
20代半ばの女です。英語は、現在トイックで700点ちょいあります。海外在住経験はなく、ひとえに大学受験の時に頑張った結果です。
悪い数字ではないと思うので、語学はそこそこ得意科目なのかな、と思っていました。
ところが、最近勉強を始めたドイツ語が、まるでダメなのです。文法も単語も何度も書いて覚えるのにすぐ忘れてしまうし、ちょっと長文になるだけで全く読めません。まず辞書を引くのに他の人の何倍も時間がかかってしまうし、文の構成もつかめません。
英語は覚えられたのにドイツ語が覚えられない原因を自分なりに考えてみたところ、
1.ドイツ語自体が難しい言語である
2.10代の頃にくらべて記憶力が落ちている
3.何か言語学的に「第二外国語」が学習しにくい理由がある
4.単に私の努力不足(でも英語を学んだ時と同じくらい努力してるつもりではあるのですが……)
などが思いつきました。
正しい原因としては、どんなものが考えられると思いますか?
とくに1番、3番のような理論が実在するのかどうか知りたいです。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
とても興味あるご質問ですので、自分なりに思った事を書きます。
一番の原因は、ドイツ語を始めた動機によると思うんです。
ご自分では英語と同じ努力をしていると思っても、受験時と現在とではそのモチベーションが全く違うと思われます。
悪く言えば、べつにドイツ語ができるようにならなくても、大学に落ちると言うような大きな出来事がないからです。
お読みになりたい分野の本と言っても、べつに半年後にそれができるようにならないからといって、何の苦しみも罰則もないですよね。同様に、瞬時に大きな喜びを味わえるものでもありません。
もっと死ぬ気で、もしお勤めでしたら、家にいる時間はほとんどドイツ語に費やすぐらいの凄まじいエネルギーがないと、なかなか上達は遅いと思われます。
二つ目には、seinzeitさんは英語がとても出来る方ですので、それを基準にドイツ語を考えてしまい、「このぐらいやればこのぐらいのレベルに達するだろう」という固定観念を持っていると思われます。
したがって、常にご自分の英語力や、英語をマスターした時の実力と比較してしまい、すぐに結果が出ないといってそれがあせりになり、苦手意識をもってしまったと感じます。
しかしご自分でも忘れているだけで、実はおそらく、英語も相当な基礎練習の上に今の実力があるのです。
そのため、「英語のようにドイツ語も程なくマスターできる」という誤解、錯覚を生み、いたずらに難しいレベルから始めてしまっているのではないでしょうか。
もっともっと、基本的な部分からみっちりやる必要があると思います。
一言で言えば、ご自分の英語力を意識しすぎるあまり、少しあせったと言うか、ペースが速い、あるいは基礎をおろそかにして勉強を続けているのではないかと推測します。
「最近勉強を始めた・・」とおっしゃっているのに、「ちょっと長文になると読めない・・・」とは、あまりにも早すぎる展開ではないでしょうか(^^)。
長文なんてまだまだ先のことだと思います。
まして、みっちり文法をやれば、ドイツ語は英語より論理的ですので、辞書があれば簡単な文なら読めるようになると思います。
>辞書を引くのに他の人の何倍も時間がかかってしまうし
・・って、それは始めたばかりなんですから当然ですよ。
ドイツ語の達人と同じ速さで引けちゃったら、彼らの立つ瀬がありませんね。
>文の構成もつかめません。
単に基礎力不足だと思います。
参考書の最初からじっくり読み直して、確実にモノにしてください。
「デアデスデムデン」とか、動詞の格変化とか、何度も声に出して覚えるしかないです。
>1.ドイツ語自体が難しい言語である
英語よりは変化に富んでいるので最初は大変ですが、覚えてしまうと、変化している分、文の構造など把握しやすいです。
>2.10代の頃にくらべて記憶力が落ちている
論理的にはそうかもしれませんが、あまり影響はないと思います。
>3.何か言語学的に「第二外国語」が学習しにくい理由がある
学習しにくいのではなく、それは最初に書いた「モチベーション」の問題です。
