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土木工学は昔工学の中では花形の分野だったのでしょうか?
土木は工学の祖というイメージがあります。

A 回答 (2件)

土木工学が対象としている技術のことでしたら,例えば日本なら大名,つまりある領土の支配者がまずしなければならない事業が,土木事業,農民までの生活に安心・安全を保障するために,道を作り橋を作り堤防を作り上下水道を整備し(ま,作業するのは侍ではないですが,現場監督は侍),そのかわりに租税を出させていたわけです。

紀元前の昔から,為政者がまずやるべき仕事が土木事業。その技術を伝えてきたのが土木工学つまり civil engineering です。military engineering の中にある機械・電気・金属・航空といった工学とは区別されていた学問です。
 さて,では大学の土木工学科についてですか。3Kとか印象が悪いわけ。犯罪者が建築の仕事をしていてもニュースでは「土木作業員」だったりする。でも,40年くらい前からは入試の競争率もさほどひどくはないでした。もちろん,当時の機械・電気に比べれば下層に甘んじていましたが,超電導の前までの金属工学とか昨今の原子力工学に比べれば,特に大地震災害や自然災害・津波災害の影響もあって,人気は上昇しています。いまや,電気工学科が一番低迷しているそうです。どうやら電気工学の技術はもう飽和したと高校生は誤解しているらしい。ま,人気ってのはそういう低レベルのことですけどね。東大工学部の第一学科は土木工学科ですよ。設立が最も古いのかな?知らんけど。
 仕事としては,土木事業は,社会が存在する限りは欠かせないものですから,将来にわたって仕事が無くなることはありませんね。AIが充実したって,最後の最後は住民との調停という人の介入が必至ですから,ここにAIは入らないと思われています。
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この回答へのお礼

やはりいつの時代に於いても土木は社会インフラとして欠かせない非常に大事な分野ですよね。
シビルエンジニアに対する、military engineerも元々工兵を指していたそうなので元々工学が確立される前からengineeringは土木や建築から始まったと言えそうです。

お礼日時:2020/12/09 17:41

花形ではありませんよ。

少なくとも40年位前から土木工学科は応用化学科と並んで工学部の中でも比較的入りやすい学科でした。電気や電子が一番難しかったです。
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