プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

学部の卒論で、アンケート調査を実施しました。
統計については、ヒストグラム、標準偏差程度しか理解しておらず、
以下の2点についてご教示いただけるとありがたいです。

①下記の【目的】のデータを得るために、どう分析すべきか。
②日本の学生・韓国の学生における分析結果の差が「統計的に有意」であることをどう示すか?

---------------------------------------------------------

【アンケート対象】
・日本の学生(n=100)
・韓国の学生(n=100)

【目的】
・上記の【対象】ごとに、「6要素(将来のキャリア、海外移住等、質問に記載のもの)が、英語学習の目的に与える影響度合い」のデータを得る。
(影響度合いは、6要素の順位といった定性的なもの、定量的なものどちらでも大丈夫です。)

【アンケート内容】
以下のような5択の質問が6つあります。

■各質問の中から当てはまる選択肢を一つ選んでください。
Q1.英語学習の目的は、将来のキャリアのためである。
1.とてもあてはまる
2.ややあてはまる
3.少し当てはまる
4.まぁまぁあてはまらない
5.まったくあてはあらない

Q2.英語学習の目的は、海外移住のためである。
1.とてもあてはまる
2.ややあてはまる
3.少し当てはまる
4.まぁまぁあてはまらない
5.まったくあてはあらない

Q3.英語学習の目的は、〇〇のためである。
1.とてもあてはまる
2.ややあてはまる
3.少し当てはまる
4.まぁまぁあてはまらない
5.まったくあてはあらない

Q4.英語学習の目的は、〇〇のためである。
Q5.英語学習の目的は、〇〇のためである。
Q6.英語学習の目的は、〇〇のためである。

---------------------------------------------------------
ご不明点があればご連絡ください。

A 回答 (5件)


単に、設問に対する回答を統計するだけ、でしょう。


日本の学生・韓国の学生の総数に対する、サンプル数の割合、
これが、統計の信頼度を測る参考になります。

気になるのは、たったの100人に対して、分類数を大きくすると、
回答が0だった場合、どんな判断をするんでしょうかね。
    • good
    • 0

企業で統計を推進する立場の者です。



設問のケースの全組合せは5^6=15625だから、特定の組合せしか出現せず、もしかすると重複があるかもしれないので、200を下回るでしょう。

私だったら、多重対応分析をやりますね。そして、200のサンプルの布置を日本人と韓国人に色分けして、因子との対応を見ます。
    • good
    • 0

#2です。



②の検定について、

両国の差が有意かどうかなんて、そうなるという仮説でもあるのですか?

研究目的は何ですか。両国の英語成績の差の原因を知りたいとか、「従来の研究がどこまで解明していて、今回は動機の部分が未解明だから、それを解明するために以下に示す調査を行った」と言うのが、卒論の文脈でしょ。

でも、両国の学生が分かれることなく、別の原因で3つや4つのセグメントに分かれる可能性だってありますよ。研究目的に照らすと「調査の設計の失敗」になってしまいますが・・・。

社会調査は夏休みの自由研究とは違い、調査目的と調査設計、解析方法、検証方法まで組み立ててから実施するものなんですがねえ。
    • good
    • 0

> 学部の卒論で、アンケート調査を実施しました。



 研究をやるのなら、
(1) この論文は、一体どんなResearch Questionに答えたいのか。どんな仮説を検証あるいは反証しようとしているのか。まずこれを明確にする。
(2) 仮説から演繹される予想には何と何がある、ということを論証する。そして、それらの予想が事実かどうかを調査する。
(3) 調査結果をどうやって分析するのか。結果にバイアスを生じる恐れがある因子は何と何が考えられ、それらの影響をどうやって除けばいいのか。…ということをよく検討した上で調査方法を設計する。
…っていう風にやるんです。
 ご質問の場合、そもそも明確なResearch Questionがないんじゃありませんかね。もし漫然とアンケートをやっただけ、ということだったら、数を数えることはできるけれども、その結果から何か結論を言うこと自体が(どんな結論であれ)間違いでしょう。

 もしそういう状況に陥っていらっしゃるのなら、卒論のResearch Questionを「アンケート調査の方法はどうあるべきか」とするしかないでしょうね。そして、「テキトーにアンケートをやれば良い」という仮説を立てて実際やってみたら、数を数えただけで終わりで、その後どうにもならなくなった。で、「この調査はどこがどうダメであったか」そして「この手の調査はどこがどう難しいのか」ということを考察する。様々な「あり得る反論」を想定してみて、問題点を指摘する。そして、どうすれば改善できるか(あるいは改善は不可能か)を検討するんです。

問題点ってのは、例えば

> 2.ややあてはまる
> 3.少し当てはまる
> 4.まぁまぁあてはまらない

に爆笑。なんじゃこりゃ。何が違うんだかわからんすね。

> ・日本の学生(n=100)
> ・韓国の学生(n=100)

 対象者をどうやって選んだのでしょうか。どこの学校の学生を対象にしたんでしょうか。ご質問にある質問以外にまさか何も尋ねてないとか?
 調査目的(Research Question)に答えるためには、余計なバイアスが生じないように、適切な対象者を選ばなくちゃいけません。そして、対象者の背景情報を調べないと、バイアスの影響を調整できない。
 例えば、日本の学校にいる韓国からの留学生と、同じ学校の日本人学生にテキトーにアンケートをばら撒いたのだとすると、韓国からの留学生はそもそも教育歴が違うし、年齢だって違うかもしれんし、留学するだけの動機・能力・語学力・資金を持っているんじゃないでしょうか。
 何語でアンケートしたんですか。英語で?日本語だけで?あるいは韓国語だけで?
    • good
    • 0

アンケート調査をするのであれば、


・アンケートの設問に複数の意味、意図を含まないにようにする。
・標本数が十分であるか、設問との整合性を考慮する。
というのは基本中の基本であって、それをすっ飛ばして設問の方向性に拘るのは、まるでTV局のADが番組作りのために結果をどう誘導するか悩んでいるに等しい。つまり学究というカテゴリでは、まず統計分析手法に走るより、「統計って何だろう」からやった方が良い。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!