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トリチウムなど含む処理水を科学的根拠に基づき、薄めて海洋放出することを政府が決定したそうです。

※トリチウムなど含む処理水 薄めて海洋放出の方針決定 政府
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210413/k10012 …


とろこが、海外反応は、割れているようです。

※米評価も中韓「一方的」と非難 処理水海洋放出に海外反応割れる
https://mainichi.jp/articles/20210413/k00/00m/03 …

※韓国外交省、処理水の海洋放出で抗議 駐韓大使呼び出し
https://www.asahi.com/articles/ASP4F5FF3P4FUHBI0 …


そこで、下記について、お教願います。

(1)政府は「科学的根拠に基づき」と述べているようですが、「科学的根拠」とは、何でしょうか?

例えば、日本放射線影響学会は、
「トリチウム水による被ばくの影響は、低線量・低線量率の放射線被ばくの影響なので、
トリチウムの被ばく影響を評価するための高感度な実験システムが必要である。しかし、これまでの放射線影響研究は比較的高線量の被ばく影響を解析するものが多く、現時点で低線量・低線量率被ばくの健康影響を明確に評価できる実験システムは少ない。
また、科学的根拠となるこれまでのトリチウムの生物影響に関する研究は、そのほとんどがモデル動物を用いて行われてきたものであり、私たちはこれらの科学的根拠がそのままヒトに当てはめられないことにも留意しなければならない。今後、ヒトでのトリチウムを含めた低線量・低線量率放射線による健康影響を解明するための科学的根拠の解明が継続して行われることを期待する。」

「トリチウムでも問題になるのは、他の放射性物質や放射線と同じく摂取量(この場合は濃度)であるという事です。ちなみに、放出濃度限度である「6万ベクレル/L」は、その濃度のトリチウムを含む水を1年間飲み続けた時に1mSvの被ばくが想定される濃度です。
ちなみに、経口で取り込んだ時の実効線量係数は、影響が大きい有機結合型で4.2x10(-8乗)ミリシーベルト/ベクレルで、この値はCs137の1.3x10(-5乗) ミリシーベルト/ベクレルに比べて1/300以下であり、同じベクレルであればセシウムよりも生物影響がはるかに小さいと考えることができます。」

などと指摘し、(影響は小さいと推定されるが)必ずしも、100%安全とは断定していないように思えます。

※トリチウムによる健康影響 - 日本放射線影響学会
https://jrrs.org/assets/file/tritium_20191212.pdf

※福島原子力発電所の事故に伴う放射線の人体影響に関する質問と解説
http://jrrs.kenkyuukai.jp/special/?id=5556


(2)現行でも、世界各国の原子力施設から、放射性物質トリチウムを海洋や大気中に放出しているとの説明がありますが、通常の原子力施設から放出と、事故でデブリに直接触れた汚染水(処理水)を同じレベルで考えてよいのでしょうか?
放出期間を30~40年としているが、廃炉作業は、本当に30~40年で完了するのでしょうか??
希釈して放出するそうですが、環境への影響は、今後、何十年にも渡って放出する「総量」もあわせて検討する必要はないのでしょうか???

※海外でもトリチウム放出 韓国原発は年間136兆 仏再処理施設は1・3京
https://news.yahoo.co.jp/articles/07085c8b264496 …


(3)汚染処理水保管タンクを増設する場所がないといいながら、結局は、タンクを増設するそうです。
また、処理水を放出するしか解決方法がないといいながら、実際は、リチウム水の分離方法が近畿大学等で開発されているようですが、放出以外の方法を真剣に検討したのでしょうか?

※汚染処理水保管タンク増設を検討 政府と東電、放出遅れに備え
https://mainichi.jp/articles/20210410/k00/00m/04 …

※トリチウム水の分離可能に。近大などが装置を開発
https://www.denkishimbun.com/sp/29684


(4)海外の批判を説得する能力を日本の政治家は有するのでしょうか?
現在の政治家の多くは、30~40年先には生きていないでしょうから、結局は、責任問題は有耶無耶にされるのではないでしょうか??

