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水なのに

放射線が水素を含んだ水を通れないのは何故ですか?
密度的には金属の方が水より大きいと思うんですが...
あと中性子線がアルファ線より透過性があるのもよく分かりません

A 回答 (2件)

>放射線が水素を含んだ水を通れないのは何故ですか?


>密度的には金属の方が水より大きいと思うんですが...

水を通れないのではありません。
放射線のひとつである中性子は核分裂を起こします。
ただし、高速であると効率的な核分裂をおこなわないので、わざと原則させるのですよ。この減速材として水を使用します。
中性子は減速されるだけで遮蔽されるわけではありません。

中性子の減速(筑波大学)
http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~abe/ohp-nuclear/nuc …

>中性子線がアルファ線より透過性があるのもよく分かりません

アルファ線はいわばヘリウムの原子核ですからプラス電気をもっています。この電気をもっているためエネルギーは高いのですが、鉛などの十分な厚さの遮蔽物があれば、その原子核のプラス電気によって跳ね返されるのです。

一方中性子は電気をもっていません。そのため遮蔽物があってもなんら妨害されずに進むことができます。
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この回答へのお礼

なるほど、物理的な理由があったのですね

お礼日時:2020/10/29 18:43

子供だましの説明でよければ・・・


水(密度1、分子量18)って原子密度は高いですよ。
水のモル濃度は55mol/L。それが酸素と水素でできているので、原子密度はその3倍になります。
液体である水銀(密度13.5、原子量200)を考えると、67mol/L。
有名どころで鉛(密度11.3、原子量207)でも55mol/Lです。
透過性について
透過するということは、なるだけ相互作用が無くスリ抜けるということです。
アルファ線は電荷を持っており、どうしても原子核の電場の影響を受けてしまいます。中性子は電荷が無いので原子核の影響を受けにくいのです。
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