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千利休が、「金が欲しい」とか「お金を下さい」という手紙を送ったそうですね。

本郷和人は、「空白の日本史」で、次のように書いています。

<中世ぐらいまでは、人間の個性に深みはないので、手紙にユーモアを盛り込むようなことは全くないと言っていいほどありません。>と。

したがって、歴史の定説では、利休の手紙には嘘はないとみています。
しかし、本郷和人は<この手紙には、日本最古のジョークが書かれている>と解釈しています。

質問は、資料などが乏しい時代のことですが、
中世ぐらいまでは、(ジョークを手紙に盛り込めるほどには)人間の個性に深みがなかったのでしょうか?

A 回答 (4件)

>当時の<親父ギャグ>を読みたいものです。


「落窪物語」には、ヒロインにあてた恋人からの歌「あなたが「笑(え:笑顔)」を見せてくれないなら、私は「絵」をお見せしませんよ」が書かれています。

あと万葉集には「二八十一」と書いて「にくく(憎く)」と読ませる表記があります。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
<「二八十一」>について、
8プラス1は確かに9だな、とよみ、昔もプラスが使われていただろうか、と頭を傾げました。お粗末でした。

お礼日時:2020/08/02 18:15

No.2の回答に便乗しますが。


海外では言いづらい事はジョークを交えて伝える文化が、日本では「表では言いづらい事は書いて伝えろ」という文化が発達しました。
ですから昔の日本人は個性がないという説には異論を唱えます。
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この回答へのお礼

早速のご回答解ありがとうございました。
<日本では「表では言いづらい事は書いて伝えろ」という文化>なのですね。ね。
<個性がないという説には異論>なのですね。

お礼日時:2020/08/01 19:05

会話と、紙に書く文章は別物でした。


信長や秀吉、公式の手紙は祐筆に口述筆記させてたようですし、そこにユーモアの介入する余地はなかったでしょう。
小牧の戦いの時、徳川側と秀吉側とで、相手を挑発するために立て札をたてたりしてますが、ブラックジョークに近いものもあったみたいです。後世の脚色もあるみたいですから、実際はどうなんでしょう。
プライベートな手紙には、ユーモアとまでもいかなくても、微笑ましいものもあったようです。
信長が秀吉の正妻ねねに送った、あのハゲ鼠(秀吉)め、貴女ほどの美女を妻にしておきながら、浮気などけしからん。この信長がきつくしかってやるぞ。なんか、ユーモアだとおもいますけど。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<公式の手紙は祐筆に口述筆記>では<ユーモアの介入する余地はなかった>のですね。<相手を挑発するために立て札<>では<、ブラックジョークに近いものも>
<プライベートな手紙には、ユーモアとまでもいかなくても、微笑ましいもの>があったのですね。
感想:奥さんに亭主のことを<あのハゲ鼠>とは酷ですね。
   女性へ誉め言葉は、(今でも?)しっかり者でなく、美女ですね。
   社長から、部長夫人へ、プライベートな手紙。

お礼日時:2020/08/01 17:01

平安時代の手紙には、親父ギャグが盛り込まれていたりしますよ。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございいました。
当時の<親父ギャグ>を読みたいものです。

お礼日時:2020/08/01 16:52

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