※福島第一原発 処理水海洋放出の方針決定 海外の反応は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210413/k10012 …

※「容認できず」「深刻な懸念」 韓国と中国、相次ぎ批判―原発処理水海洋放出
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041300516& …

質問者からの補足コメント

  • (5)「 風評被害」について記載を忘れたので追記します。

    風評被害については、政府が水産業などに販路拡大や観光客誘致といった支援策を講じるそうですが、それのような対策を講じても風評被害が生じた際は、東電が賠償するそうですが、東電が支払う賠償金については、東電の経営陣が払うのではなく、結局は、電力料金に含めて、電力消費者が支払うことになるのに、電力消費者の了承を得たのでしょうかね?

    ※政府が福島第1原発の処理水海洋放出を正式決定、風評被害には東電が対応へ
    https://www.nikkansports.com/general/news/202104 …

      補足日時:2021/04/14 14:57
  • うーん・・・

    ※処理水「飲んでみて」と中国 麻生氏発言踏まえ放出非難
    https://news.yahoo.co.jp/articles/c14a8437299491 …

    ※国際海洋法裁への提訴検討 原発処理水で「大きな懸念」 韓国大統領
    https://news.yahoo.co.jp/articles/3b900a55eec96b …

      補足日時:2021/04/15 01:18
  • うーん・・・

    ※処理水放出しても福島第一のタンク増設? 朝日新聞試算
    https://www.asahi.com/articles/ASP4H4FT7P4CUGTB0 …

      補足日時:2021/04/16 00:08
  • うーん・・・

    「韓国と中国での原発正常下水と福島原発の廃水には核心的な違いがある」

    「正常稼働している原発から下水が排出されるのは国際的に認められた基準を遵守する一方で、福島原発には原発事故後の原子炉冷却に使用された放射性核種が多量に含まれており、地球海洋環境に大きな影響を及ぼす」

    「廃水の海洋排出のほか、地下埋却、蒸気、水素排出の4つの方法で廃棄物を処理できる」
    しかし、「日本は自国の経済的費用を最小化するために地球環境を危険に陥れる海洋放流方式を選択した」

    ※中国「日本はえせ科学者を捨てて放射能汚染水の責任を」=韓国報道
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ca4e43eb8c203e …

      補足日時:2021/04/21 01:23

A 回答 (8件)

ええと。


>~などと指摘し、(影響は小さいと推定されるが)必ずしも、100%安全とは断定していないように思えます。

という事は、自然界に存在するトリチウムに対しても同じことを言わないといけないんじゃないかな。
それをすっ飛ばして目の前にあるものを批判するのはどうかと思う。

・・・
個人的には生物処理できないか考えてほしいと思う。
生物にその手の物質が溜まるなら、生物処理すれば影響をさらに小さくできるのではないかと、
放射線業務従事者もしていた元水道屋さんは考えています。
水道水は水を濾過して作るのですが、その濾過のやり方には生物膜を透過させる「緩速濾過」という手法があるのです。
定期的に生物膜を薄く剝いで処理すれば十分圧縮可能。

・・・余談・・・

水道水は塩素を使って滅菌しています。
この塩素は大量に体内に入ると毒になります。
しかし適切な濃度であれば、体に害をもたらす菌だけを殺してくれるのです。
そんなわけでトリチウムの濃度が十分低ければ、体に害はないという主張を自分は支持しますよ。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

おっしゃるように「トリチウムの濃度が十分低ければ、体に害はない」と言う主張を信じたいですね。

一方では「トリチウムにおいては、従前、『生物への影響はほとんど無い』という事で合意を得られているとしてきた一般向けの説明は厳密には成立しておらず、低線量被曝による長期影響やOBTの生物濃縮、とくにOBTの生物への影響については、いまだに未解明であることがあり、科学的合意は十分には得られていない」との意見もあり、正直申して、どちらが正しいか、素人の私には、よく分かりません。

