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ふと思ったことなのですが、何故人間は塩分が多いものを好むのでしょうか?(中にはそうでない人もいるでしょうが)油っぽいものを好むのも同様ですよね。
戦国時代に戦略として塩の供給を止めた例も聞きます。
必要な栄養素?として体が必要としているということでしょうか?
明確な答えをしている方がいらっしゃれば教えてください。
こうじゃないだろうか、という予想でも構いません。

A 回答 (3件)

医学的観点から回答させていただきます。



食塩は、つまり塩化ナトリウムですので、ナトリウムイオンという生体に重要なイオンを含んでいます。このイオンは、生体内における神経伝達には欠かせないイオンですので、(ナトリウムイオンは、陽イオンで、普段は細胞外に多いのですが、神経伝達時には細胞内へ大量流入して細胞の電位変化を起こします。)当然、生存のためには絶対不可欠なわけです。(もし全くナトリウムイオンがなければ、神経伝達がうまくいかず、痛みとかの感覚も感じ取れなくなります。)
つまり、栄養素というよりも、身体の作用を保つために常に需要がある物質といえばいいでしょうか。

余談ですが、食塩はかなり取りすぎても体外への(尿になって排泄される)排出量はあまり増加しません。このことからも、生体が相当量の食塩を常に必要としていることが分かります。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
塩分は人間の生命活動維持に必要不可欠なものなのですね。勉強になります。

お礼日時:2005/02/13 21:55

人間の体と塩に関して有名な話フーバーダム建設の話です。


http://www.dietcalc.gr.jp/fuei/195-16.htm

参考URL:http://www.dietcalc.gr.jp/fuei/195-16.htm
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
興味深い事例ですね、知りませんでした。

お礼日時:2005/02/13 22:00

血を舐めたらしょっぱいことから分かるとおり、塩は人間の体に必要なものです。

一般的に塩分、といえば塩化ナトリウムそのものを指しますが(だから塩分控えめの塩、なんていう怪しい商品が存在するわけで)、ナトリウムは神経伝達の電気信号を伝えるために重要な物質でもあります。

生命の起源か海にあり、海には多くの塩が溶けていた・・・だからそれを利用するようになり、陸上で生活するようになっても重要さは変わらない。そう考えると納得できますが、塩のない環境で生命が生まれていたなら・・・と考えるともう哲学になってしまいますね(笑)
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
生命の起源が海にあるから、と言われればなんとなく納得してしまいますね(^^)。

お礼日時:2005/02/13 21:45

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