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割合が有意に高いとは何%ぐらいですか?教えてください

A 回答 (6件)

割合では有意という言葉は使わないという誤解が回答の中に見られますが、母比率の検定という手法があり、それは割合を検定します。

使うのは間違いではありません。
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企業で統計を推進する立場の者です。



「有意」という言葉はやがて死語になります。というのは、以下のような理由です。

文脈としては、ご質問文の前に「従来の平均と比較して」という文言が入るんでしょうね。

そうすると片側検定の問題になるのですが、ここからが問題です。
#4さんは、有意水準について述べられています。従来のばらつきの95%の範囲だったら偶然でも起こりうるので変わったとは言えない、というのが統計の考え方です。これは間違いではありません(でした)。
ところが、観測数を増やすと、些細な差でも有意になってしまうのです。そこで医学とか心理学の学会では検定だけでは査読を通しません。その対応として#1さんがご指摘されているように、「〇〇以上の差が得られたときに差があったとみなす」というように最初に定義しないといけないのです。この「〇〇の差」を効果量(エフェクト・サイズ)と言います。上記の学会では「効果量を併記」しないと査読は通りません(でした)。

ところがところが、昨年、アメリカの統計学会が「有意と言ってはいけない」と言い始めました。いわゆるp値問題です。「p値問題」でググると解説が出てきます。

つまり、ご質問者の「有意」については、近い将来、死語になる用語なのです。
現状では、#1さんの「何をもって有意とするかを最初に定義する」というのが現実的な解だと思います。効果量の考え方です。

ご参考まで。

ちなみに、対策となると考えられているのは、ベイズ検定やベイジアン分散分析です。「有意な差」と言わずに、「得られたデータは差を証明する強い証拠となりうる」という言い方をします。
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統計的に有意な差がある、というのは、一般的には0.05%. しかし、これは、0.05%はミスである、という可能性を含んでいるので、精度を上げたい時などは、0.01%としたりします。

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「割合が有意に高い」なんて使い方しないよ。


「優位に高い」の間違いじゃないのかな。
「有意」なら標本のずれを示すものだから、「割合」にはならない。

ということで、「優位」として答えてみます。

・・・
次点の要素より倍はあると思って良いんじゃないかな。
倍あれば、次点とその次の要素を足しても割合の順位は変わらないからね。

A:40% …B+Cよりも大きい。
B:20% …C+Dよりも大きい。
C:10%
D:8%
E:7%
F:5%
G:4%
H:2%

とか。
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「高い」と言う言葉は定性で感性で有って、数学じゃ無い。

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それは人間の感覚に依存していて、各個人個人によって異なるので、それに対する回答は存在し得ない。



逆に、最初に「○%より高い場合には有意に高いとする」と定義した上で、議論を始めるべき。

なお、参考までに言えば、もしその母集団の分布が正規分布であると仮定できるならば、標準偏差をσとして、平均値±σの区間に約68%のデータが含まれているし、平均値±2σの区間に約95.5%のデータが含まれている。
それらを「有意に高い」とするかどうかは定義次第。
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