※「トリチウム」の生物への影響は? 
https://hbol.jp/202985/2


従って、総理は「科学的根拠に基づき」と言う抽象的な表現ではなく、どの様な科学的根拠があるか、具体的に福島県民や国民に説明すべきではないでしょうか。

総理自身が本当に理解するレベルで、国民に説明すれば、国民も理解できるのではないでしょうか。
単に「科学的根拠に基づき」の言葉だけで、不信感が溜まっている原発や東電に対して理解しろと言われても無理ではないですか。

お礼日時:2021/04/14 23:36

何とも言えないけど、イギリスやフランスも基準値を下回れば良いとして、放出しているらしいですけどね。


日本もやらかすと他が真似し出すからなのかな。。。
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提示されたソースに載っているIAEA=国際原子力機関のトップ、グロッシ事務局長のコメントが原子力村の欺瞞体質を顕著に示しています。



13日、公開されたビデオメッセージの中でグロッシ事務局長は「この重要な発表を歓迎する。東京電力福島第一原子力発電所の廃炉をさらに進めるために道をひらく重要な節目だ」と述べ、支持する考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210413/k10012 …

溶け落ちた核燃料を取り出さなければ廃炉など不可能。デブリの取り出しに失敗し続けて、その間に大量の汚染されたままの処理水が発生し、ため切れなくなったから海洋放出するだけ。
失敗を続けた結果招いた海洋放出を「廃炉をさらに進めるために道をひらく重要な節目だ」と改竄するIAEAの腐った体質が顕著に表れています。原発利権に群がる蛆虫連中のせいで、日本人含む人類は多大な迷惑を蒙る羽目になってしまいます。

事故から10年、廃炉遠く デブリは手付かず―東京電力福島第1原発
溶け落ちた核燃料(デブリ)取り出しはほぼ手付かずだ。現在の工程表では、廃炉完了まではさらに20~30年かかるとされる。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021030600389& …
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・自然界においては主に宇宙線によりトリチウムが生成されている。

地球全体での年間生成量は 7.2×10^16 ベクレル。存在量は 1.0〜1.3×10^18 ベクレル。
・過去の核実験により、大量のトリチウムが環境中に放出された。その総量は 1.86×10^20 ベクレル。
・福島第一原発に保管されているトリチウムの総量は 8.6×10^14 ベクレル。
https://www.denkishimbun.com/tritium_qa/a6.html
http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2009_ …

福島第一原発から放出予定のトリチウムは、天然由来、核実験由来のそれにくらべ、文字通りケタ違いに少ない量でしかありません。

かつ、報道によればそれを一気に捨てるのではなく、原発運転中の放出レベルに抑えて放出するのだそうです。それが何十年もかかる理由。

中国韓国は放っておくしかありません。事実としては彼等も運転中の原発から日本と同等以上のトリチウムを放出しています。中国に至っては過去の核実験で大量のトリチウムを撒き散らしている。どの口が言うかレベルのお話です。
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何の対策も提示できず、批判するだけの○○が多いと


解決策がなくなります

韓国と中国、相次ぎ批判、バ〇〇ロー
ゴミやクズの批判に応ずる○○になるな

質問者:gooexpressさん
後ろ向きにぐちゃぐちゃ言わず
多額の金を使わずにできる、解決策を提示しなさい、推進しなさい
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「多額の金を使わずにできる、解決策を提示しなさい、推進しなさい」と言われても、下々の素人としては「ぐちゃぐちゃ言う」しかないですか。

その上で、

解決策の案としては、近畿大学等で開発されたトリチウム水の分離方法の商業化を検討する方法があるじゃないですか。

商業化に経費を要するかもしれませんが、商業化した技術を海外に売れば、ある程度は、経費を回収できるかもしれませんし、環境立国として、日本の海外からの評価が高まると言う、お金に換算できない効果があるかもしれませんよ。

それに「補足」欄にも記載しましたが、風評被害の対策費は、東電が支払うとのことですが、結局は、電力消費者の負担ですよね。

要は、「トリチウム水の分離方法の商業化経費」と「海洋放出経費+風評被害の対策費」等を比較する資料を国が示して、福島県民や国民の意見を求めるべきではないですか。

その手続きを踏まず、放出や地下埋設だけを比較されても、はじめから「放出ありき」に思えてしまいますよ。

お礼日時:2021/04/14 23:31

(1)のみ、取り敢えずWHOの基準は、確実に目安にしてる様です。



トリチウムはミネラルウォーターなど天然水にも普通に含有されており。
WHOは、飲料水のトリチウム含有量の基準値を定めてますが、放出水はその基準値以下とする様です。