「○○語で○○できたらいいなー」程度では、なかなか受験時のような集中力や忍耐を発揮する事ができません。
(私も嫌というほど経験済み^^;)。
それでも、結果をあせらず勉強を続けていく事が大切だと思います。
>4.単に私の努力不足(でも英語を学んだ時と同じくらい努力してるつもりではあるのですが……)
上に書いた理由で、たんに「つもり」だけですね。
長々とすみません。
英語がそんなに得意な方です。
一度コツをつかんじゃうと、どんどんマスターしていくんじゃないかと思います、やはり語学ができる人はうらやましいです!(^^)
ご回答ありがとうございます。
長文読解は、文法の教科書と平行に学べる初心者用のテキストを使用しているので、特に背伸びしすぎ、ということはないと思います。
でも、確かに焦りすぎてるのかもしれませんね。勉強のやりかたを見直してみます。
No.17
- 回答日時:
私なりの回答としては、1から4では無い気がします。
既にあるように、モチベーションだったり経験や環境だったりだと思います。私も大学で第二外国語はドイツ語でした。今ではほとんど覚えている単語はありません。綴りを見て、あっドイツ語だとか、話している様子でドイツ語を話しているなとかは分かります。
現在そんな私は、フランスに留学中です。フランスに来る前には、駅前留学でまったく知識の無いのを避けるために勉強していました。大学時代ドイツ語が身に付かなかったので、正直不安でしたが、なんとしてもフランスで勉強したかったので、駅前留学でも他の人よりはレベルアップが早いと言われました。
また、フランスに来て毎日使うようになればもちろん上達しますが、やはりフランスに来てからも、語学が目的の人より、他に目的があるから語学を学ぶと言う人のほうが身に付くようです。
あと、環境と言うのは、映画とか身の回り(メディア)含め、圧倒的に英語に触れる機会が多いのでそういうのもあるかと思います。ヨーロッパに来てまたドイツ語を聞くうちに、あぁそうそうと思い出してきたのも事実です。
No.16
- 回答日時:
一つ書き忘れました。
ドイツ語を「使ってみる」という機会はお持ちでしょうか?“勉強するだけ”というのはなかなか上達しません。実際に使ってみる機会があると、励みになりますし、自分の弱い部分が分かります。
私の場合は、友達と週1回位会って話し、後は毎日電話で話すと言うことをしながら勉強しています。
>「定評あるドイツ語学校で、外国人にドイツ語を教える訓練を積んだドイツ人から習う」
というのはベストだと思います。でも必須とは思いません。
私は、「駅前留学」「お茶の間留学」を否定しません。ただし、そこで“学ぶ”のではなく、“実践の場”として使います。講師に期待するのは、「間違っていたら正しい表現を教えてくれる」だけです。勉強はあくまでも毎日、自分自身でします。
日本にいるとどうしても日本語以外の言葉を使う機会は滅多にないので、そのような学校も必要だと思います。もっとも、ネイティブだからといってその言葉を正しく使えるとは限りませんが。
ドイツ語にそのような学校があればいいのですが、「ドイツ語を話す友人」を見つけるのも一つの手だと思います。
ご回答ありがとうございます。
確かに、実際にアウトプットできる機会は大切ですね。
会話にはあまり興味なくて、読み書きができればいいやという感じなので、チャットなどでネイティブの友だちを見つけてみると良いかもしれません。
No.15
- 回答日時:
私も語学はあれこれやりましたので、経験を踏まえ、謹んで申し上げます。
脳みそが老化しています!
20代なら何とか単語や文法を覚えることは可能です。10代との差は、「覚えられるがすぐに忘れること」です。
私の場合、28歳で勉強したフランス語はすっかり忘れましたが、18歳のときに勉強したマイナー言語は過去10年間全く使わないのに今でも覚えています。新聞だってスラスラです。
ご質問者は今20歳半ばでいらっしゃるのですか。28歳になったら、もっと症状が悪化しますよ~。ドイツ語をマスターなさりたいなら、今年集中的に勉強すべきです。がんばってください。
そうなんです。覚えられるのに忘れてしまうのです!
