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法華経には「すべての人は仏になりうる」という考えがあるそうなのですが、それに対し三乗側からの批判や反論とはなんだと思いますか??教えてください(;_;)

A 回答 (6件)

No.2です。



>弟子等は『何言っての、このおっさん??』状態になる。

まぁ、分かりやすくする為に、現代的表現で書いた事ですが、、、

法華経(妙法蓮華経) 従地涌出品 第十五

我今説実語 汝等一心信
我従久遠来 教化是等衆

爾時弥勒菩薩摩訶薩 及無数諸菩薩等
心生疑惑 怪未曾有 而作是念

その前後の下りです。

そして、その後如来寿量品 第十六において

我実成仏巳来 無量無辺百千万億那由他劫

と続くのである。
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其の前に、



何故 宗教カテゴリーで、
開かない、
と されたか。


其の、

意図決定を 固定した、
何某か、
此を 伺いたい。


元より、

意図を 持って、
此方で 開かれたのですよね?
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三乗からの一仏乗への批判や反論があり得るのか不明ですが、"一なる他の立場"と記される仏の立場、一仏乗が何であるかを求めて、とある会話が六祖壇教に二つほど記されています。


概略はこの様です。(うろ覚え混じりですが)
一つ目。
ある修行者が慧能の住む山にやって来て、問うた。
修行者「私は三つの乗り物について聴きましたが、四つ目の乗り物(最上の乗り物)が何であるかを知りません。教えてください。」
慧能「君自身、自分で考えなさい。元々道が分かれているのではない。人の心の等級に従って余乗の教えがある。あらゆる教えに通じ、あらゆる行を兼ねて、全てを捨てることなく、ただものの分別を捨てるだけであり、作用してとらえるもののないのが最上の乗り物である。乗るとは行ずるという意味である。口で論ずる事に関係はない。君は自分で行ずるべきである。私に問う事はない。」

もう一つは、次の様なものです。
修行者「私は法華経を頼りに修行を進めてまいりましたが、未だ迷いは晴れず、経文に不審があります。正法の在処を教えて下さい。」
慧能「如来が三つの乗り物を説いたのは、我らが鈍いからに過ぎない。他の乗り物は無く、ただ一つの仏の乗り物だけがある。
"諸仏世尊はただ一大事因縁によってのみ世に出現したまう"
これが正法である。
私(慧能)の考えるこの意味は、心の根底は(元より)空寂であり、間違った考えを抜け出て居るのが"一大事因縁"である。空の中で空に囚われる事なく、心を見失わず、この様な真理に目覚めて一瞬に心のひらけるところが"世に出現したまう"の箇所だ。心は何をひらくのか?仏の智慧をひらくのだ。仏とはあたかも目覚めることだ。後で三つの乗り物を説くのは自分を見失った人々のために過ぎぬ。経典を転じて転ぜられるな。」

この様な会話から察するに、三乗からの反論、批判とは、今までの修行はなんだったのか?と言う事になると思います。
けだし覚りの道は、"真っ当な人が、至極真っ当な道を全うした時に顕になるものである"だろうからです。
そして、誰であっても、自ら望むなら、真っ当な人になれると言うのが、(仏の)教え(三乗)と言う事になるでしょうか。そして真っ当な人は、望むならば必ず覚るであろうと言うのが、真実(一仏乗)、本当の仏の教えなのでしょう。

三乗の人からすれば、今までの教えは虚偽だったのか?と言う疑義が出るでしょうが、その疑義は自らの傲慢さ故生じるものであり、余乗の教えは仮の教えという事になると思います。喩えば、書の素人がプロになるには、先ずは習字から始めなければなりません。この習字に当たる部分が三乗です。あらかたの基礎が身についたところで、自分の字を探すことができる様になる。その探求が言わば、本当の修行なのです。で、遂に自分の字を見つけた人が、プロの書家、つまり仏と言われる様なものです。プロの書く字が、一仏乗ということです。自在でありながら個性もある。

以上参考まで。
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法華経をサンスクリット原典の翻訳も含めて何度も読んだ者です。



>三乗側からの批判や反論とはなんだと思いますか??

三乗の定義はNo2さんのおっしゃるとおりです。
三乗がすべて成仏できるというのが法華経の説くところです。
特に三乗側からの批判や反論はでていないですね。

むしろ弟子たち(声聞)が「私達は成仏できないとおもっていたが、成仏できるとわかった」と喜んだという記述になります。

他の方がおっしゃっていることですが、
>釈尊の成道について多くの弟子が疑問に持った事が書かれている。

特に疑問があったということが書かれていた記憶はありません。
ひょっとして書かれていたのかもしれませんが…

でも、もともと大乗仏教では釈迦は前世において功徳を積んて現世で成仏したという考え方が基本になっています。
これはジャータカによって書かれていることです。
ですので「弟子等は『何言っての、このおっさん??』状態」ではありません。
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むしろ、「すべての人は仏になりうる」という事に対してではなくて、釈尊の成道について多くの弟子が疑問に持った事が書かれている。



それは、現世での修行により成道したものだと思っていた弟子等に対して、釈尊が遠い過去世に既に成道していた事を明かした事で、弟子等は『何言っての、このおっさん??』状態になる。

始成正覚を開いて、久遠実成を現わす。
して、その源はというと、久遠元初である。

因みに、三乗とは、、、

・声聞界
・縁覚界(辟支仏)
・菩薩界

を言う。
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三乗って


なに?

机上なら分かりますが・・・。
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