一方、中国はまだしも韓国は、トリチウムの大量排出国家で、この件に関して発言権はないでしょうし。
海流の関係で、中国や韓国への直接的な影響は、ほとんど考えられません。
従い、反日政策上の政治的意図と断定して良いでしょう。

(2)(3)は長くなるので割愛。
・・って言うか、質問は1つに絞った方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「海流の関係で、中国や韓国への直接的な影響は、ほとんど考えられません。従い、反日政策上の政治的意図と断定して良いでしょう。」は、おっしゃる通りかもしれませんね。

それでも、韓国と中国は、共同して、国際海洋法裁判所に提訴する勢いです。

※韓国と中国の両政府、日本の原発処理水海洋放出を激しく批判
https://www.tokyo-np.co.jp/article/97845


しかし、日本は、韓国の福島県産などの水産物禁輸に関し、WTOで韓国に敗訴した苦い経験があり、WHOの基準に則って排出していると主張しても敗訴する可能性はあるかもしれませんよ。

※日本が逆転敗訴 WTO、韓国の福島県産などの水産物禁輸を妥当と判断
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/ …


日本は国連海洋法条約の締約国として、海洋環境を保護し保全する一般的な義務があり(第192条)、海洋環境の汚染を防止するために「利用することができる実行可能な最善の手段を用い、かつ自国の能力に応じ」て、必要な措置をとることが求められています(第194条1項)。

今回の汚染水の放出措置が、他国に対する環境損害を発生させるレベルではないのであれば、「ただちに」国際法上の問題があるとはいえないかもしれませんが、仮にそうであったとしても、日本が国連海洋法条約の締約国として海洋環境を保護・保全する義務を負っていることに鑑みれば、今回の汚染水の放出措置が福島第一原子力発電所における事態の展開のなかで「利用することができる実行可能な最善の手段」であったことを国際社会に対して十分に説明していく必要があるのです。
それを怠れば、国際海洋法裁判所で、日本が敗訴する可能性があるかもしれませんよ?

※福島第一原子力発電所における汚染水の放出措置をめぐる国際法
https://pari.ifi.u-tokyo.ac.jp/publications/PI11 …

お礼日時:2021/04/18 00:26

「など」の部分(もちろん微量ですが)も含めて、通常の運転で原発から排出されるものと、原発事故で発生した処理水とが全く同一であるとは信じがたいです。

「害があるというエビデンスがない」だけかもしれないので怖いです。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

政府は「国際安全基準に合致して排出する」と主張していますが、
三重水素(トリチウム)については、国際的に共通の排出基準がなく、国ごとに基準が異なるのが実態でしょう。
薄めたところで、海に流れ込むトリチウムの総量は変わらないが、総量に対する最小限の国際基準すらない。
汚染水は福島第一原発の廃炉を進める何十年もの間発生し続ける予定であるため、放射線量もさらに増えることになる。
トリチウムは水産物などを通じて人体に入り、有機結合型トリチウムに変った場合、内部被ばくの恐れもあるなど、人体や環境に及ぼす影響がまだ明らかになっていないのが実態でしょう。

※米国、日本の汚染水海洋放出決定を支持…国際基準の“抜け道”が浮き彫りに
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0578ed39ab265 …


それに「通常の運転で原発から排出されるものと、原発事故で発生した処理水とが全く同一であるとは信じがたい」と指摘されるように、「処理水」には、ストロンチウム90は排出基準の110倍超が含まれているとの指摘もあるようです。

再度、ALPSで浄化した後に排出するとのことですが、どの程度浄化されるか不透明ですね。

※福島原発汚染水、浄化しても発ガン物質…日本が情報公開せずシミュレーション不可
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/39694.html

