
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
そういえば、先日どっかのダムで人工降雨機を使った、とかいうニュースがありましたねぇ。
まず降雨のシステムを簡単に説明しますね。蒸発した水蒸気は上空の冷たい空気に冷やされ液体の水に戻ります。ところが極々小さい水滴なので気流などの関係でなかなか下に落ちません。そこに埃などの微粒子があると、それを核に水滴が集まり大きな粒となります。大きく重くなった水滴は気流によって支えられなくなり地上に落下してくるわけです。
簡単に言うと、人工降雨というのは雲の中に水と結合しやすい微粒子を撒くことです。暑いですから上空には蒸発していった多くの水蒸気が漂っているわけです。それを何とかして地上に落とそうという試みなわけです。直接雲まで行って飛行機で物質をバラ蒔く実験が行われたこともあるそうですが、あまり成功していないようです。中国は本気らしいですが…
No.2
- 回答日時:
方法と仕組みについてはNo.1でpiro19820122さんが解説されているとおりです。
その中で「核になる物質」とありますが、現在主流なのがヨウ化銀、またヨウ化銀と液体窒素の混合物です。
東京の小河内ダムで使われているのもこのヨウ化銀ですね。
中国ではこれに液体窒素を混ぜたものを使っているようです。
検索エンジンで[ヨウ化銀]+[人工]+[雨]の組み合わせで検索するとたくさんの説明ページがヒットします。
がんばってください。
この回答へのお礼
お礼日時:2001/08/13 16:44
回答ありがとうございます。正直こんなに早く回答が寄せられるとは思っていなかったので・・・。さっそく宿題に取りかかろうと思います(^^;)
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