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悪魔のクスリとさえ呼ばれたサリドマイドもその後の研究の結果、血管新生阻害作用があることが分かり、08年から国内でも多発性骨髄腫の治療薬として厳格な流通管理のもと販売されているみたいです。

アビガンは副作用があるので厚生労働省が消極的になりウタカタな状態になりましたけど、抗血栓薬「フサン」とアビガンを重症患者に併用投与する国内研究で、9割の患者で症状が軽快したとの報告も出ているので復活するのでしょうか?

A 回答 (1件)

アビガンは効かないわけではなく、現在も治験中です。


治験が行われているということは、効く見込みがあるということです。
従って治験のサンプル数が増え「効いた」という実績数値が有意なものと認定されれば、アビガン単独で承認されるでしょう。
アビガンがなぜ胎児に悪影響を及ぼすのか、その機序がはっきりしていません。したがって「フサン」との併用で
アビガンの副作用が無くなる、あるいは軽減されるかどうかまだよくわかりません。(これに関しては全く研究されていません)
アビガンとフサンを併用した東大での治験結果も、治験数は10名余りと、アビガン単独の3000名以上と比べると
サンプル数は非常に少なく、明るいニュースではありますが、まだまだ検証が必要です。
これからの朗報に期待しています。
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この回答へのお礼

そうでしたか。
ありがとうございます。

お礼日時:2020/07/24 11:38

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