お礼日時:2021/04/18 00:51

燃料デブリの冷却として水を使い続けるやり方では大量の汚染水が発生してしまうし、そもそも凍土壁の効果には疑問があるという提言を2013年には受けていた。

盗電と政府はそれを無視して、凍土壁を選択したんだけど、効果に乏しく、大量の汚染水も発生し続けた。
政府と盗電の無能無策腐敗が現状を招いてしまいました。

IRIDは、廃炉のためのさまざまな分野の要素技術の開発を公募した。筆者はこれに、要素技術ではなく、根本的にプランAに取って代わるための新たなアプローチを210ページのレポート(フクシマ・クロージャー・プラン)としてまとめ、2013年10月23日に提出した。
. 汚染水は、燃料デブリの冷却として水を使い続ける限り発生が続く。汚染水の発生を止めるためには、燃料デブリの冷却方法を、水冷から空冷に切換えることが条件の一つとなる。したがって、燃料デブリの回収は、空冷を維持した状態で行う必要がある。また、建屋に地下水が流入する流路の遮断も必要である。
9. 汚染水の発生を抑制するためには、建屋に流入する地下水を遮断しなければならない。そのための方法としては、凍土壁も選択肢としてはあるが、遮水が成功しない可能性がある。そして、長期におよぶ運用にはディメリットがある。したがって、より確実な方法として、敷地の一帯を取り囲むように、海に繋がる濠を掘削し、阿武隈山地からの地下水を遮断する。それによって福島第一原子力発電所の敷地を島状に隔離し、表土を不透水化し、水路を整備して、敷地内の地下水位が海面と同じになるまで低下させ、全体を「ドライ・アイランド」にする。

東京電力は、2017年の完成後に迎えた冬季の3ヵ月平均の地下水流入量は110トン/日となり、2015年の同じ時期の流入量490トン/日と比べると380トン/日も減少したと主張したが、これには雨水の浸透を防ぐための敷地の舗装や、地下水を汲み上げるために設置した井戸の効果も含まれており、凍土壁だけの効果としては95トン/日との評価を示した。一方、2018年3月にロイターが発表した独自のデータの分析によれば、流入量は141トン/日で、それ以前の9カ月平均である132トン/日よりもむしろ増えているとのことで、東京電力による説明には納得していない。そもそも流入量は、降雨量に大きく左右される。雨が少ない2018年1月は83トン/日だったが、2017年10月20〜26日の台風のあった週には、866トン/日にまで急増していたのである。
https://www.greenpeace.org/static/planet4-japan- …
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「凍土壁」については、凍らない等、効果に疑問があると、一時、大騒ぎになりましたが、最近は、その様な騒ぎも聞かなくなったので、解決していると思っていました。

しかし、考えてみれば、燃料デブリは常に水をかけて冷却状態を継続する必要があるので、放射性物質を含んだ「汚染水」の発生は避けられませんね。
それに、この汚染水が建屋の外に流れ出すことを防ぐ為には、建屋の中に滞留する汚染水の水位を、建屋周辺の地下水の水位よりも低くし(内外水位差)、その状態を保つ必要があり、建屋周辺の地下水は水位の低いほう、つまり建屋内に流れ込むことになり、屋根の破損した部分などから流入する雨水とともに、汚染水と混ざりあって、新たな汚染水が生じることになり、燃料デブリを水で冷やし続けるかぎりは、汚染水の発生量が減っているとは言え、ゼロにすることはできませんね。

※汚染水との戦い、発生量は着実に減少、約3分の1に
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/joho …


その意味では、おっしゃっているように「敷地の一帯を取り囲むように、海に繋がる濠を掘削し、阿武隈山地からの地下水を遮断する。それによって福島第一原子力発電所の敷地を島状に隔離し、表土を不透水化し、水路を整備して、敷地内の地下水位が海面と同じになるまで低下させ、全体を『ドライ・アイランド』にする」方法は名案かもしれませんね。

それにしても、現在のタンクのトリチウムなど含む処理水の問題は残りますね。

お礼日時:2021/04/18 22:36

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