準・究極の選択

刑事で被害届を下げてもらうために
示談交渉がありますが
そのあとに民事があったりしますよね?
示談ってなんのためにするんですか?
(損害含めて示談で払うと思うんですが?)

A 回答 (4件)

示談とは民事上の交渉です。


示談とは裁判ではなく、双方の交渉によて民事事件を解決する事です。
示談で決着が付けば民事裁判は開かれません、というか、示談によって、これで決着、裁判しないという同意を被害者からもらうのです。
もちろん刑事部分は別ですが、示談で被害者の被害が弁財され、納得したという事になれば、当然に、刑事罰が軽くなる可能性が、、、出てきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2022/01/31 20:08

示談は訴訟を起こさずに当事者間だけで解決のする事です。


厳密には刑事事件とは違う方向性のものですが、被害者が被害届を出すかどうかというところでの話も含まれます。また、被害届が必要ないものなどについても、被害者の意思や警察・検察の裁量で、事件の扱いが変わったりもします。

示談でどこまで話し合って、どこまで双方が合意したかによって変わってきます。

訴訟についてですが。
刑事訴訟の相手は国であり検察です。
そして、解決の手段は罰です。
罰には、懲役や死刑、罰金などがあります。
対して、民事訴訟の相手は私人であり、解決の手段は相手への賠償です。

なので、例えば人を巻き込んだ交通事故などを起こした場合は、刑事訴訟と民事訴訟の両方が起きることになります。

質問にある様に、示談で被害届を取り下げてもらったのであれば、刑事、民事のうち刑事訴訟は免れたという事になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2022/01/31 20:08

刑事事件が起きると(被害届があろうとなかろうと)それを警察が知ってしまえば警察は捜査し、検察で取り調べを受けて刑事訴訟されます。



ですが、被害届を出さないと警察には知られない事件は多々あるので、被害届を出さないように被害者と示談交渉するのは、刑事事件化を避ける意味があります。

また刑事訴訟されて裁判になったとき、加害者が被害の弁済をしたり被害者に慰謝料を支払って深く反省をしていると、刑の重さを多少なりとも軽減されることがあります。とくに初犯で執行猶予をもらいたい場合には、深く反省していることが重要になります。
刑事裁判になっても被害者に対する弁済・謝罪は示談交渉のひとつです。

刑事訴訟は犯した罪に対する刑罰を求めるものですが、被った被害に対する補償(弁済など)は民事訴訟で行います。
被害弁済や慰謝料の支払いで示談交渉が円満に出来ていれば、民事訴訟はないはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2022/01/31 20:08

「刑事と民事のそれぞれに、示談がある」と考えれば良いです。


また、「それを同時にやるケースもある」です。

まず「自動車対自動車で、加害と被害の関係が明確(100:0とか)な人身事故」が判り易いですが、刑事部分と民事部分の「内訳」が存在します。

内訳は以下の通り。
① 刑事:人身事故扱いの取り下げ交渉部分
② 民事:自動車修理費等の損害賠償部分と、治療費や慰謝料

②は、普通は任意保険で賄われますが、①は任意保険には含まれません。
従い①は、事故の加害者本人の自己負担です。
こう言うのが、刑事と民事の示談が別々に行われるケース。

一方、自動車事故の様な保険がない刑事事件の場合、①と②を一括で、加害者本人(or 代理人)が交渉するケースが多いです。

たとえば、被害者側からの被害届がないと刑事手続きが進まない親告罪では、ほぼ自動的に、①に②が含まれることになります。

逆に被親告罪ですと、被害者が訴えを取り下げても刑事手続きは進行しますが、被害者との間に民事の示談が成立していれば、不起訴処分になったり、刑罰が軽くなると言う関係性です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2022/01/31 20:08

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