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手作り石けんに凝ってます。新しい油を使い、顔や体や髪も洗ったりしています。
ですが、1年位経つと石けんに使った油脂が酸化するのか、ちょっと臭くて使う気になれません。高い油も使ったりするので捨てるのはもったいなく、ちょっと困っています。
ところで、砂糖には還元作用があると学生時代習ったことを思い出しました。
そこで、水に溶かした古い石けんと砂糖水を煮詰めたりすることで石けんの酸化臭を取ることは科学的に可能なのでしょうか。
煮詰めるくらいの温度では反応しないかな、とか油が分離したりするのかな、とか考えています。
素人考えで恐縮ですが、わかる方、どうかよろしくお願いします。
石けんはオリーブオイルとラードを苛性ソーダでけん化し、保湿分として10%程度油脂を過剰にしています。

A 回答 (3件)

こんにちは。


>砂糖の還元作用・・・ですが、ちょいと勘違いしてませんか?

砂糖には還元性はありません。
あるのは、ブドウ糖、麦芽糖といった「還元糖」と言われるものです。
理科の実験では、銀鏡反応、フェーリング反応、ベネジクト反応などで反応するやつですね。

さて、セッケンの方ですが、考えられる事が二つあります。
一つは酸化されているのが不飽和脂肪酸である場合で、これは除去はほぼ不可能です。
強い還元剤を入れれば可能かもしれませんが。

もう一つは、セッケンを作る過程で出来るグリセリンが酸化してる場合で、アクロレインという物質になっています。
この場合は、セッケンを鍋などにいれて加熱して溶かし、少し煮ると、アクロレインは蒸発しやすいので、ある程度除去可能です。

一度、鍋で溶かしてみて冷やして固まってから臭いを比べてみてください。
前者なら変化なし、後者なら改善が見られます。

脂肪酸の酸化を防ぐには最初からビタミンEとビタミンCを入れるのが効果的です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>理科の実験では、銀鏡反応、フェーリング反応、ベネジクト反応などで反応するやつですね。

懐かしいです。

グリセリンも酸化するのですね~。鍋で溶かすだけならすぐできますね。早速やってみます。

お礼日時:2005/02/19 20:29

#1のお答えにあるようにショ糖には還元性はありません。

ただ水酸化ナトリウムと処理していると単糖に加水分解されますので、還元性が出るかも。
どうせならショ糖よりブドウ糖を少量使う方がいいでしょう。
ビタミンC(アスコルビン酸)は食品には良いのですが、アルカリ性での還元能力は強すぎて直ぐに酸素でデヒドロアスコルビン酸に酸化されてしまい、汚いしかえって毒かもしれません。
一案としては最近簡単に手に入るビタミンE(トコフェロール、トコトリエノール)の軟らかい錠剤をつぶして石鹸の型入れする前に加えてみてはいかがでしょうか。ビタミンEは親油性なので混ざりは良いと思いますし抗酸化性は高いです。なおこれも強いアルカリ性で加熱してはいけません、あくまで冷えてから練り込んでください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

ブドウ糖はあまり売っているのを見かけないのですが、ビタミンEならすぐに実行できますね(^^)
石けんはあまり加熱しない方法で作ってはいますが、型に入れる前の40℃くらいでも大丈夫でしょうか…今度試してみます。

お礼日時:2005/02/19 20:24

糖類には一般的に還元性がありますが、


砂糖の主成分であるスクロースは還元性のない当の代表格です。

それに石鹸を砂糖水で煮詰めると、今度は使えばべとべとする石鹸という、使うに使えない代物ができあがりそうです。
ビタミンC(アスコルビン酸)を最初に添加しておく方がよいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>砂糖の主成分であるスクロースは還元性のない当の代表格です。

…そういえばそうでした!(><)
砂糖は少量なら手作り石けんの保湿成分として使う事もありますし、そのものをスクラブにしたりもするので、いけるかもと思ったのです。ああ早とちり。

お礼日時:2005/02/19 20:16

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