10代の時は3回目くらいには忘れなくなるのに、7、8回覚えても忘れてしまいます。
ちょっとでも若いうちに頑張ります。
No.14
- 回答日時:
Nr.11 で書き込んだ者ですが、念のため一言補足します。
「定評あるドイツ語学校で、外国人にドイツ語を教える訓練を積んだドイツ人から習う」というのは
「駅前留学」「お茶の間留学」のつもりで書き込んだのではありませんから、誤解なきようお願いします。
たとえばフランス語なら「日仏協会」「アテネフランセ」に相当するようなドイツ語の学校に通うということです。
こういう学校での集中コースは成果が上がると思います。学校にもよりますが、集中コースは1日に4時間~6時間、週5日授業があります。その日のうちに、自分で復習しなければ授業について行けないことはもちろんです。
No.13
- 回答日時:
matfalconです。
皆が皆とはいいませんが、総体として日本人には語学に対して切迫感がないと思います。語学校ひとつとっても、日本ではアフターファイブに通うのが普通ですよね。ところが、隣の韓国では朝6時開講なんてザラですし、動機からして、こなた「教養のため」、「就職に有利」、かなた「生活のため」。はじめから勝負がついているんです。「駅前留学」、はては「お茶の間留学」を提供、ひたすら下の連中に合わせている環境では、切迫感など、ないものねだりなのかも。
ご回答ありがとうございます。
確かに切迫感というか、ハングリー精神みたいなのは不足していると思います。趣味の趣味の延長というか。
自分にあった方法を模索してみます。
No.11
- 回答日時:
すでに書き込みがありますが、「学習方法」に問題があり、「あせり」のせいでなおさら能率が落ちているのではないでしょうか。
どのように学習なさっているかわかりませんが、大学の教科書を独習じゃだめですよ。
書店で売っている参考書ではいいものもありますが、その時の自分の学力に合ったものを自分で適切に選んで使うのは困難でしょう。
定評あるドイツ語学校で、外国人にドイツ語を教える訓練を積んだドイツ人から習うのが最も無難な方法だと思います。集中コースで3ヶ月とか6ヶ月とかやると、結構できるようになると思います。
でも、週2回くらいのクラスだと1年や2年じゃ「できる」って感じにはならないのが普通じゃないですか。2年くらいで相当できる人もいますけどね。
それから、英語は中学生時代から習ったので、習うより慣れよ、ってこともあるでしょうが、年齢が上がってから学習するのだから、暗記力より分析力を頼るべきでしょう。
分析力っていうのは、つまり「文法」です。
単語も、基本語を覚えた後は、無闇に辞書を引かず、語源や他の語との組み合わせ等を論理的に考えるといいです。
そして大切なのは、論理的に納得できた後で、徹底的に反復練習をすることだと思います。
ただし、以上の話は、ブロークン会話をめざす人にはお薦めしません。
ありがとうございます。
スクールに通うのは、時間的にも金銭的にもちょっとキツいです。
NHK講座など、安価で利用できるものを見当してみます。
No.10
- 回答日時:
英語は読み書きは辞書を使いながらならできるけれど、話す聞くはまるでダメ。
という私が、第2外国語を勉強した経験から書きます。勉強を始めた理由は、外国人の友達ができたから。その友達と話をするために勉強を始めました。
1.については、私も大学で習ったのですが、今ではさっぱり分かりませんので何とも言えません。
2.については、私は20代後半ですが、学ぶ能力が落ちたとは思いません。
3.4.については、「何故勉強したいの?」という動機が必要です。私の場合、「友達と話したい」ですが、それが「覚えては忘れ、覚えては忘れしていくうちに少しずつ覚えていく」を続けられる原動力となっています。「ドイツ語を覚えたらなにかいいことがある」という状況を作ることが大事だと思います。
>ちょっと長文になるだけで全く読めません。
>文の構成もつかめません
最初は、長い文でなく短いフレーズをたくさん覚えて、ドイツ語になれることが大事です。慣れたら徐々に長い分に挑戦していってください。
>まず辞書を引くのに他の人の何倍も時間がかかってしまうし
電子辞書やパソコン用の辞書ソフトの使用をお勧めします。世の中には便利な道具があるのですから、それを使えばいいのです。そんなことは気にしないでください。
ご回答ありがとうございます。
辞書も、友人からもらったものをそのまま使っていました。もっと自分に合ったものを、電子辞書も含めて考え直してみます。

No.9
- 回答日時:
補足です。
お使いの教材が難しすぎるのかもしれません。
教材の中には、文法中心で、最初は Guten Tagで
始っても、後半からはゲーテの抜粋などをテキストに用いているものもあります。
#6さんのように英語がある程度出来るのなら英米人向けの教材を使う手もあります。むしろ、こっちの方が手っ取り早く理解でき、ドイツ語の難解で堅苦しいイメージも払拭されるもしれません。
ありがとうございます。
教材は、大学時代にドイツ語をとっていた友人からそのまま譲り受けて使っていました。
もっと自分に合ったものを探してみます。
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