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会社などの、登記閉鎖とは倒産ということで合ってますか?

A 回答 (3件)

違います。



会社や法人の登記簿の閉鎖というのは登記簿の状態を示しているだけであって,閉鎖されているから倒産しているという意味ではありません(というか法律上は「倒産」なんて言葉は使わないんですけどね)。

たしかに閉鎖されている会社の登記簿の多くは,事業を廃止してしまったからそうなったものが多く,またその多くは事業はうまくいかなかったから止めてしまったものが多いでしょう。でも,たとえば事業は順調であるにもかかわらず,高齢の経営者の後継者がいないためにやむなく会社を閉じてしまうこともあります(これはM&Aをうまく活用すると回避できたりする)。必ずしも経営が破綻したためだとは限りません。

また自然人(人間のこと)ではありえませんが,会社の合併では,吸収された方の会社の登記簿は閉鎖されます。
それだけでなく,会社の登記簿の形式の違いから,有限会社が株式会社になったり,持分会社が組織変更をして株式会社になった場合等では,その古い変更前の登記簿は閉鎖されます(住民票や戸籍でいうところの「改製」に当たります)。
それに本店移転をした場合に管轄登記所が変わることがありますが,この場合にも,新しい登記所で新しい登記簿が作られるのと同時に,古い登記所の登記簿は閉鎖されます(住民票でいうところの「除票」,戸籍でいうところの「除籍」になります)。

いろいろな場合で登記簿の閉鎖が起きるので,閉鎖=倒産ではありません。
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法人登記の抹消は廃業に該当します。

倒産や破産や経営破綻で法人登記を抹消することもありますが、自分の意志で会社を終える廃業もあります。

私の会社(株式会社)も3年ほど前に法人登記を抹消して廃業しました。理由は経営者である私が70代に入り引退したくなったのと、後継者がいないとか将来の見通しが出来なかったからです。
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商業登記における閉鎖は、倒産前の会社廃業ということもあるし、倒産後の廃業もあります。

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