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 先物取引は、ある商品を将来の予め定められた受渡日(期限日)に現時点で定めた約定価格で売買することを契約する取引ですが、国債の先物取引は、「標準物」と呼ばれる利率と償還間期限を一定とする架空の債券を対象として取引されます。
 一般的な話として、先物取引をヘッジ手段として用いるのは何となく理解できるのですが、国債の場合に、その対象が「架空の債券」というのが、経済的にどのような意味があるのか理解できません。(架空であれば、将来の予め定められた受渡日(期限日)に現時点で定めた約定価格で実際に売買することはできないのではないかと思うのですが?)
 同様に、株式の先物は指数で取引を行いますが、将来の予め定められた受渡日(期限日)に現時点で定めた約定価格で「指数を構成する全銘柄」を実際に売買することはできないのではないかと思うのですが?
 何か大きな勘違いをしているのでしょうか?うまく説明できる方、どうか教えて下さい。
                      以上
 

A 回答 (1件)

国債先物については知りませんので指数先物についてのみ。


指数先物の場合、清算値を決める日が3月、6月、9月、12月の第二金曜日と決まっていて、その時点での指数を構成する全銘柄の値を元に清算値を算出します。そして、算出された値段と、最初に売買したときの値段の差額を清算するしくみになっています。

また、実際の運用では最終日まで持ち越さず、期間途中で反対売買によって決済することのほうが多いでしょう。

くわしくは東証・大証のHPをご覧になるといいと思います。
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