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かつて国税庁が公表していた高額納税者名簿。開始は1947年。
片山内閣(社会党)の時でしょうか?

所得隠しの人を当局に密告すれば、 報奨金が貰えたそうです。

現在は廃止。

A 回答 (3件)

すげぇヒマだったので雑に調べてみましたが、いわゆる「長者番付」こと「高額納税者公示制度」を導入したのは第3次吉田内閣であり、その原型となった1947年(昭和22年)の制度を作ったのは第1次吉田内閣です。


片山内閣はおそらく関係ありません。

峰崎直樹参議院議員提出の質問主意書に対する答弁書によると、日本政府は「高額納税者公示制度」は1950年(昭和25年)に設けられたものと認識しているようです。
---一部引用---
 御指摘の「高額納税者公示制度」(以下「公示制度」という。)については、昭和二十五年に、主として第三者の監視により、適正申告に係る牽制的効果の発揮を目的として設けられたものである。
---引用終了---
出典:https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/ …

1950年(昭和25年)に所得税法などが改正され、既定の額以上の納税をしたものの氏名等を政府が「公示しなければならない」と法律に明記されることになりました。
これが2005年まで続く「高額納税者公示制度」の始まりだと日本政府は考えているのでしょう。

1947年(昭和22年)は何があったかというと、その年の3月に所得税法などが改正されていて、それにより手数料を納付すれば納税の申告書等を所轄税務署で閲覧請求できることになりました。
それが「高額納税者公示制度」の原型の始まりと考えられます。
なお、この1947年3月改正の法律には、質問者様のいう密告による報奨金の項目もあります。

で、

第1次吉田内閣:昭和21年5月22日~昭和22年5月24日
片山内閣:昭和22年5月24日~昭和23年3月10日
第3次吉田内閣:昭和24年2月16日~昭和27年10月30日

…となっているので、「高額納税者公示制度」の導入と片山内閣を関係づけるのは時系列的に無理と考えられます。

参考)
日本法令索引
https://hourei.ndl.go.jp/
歴代内閣 | 首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/rekidainaikaku/index …
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長者番付は、社会党が富裕層を吊るし上げの為に


開始したのですか?
 ↑
脱税抑止が目的で導入されたので
そういう面はあったかもです。



現在は廃止
 ↑
個人情報保護法との関係で
廃止されたと言われていますが。

在日が目白押しなのを隠蔽するため
という説もあります。
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高額納税者名簿は戦後だけれど、長者番付自体は江戸期から明治大正昭和と継続しています。

社会党がってのは無理筋かと。
 そもそも1947からのは脱税の抑制・牽制目的ではなかったですか。「あいつ相当儲けてるはずなのに高額納税者のリストにないぞ」ってな感じで国民を監視役にしたと。要はリストにない奴をあぶりだすのが目的なので、富裕層のつるし上げ目的ではないと思う。
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