プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 こんにちは。ギターの基本のピックスクラッチが
うまく決まりません。ピックを持っている手の親指の
爪を下に向け、ヘッドにめがけて5,6弦をやっている
のですが、迫力のあるノイズが出ません。。
どうすればいいでしょうか??コツなど教えてください。

 

A 回答 (2件)

 No.1のかたが書かれていたように、音をある程度歪ませるということも重要なポイントとなりますが、ピックスクラッチにおいては、動作のスタート時に、複数の弦に渡って、弦を切るような方向(弦を横切る方向)にピックの横を使ってこするようにし、その後、弦上をヘッド方向に向かってこすっていくと、良好な音を得ることができます。


 この方法を使うと、1~3弦(プレーン弦)においても、ピックスクラッチが可能となり、このほうが4~6弦(ワウンド弦)を使うよりも、かえって効果的な音色ともなるものです。


 ピックスクラッチは、ピックを弦にこすり付けて音を出すとは言え、やはり、弦がある程度振動してくれないと、十分な音量が出ないことになります。
 そのような意味で、通常は、”ワウンド弦(巻き弦)の表面の凹凸を利用して、これとピックがこすれる音を出して行う”といったイメージが強いわけですが、これのみですと、ギリギリといったショボイ音しか出てくれないものとなってしまいます。

 そこで、ピックスクラッチを開始する時点で、一瞬、ピックの横で弦を切るようにし、弦に振動するきっかけを与えてやるようにするわけで、これに引き続いて、弦上をヘッドに向かってピックでこすっていくと、それらしい音を簡単に出せるようになります。(⇒2~3本の複数の弦に同時にピックを接触させながらこすっていくことになります。)
 この最初の動作については、とりあえずは、バイオリン等の”弓で弦を弾く動作”あたりをイメージしていただければ良いでしょうか。

 この方法を使うと、1~3弦のプレーン弦でも十分な音量を得ることができ、このほうが4~6弦でのジャリジャリといったダサイ音の感じがなくなるので、非常にクールでスペイシーな本来のピックスクラッチらしい音色となります。
 また、1~3弦を使うと、弦によってピックに溝が出来てしまうことを抑えられる、というメリットも生まれます。(⇒逆に、ピックに最初からヤスリで少々の凹凸をつけておくと、より良い音が出やすいというウラワザもありますが)
 
 この時のフォームについては、御質問文中でも書かれていらっしゃるように、親指の爪が下を向くような状態に持って行って、ピックの横を弦に接触させれば良いということになりますし、左手に関しては、弦から完全に指を離してしまって、全ての弦が開放状態でokです。


 最初は、なかなかコツとタイミングをつかみにくいとは思いますが、色々と実験を繰り返してみていただければ良いかと思います。
    • good
    • 4

僕はピックスクラッチする場合、歪み(GAIN)を多めにかけて、ピックは少し傾けるようにしています。



クリーンな音色だと「ギュヮー」っとはならないと思うので強めに歪ませてやってみるといいのじゃないでしょうか?
    • good
    • 4

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!