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遠藤周作の小品で男の心を幼児に変えてしまう魔性の女が登場する怪奇小説を読みたいのですが、どなたかご存知ありませんか。

A 回答 (2件)

新潮文庫「真昼の悪魔」も魔性の女が出てくる話ですが、似たような話がもう1つあります。

講談社文庫「悪霊の午後(全2巻)」です。
ただし「悪霊の午後」は、最後に主人公は自殺しようとして踏みとどまりますが。しかも小品ではないので、お探しの作品とは違うかもしれませんね。
「真昼の悪魔」は医者が主人公で、4人(だったかな?)の看護婦のうち誰が魔女なのかが最後まで判らないという推理小説的趣向があります。一方「悪霊の午後」は作家が主人公です。
多分2作とも絶版ではないかと思います。
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この回答へのお礼

読んでみたいと思っていたのですが残念です。
でも良くご存知ですね。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/03/05 12:33

女性が男性に催眠術をかけてしまう場面が出てくる小説なら分かるのですが...


「真昼の悪魔」という小説で、新潮文庫から出ています。
病院が舞台で、何をしても心の空しさが消えないという女医さんが、小さい子に悪いことを教えこんだり、男性をもてあそんだりしていくという救いようのないような重苦しい雰囲気の作品ですが、悪魔についての考え方が私にとっては新鮮でおもしろかったです。

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。精神分析の本の中で、日頃の責任の逃避で幼児性への退行現象を説明するのに遠藤周作の本が例に載せられていたのです。
女によって幼児にさせられた男が最後は自殺するようなのですが・・・・・

補足日時:2005/02/20 23:09
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