【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

ずいぶん昔ですが、ワトソンとクリックの遺伝子の二重らせんのモデルは、「自動機械論」という名前だったか(?自信なし)、本来生物学とはまったく関係ない学問領域からヒントを得たというような話を聞いたことがあります。
もしこれが私の記憶どおりなら、どんなところからどのようなヒントを得たのか教えてください。

A 回答 (3件)

 


 当事者のジェ-ムス・D・ワトソン自身が書いた本がありますので,御覧になってみてください。以下に3つ書いておきますが,全て同じもの(?)だと思います。

「二重らせん DNAの構造を発見した科学者の記録 」
 ジェームス・D.ワトソン∥著
 江上不二夫,中村桂子∥訳
 出版者:タイムライフインターナショナル
 出版年月:1968
 資料形態:247p,18cm ,480円
 シリーズ名:タイムライフブックス

「二重らせん DNAの構造を発見した科学者の記録」
 ジェームス・D.ワトソン∥著
 江上不二夫,中村桂子∥訳
 版表示 :改訂版
 出版者 :パシフィカ
 出版年月:1980.5
 資料形態:261p ,20cm ,1400円

「二重らせん」
 ジェームス・D.ワトソン∥著
 江上不二夫,中村桂子∥訳
 出版者 :講談社
 出版年月:1986.3
 資料形態:243p,15cm ,420円
 シリーズ名:講談社文庫

 私は2つ目のものを見ていますが,それによると次の様な事から「二重らせん」を考えたようです。

1)モ-リス・ウィルキンスとロザリンド・フランクリンによるX線写真 ⇒ らせん構造
2)ア-ウィン・シャルガフによる「プリン塩基とピリミジン塩基の量が同じ」というデ-タ ⇒ 塩基対
3)模型による検討 ⇒ 視覚化,検定
 
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
やはりこういう話はそのものズバリの本が出ているのですね(まだ読んでませんが)。
今度本屋で探してみることにします。
有難うございました。

お礼日時:2001/08/23 01:20

回答になるかわかりませんが、、、


はじめにDNA分子がらせん状であると予想した人は、
M・H・F・ウィルキンスで、この人は、推定段階で
らせんの直径、らせん間の距離まで決め、
その後ワトソンとクリックが考え出したDNA構造モデルの寸法
も、この数字と一致したそうです。
ウィルキンスは、X線結晶学者で、ワトソン、クリックと一緒に研究したのに
あまり知られてませんよね。
 参考文献 A・ローラー著『分子生物学入門』
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
ウィルキンスという人は知りませんでしたが、この方がどのようなきっかけで「らせん」という発想に至ったのか、具体的に教えて頂けると有難く思います。
そこがまさに知りたいところなのです。

お礼日時:2001/08/23 01:18

同じ研究仲間のフランクリン女史(?)の撮ったX線写真からヒントを得た。

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この回答へのお礼

回答有難うございました。
できれば、X線写真のどのようなところがヒントになったのか、具体的にお知らせ頂けると有難く思います。

お礼日時:2001/08/23 01:15

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