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日本語の文法について教えてください。
挨拶する
挨拶をする

発言する
発言をする

挙手する
挙手をする

のような場合「を」は不要かと思うのですが、「を」を入れても文法的な誤りはないのでしょうか。
または、それぞれ違いがあって使い分けられるものなのでしょうか。

A 回答 (10件)

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1.挨拶する


「挨拶する」という動作自体を単純に表現している。

2.挨拶をする

何の動作かと言うと、それは「挨拶」だ。

という趣旨の文。
「する」という動作の対象を、対象を表わす格助詞「を」を使って明記することで「挨拶」という動作を強調的に表現することができる。
よって、たとえば、

・先生に会ったら必ず挨拶する。

よりも、

・先生に会ったら必ず挨拶をする。

のほうが訴求効果の高い表現になる。
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「挨拶<を>する」は、「挨拶」という行為を、「する」で受けて、この「する」は他動詞として働きます。


「挨拶する」は「挨拶」+「する」の形で、「サ変複合動詞」になります。このサ変複合動詞には、自動詞型と他動詞型に分けることが出来ます。一番分かり安い例を挙げれば、「爆発する」と「爆破する」で、「爆発する」は何かが、自然に(または勝手に)「爆発する」で自動詞型。「爆破する」は何か対象になる物があって、そのものを(例えば鉄橋を)爆破する、という他動詞型です。「挨拶する」は「ヲ格」を取らず、「ニ格」をとって「(人に)挨拶する」という自動詞型になります。「発言する」も「挙手する」も「ヲ格」をとらず、自動詞型と考えられます。
 このサイトの古い(20年も前)の質問の中に、「毒物が混入した」のか「毒物を混入した」のかという、質問があったのを覚えています。サ変複合動詞には、そういう厄介な問題が出てくる場合があります。
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#2です。



#3さんのご回答について若干感想を。

>「挨拶する」は「ヲ格」を取らず、「ニ格」をとって「(人に)挨拶する」という自動詞型になります。

「挨拶する」は自動詞ですから「ヲ格」を取らないのは当たり前のことでは?
一体、どんな意図でこうしたことをおっしゃるのか、さっぱり意味がわかりません。

お伺いしたいのですが、「挨拶をする」の「する」は他動詞でいいんですよね?
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hakobuluさんのように何でも分かる人に説明したのではなく、質問者への回答です。


「挨拶をする」の「する」は他動詞。「挨拶する」は一語の動詞(サ変複合動詞)で、それが自動詞として使われることがある、と言うことを説明したかったのです。「お客様に挨拶する。」がその例。
「英語を勉強する。」の場合は「勉強する」が他動詞として使われている。こういう考えでいいと思いますが。
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誤りではないです。


他の回答者さんがむずかしいことをかいていらっしゃるようですが
酔うsるに名詞で使うか動詞で使うです。
どちらも正しいです。
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格助詞「を」は動的な対象認識を表わすもので、「する」は形式(抽象)動詞なので、「挙手」の動的側面を捉え直し、「する」を付加して複合動詞として使用するか、形式(抽象)動詞「する」の目的として「挙手」を捉え、「挙手をする」と表現するかの相違で、どちらも正しい表現です。

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No.6のかたの考え方をおすすめします。


 どちらでも間違いではなく、意味もほぼ同じです。日本語にうるさい人は微妙な違いを主張するようですが、そんなことを考えている人はほとんどいません。
 下記の「改心しろ30面相さん」のコメントも参考になります。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …
===========引用開始
改心しろ30面相さん 2020/7/2009:39:41
■「を」を入れても文法的な誤りはないのでしょうか。

間違いではありません。文法的には、「名詞+を(格助詞)+する(動詞)」と「名詞+する」の(複合動詞)の違いです。

■それぞれ違いがあって使い分けられるものなのでしょうか。

一般的には、「名詞+する」の複合動詞の方を用いますが、名詞に連体修飾語が付いた場合は、「連体修飾語+名詞+を+する」の語形を取ります。
<例>
✖過激な発言する
〇過激な発言をする 
===========引用終了

 たしかに、名詞に修飾語がついたときには、「連体修飾語+名詞+を+する」になりますね。
 他者に通じない使い分けを考えるより、こういうことを覚えるほうがよほどためになります。

 ちなみに、この現象は「を入れ」などとも言われ、野口恵子氏がいろいろ書かれています。
【”野口恵子” ”を入れ”】で検索するといろいろヒットします。下記がわかりやすいでしょうか。
https://japanese.hix05.com/Language_2/lang213.wo …

 ちなみにリンク先の長文回答は、野口恵子氏の説をパクったものです。
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#2です。


#8さんが面白い例を挙げているので、若干感想を。

>一般的には、「名詞+する」の複合動詞の方を用いますが、名詞に連体修飾語が付いた場合は、「連体修飾語+名詞+を+する」の語形を取ります。
<例>
✖過激な発言する
〇過激な発言をする 

「過激な発言する」のように複合動詞を使わないのはなぜか?
ということを考えてみると良いかと。
連体修飾語というのは体言相当の語を修飾するために使うのですから、そのために「発言」はあくまで名詞でいてもらわないと困るわけ。
「発言する」という(複合)動詞であっちゃ困るということにすぎない。

「する」という動作の対象(=「過激な発言」)を、対象を表わす格助詞「を」を使って明記することが自然なシチュエーションである、という本質さえ押さえておけば基本的に説明が可能です。
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No.7 の補足です。



言語は話者の認識の表現です。

複合動詞により表現するか、動詞「する」の目的語として表現するかは、話者による対象の捉え方、すなわち認識の相違であるということです。■
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