アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 日本語を勉強している外国人です。こちらの雑誌で和式の結婚式の写真を見ました。新婦のお化粧が濃くて、とても日本らしい感じをして美しいと思います。和式の結婚式に興味を持っています。もうちょっと詳しいことを知りたいので、自分でネットで調べました。残念ながら、ネットで和式の結婚式に出席する人の感想文が圧倒的に多いですが、和式の結婚式の紹介があまり見つけませんでした。和式の結婚式の一般的の流れ、和式しかない独特のものの名前など(たとえば、新婦の帽子の名前など)を紹介していただけないでしょうか。

 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。以上宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

こんにちわ



和装の挙式衣装は、白無垢(しろむく)、引き振袖(ひきふりそで)、十二単(じゅうにひとえ)等がありますよ。
ポピュラーなのは白無垢ですが、最近は黒の引き振袖も流行ってきているそうです。
十二単は・・・皇族とかが着てますね。

白無垢では、頭に「綿帽子(わたぼうし)」か「角隠し(つのかくし)」をします。
引き振袖は「角隠し」のみです。


挙式の流れは以下を参考になさってみてはいかがでしょう。

写真付きで分かりやすいと思います。

参考URL:http://www.nogikaikan.jp/kiseki2/index_a.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。白無垢、引き振袖、十二単などの種類がありますね。大変いい勉強になりました。「白無垢」の名前は非常に清らかで美しいと思います。ご提供してくださった挙式の流れは大変助かりました。動画も見ることが出来て、とても理解しやすいと思います。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/07 01:32

和装に興味を持っていただけて、とてもうれしいです。



衣装についてですが、言葉ではわかりにくいと思いますので、雑誌などで写真を見ながら読んでいただけばと思います。

神様の前での結婚式の時は、白無垢(しろむく)に綿帽子(わたぼうし)という、全身真っ白の衣装を着ることが多いです。
綿帽子というのは、髪も見えないようにすっぽりとかぶる帽子のようなものです。

その後、披露宴(ひろうえん)というパーティーをする事が多く、その時は白無垢から色打掛(いろうちかけ)に着替えることが多いです。
着替えると言っても、何枚も重ね着している着物の一番上に着ているものを、白のものから赤や朱色(オレンジ色っぽい赤)などのものに変えるだけです。
色打掛には、日本でおめでたいもののシンボルとされる鶴や亀やたくさんの花などが描かれていて、金や銀の糸も使ってあり、とても華やかなものです。

色打掛に変える場合は、髪の飾りも変わるのが一般的です。
綿帽子から角隠し(つのかくし)という、白い幅の広いハチマキのようなものに変え、髪にきれいな飾りをつけます。
この髪は自分の髪ではなくて、カツラです。
とても重いし、ずっとかぶっているので、こめかみ(わかりますか?)のあたりが痛くなってきます。

白いハチマキのようなものをなぜ角隠しと言うかというと、怒った時の様子を「鬼のようだ」とか「頭に角がはえている」などと表現しますよね、その角を隠す布だからだそうです。
角をかくして、しとやか(意味わかりますか?)でかわいい奥さんになりますという意味があるそうです。


式の流れは、神社で実際に見ることができます。
お正月にたくさんの人が初詣に行くような大きな神社では、これからの春の結婚シーズンに、結婚式が行われることがあります。

一度、いくつかの神社に行って、「社務所」(しゃむしょ)で相談すれば、実際に式が行われるときに、見せてもらえると思います。
日本古来の儀式に興味を持っておられるのですから、歓迎してくれるところがあると思います。

ただ、参列するのは難しいかもしれません。
なるべく近くで見せていただくということになる可能性が大きいです。

和装の花嫁は実際に間近で見ると、雑誌とは比較にならないくらい美しいものです。
華やかさでは、ウェディングドレスよりも上だと私は思っています。

長くなってしまってすみません。
また、わかりにくいところがあれば、言ってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございました。
 綿帽子と角隠しのご説明はとても理解しやすくてよく分かりました。角隠しの由来を拝見して、とても面白いと思います。こめかみが痛いとは想像できます。私は雑誌で見たのは角隠しをかぶっている新婦の写真です。綿帽子についても少し調べました。これもとてもきれいですね。
 日本にいないので、現地の見学は多分無理だと思います。これからもしチャンスがあれば、ぜひこの目で見たいと思います。和式はウェディングドレスよりも上だと私も思っています。本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/07 02:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!