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大学の土木工学科ってヘルメット被って作業着着て土運ぶ実習とかするんですか?シャベルで土掘る実習とかです。工業高校、専門学校じゃなくて大学の土木工学科です。

A 回答 (3件)

土木工学科を出ましたけど、そういった実習はないですね。


あえていえば、測量実習とかコンクリートの強度試験とか、水理学での水槽、水路実験とかで実験設備に危険な箇所があればヘルメットは被るかもしれません。汚れが気になるようであれば作業着を着るかもしれません。

でも、穴掘りとか重機操作訓練とかはなかったです。むしろ、製図で追われ、構造計算で微積分に追われという毎日でした。

もちろん、大学に依りけりで、実習重視の大学が存在しないとは言いません。でも、穴掘り実習とかがあれば、気晴らしにはなったかもしれませんね。
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国立大工学部土木系の元教員です。

当然ですよ。現場を知らずに企業の技術者にはなれないし,入社後も研修のあとに現場をたくさん経験してこそ,課長以上までになれる。自分で技術開発するには現場を知らないといけない,それを少し普遍的にして,特定の現場だけではない箇所に応用できるような技術にするには,やはり大学で学んだ基礎がある程度は必要だし,卒論や修論で経験した論理的に対象現象を理解して問題解決能力が必要なわけです。ただ,土木も学ぶべき内容が広範になっているので,実験の時間数は50年前よりは少なくなってます。でも,土の性質と力学の関係を理解するための土質実験や,コンクリートの性質と設計の考え方,そして実際にどのくらいの強度が,どう配合設計をすれば得られるのかの事実に触れる材料実験や,日本では考慮しなければならない耐震設計の基礎として,鋼構造の振動実験,さらに津波や河川工学関連の流体力学(水理学)の実験と理論の理解が必要になるわけです。機械工学科でも,ちゃんとした大学なら,旋盤・ボール盤・フライス盤の操作や,その工程設計,また溶接等の実験も必須なところが多いですよ。就職後に,実際にそういう現場の作業をするかどうかとは関係なく,そこに内在する問題点に触れるためにも,土木だけではなくどんな分野でも実験は必須です。4年生になって卒論が始まると,女子学生も,朝からツナギに着替えて実験室でセメントや砂にまみれています。研究室で,パソコンの前で,細かい適切なデータ入力を延々とする作業と同じです。どちらも重要な作業です。
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そりゃ、コンクリートの強度を測ろうとするとそうなりますけど。


東大だって東工大だって一緒だと思いますよ。
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