい事ではあるが、これも時代の流れとして受け容れざるをえない事なのか。

自由にならない世間の事は次の世代に委ねるしかない年寄りとして、忸怩たる思いは棺桶の中に持って行こうと思っている。
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この回答へのお礼

適切なご理解をいただきありがとうございます。

ChatGPTが実用化された現在、形式主義/機能主義的な言語学では全く意味をなさなくなり真に科学的な言語学の構築が喫緊の課題と考えております。■

お礼日時:2023/05/17 09:14

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