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音楽記号にはp、mpとかあるそうですが、

pp<p<mp<mf<f<ff<fff

の<の大きくなる割合みたいなものは全部同じと考えて良いのでしょうか??

今日、大地讃頌を歌っていて、間奏明けの「♪へいわな~だいちを~」の所(p)と最後の方の「♪ははなる~だいちを~」(pp)の所の強弱のつけ方がよくわからなかったもので・・・。勿論ppの方が弱いということはわかるのですが・・・。

知っている方、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

うわぁ、「大地讃頌」ですか。

xxmarinaxxさん、こんにちは。あまりに懐かしくて思わず筆(?)をとりました。

●pp<p<mp<mf<f<ffの大きくなる割合、、、
●全部同じと考えて、、、
 音楽記号は基本的には「感覚的」なものです。けれど最初のうちは、同程度に変化していくと考えた方がいいと思います。ハナから「感覚」を持ち出しても、「全員の感覚」は一致しませんから。
 先ずは譜面に忠実に、それから「自分たちの表現」を考えて変化をつけていく、それこそが「曲の解釈」になります。

以下、ちょっと質問の趣旨からズレるかも知れません。

 間奏明けの「♪へいわな~だいちを~」(p)と、最後の方の「♪ははなる~だいちを~」(pp)は、何が違うか?それは、「その後に続く部分が違う」んだと、私たちは考えました。

●最後の方の「母なる大地を」の後には、
「母なる大地をAh、讃えよ大地を、 Ahhhhh」
という最大の盛り上がりが来ますから、この盛り上がりを強調するために、できるだけ急激にppまで落とし、そこからゆったり盛り上げていきます。

●一方、間奏あけ「平和な大地を」の後には、
「我等人の子の我等人の子の 大地を誉めよ誉めよ讃えよ」Ten & Bass
「恩寵の豊かな豊かな大地  大地大地讃えよ讃えよ土を」Sop & Alt
という、各パートの掛け合いの部分がきますよね。ここを目立たせたいのですが、ここは各旋律が綺麗に聴こえる必要があるので、あまり大きな声にはできません。とすると、ここを目立たせるためには、「平和な大地を」はppでもいいと思いました。

●ところが、そうすると間奏以降は〔小→大→小→大〕と、すごく単調な変化になってしまうことに気付きました。で、わたしたちは〔小→中→特小→大〕、つまり「変化の幅」を変化(大きく)させることにしました。

これは私たちが考えたことです。
xxmarinaxxさんたちは「自分たちの」大地讃頌を作り上げてください。

合唱は思ったほど抑揚がつかないものですから、自分が考えているより、2割り増しぐらい大げさに変化させた方が、良い合唱になりますよ。

ちょっと偉そうに長々と書いてしまいましたが、20年先輩の話、参考にしていただければ幸いです。


↓このサイト、ものすごくいいです。ぜひ参考にしてください。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/kouki-keita/siage-dai …
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この回答へのお礼

間奏明けと最後のところの違いがよくわかりました。
やはり合唱で鍵を握るのは(歌声も勿論ですが)
歌詞の意味を理解するということなのですね!

自分達の表現はやはり人によって色々な考え方があるので、歌う人全員が強弱に納得して合唱することは大変かもしれませんが、自分は指揮なのでちゃんとより多くの人の意見に耳を傾けて自分達なりの『大地讃頌』を作りあげけゆければ良いなぁと思いました。

強弱2割増しは実行してみようと思います^^

参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/24 00:42

基本的には全部同じ割合と考えても間違いではありません。

ただ、その割合のさじ加減で、音楽が生きてくるかどうかが決まります。

また、大地讃頌の間奏明けのpと最後のほうのppは「音量」としてはpのほうが大きいのですが、音楽の「表情」としては最後のほうのppの方が「濃い」のです。

また、fは力強いものですが、mfは音量的にfより小さいだけではなく、表情として「やわらかさ」や「やさしさ」も含んできます。

音楽は多分に数学的な要素を含んでおりますが、正解が一つではないところがすごくおもしろいものですね。

的外れな回答でしたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

歌詞だけでなく楽譜に書かれた強弱の意味、表情も理解できた方がより良い合唱になるのですね。
今までpやpp、ffに気を配りすぎていて、割とmfをないがしろにしてしまっていた部分があったので、よく理解していこうと思いました。
的外れじゃないです、参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/24 00:46

私自身は歌ったことはありませんが、中学校の合唱コンクールで、何クラスかが歌っていました。

混声四部でしたっけ。ゆるやかで、それでいて力強い、とても素晴らしい曲だと思います。(^-^)
曲の強弱の割合ということは、あまり「頭」で考えない方がいいかもしれませんね。(もちろん多少は必要ですよ) 曲の流れや詩の内容などにより、強弱がつけられたりしているの思いますから、あとは歌う人の感性ではないでしょうか。
「全部同じ割合」ということはないと思います。「歌う」ということは「学問」とはまったく違う次元のものですから・・・。御自分の感性を大切にして下さい。
参考にならなかったらごめんなさいね。
でも歌ったあなた自身も感動できるような素晴らしい合唱になるといいですね。
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この回答へのお礼

強弱の割合は頭で考えない方が良いのですね、
なんだか今まで頭で考えてばっかりだった気がします;;
自分の感性を信じて良い合唱にしたいと思います。
参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/24 00:30

質問者さんは大地讃頌の合唱指導や指揮を担当されるのでしょうか?



プロの音楽家には
「曲の構造で考えるのではなく、曲のファンタジーで考えろ」と言う方が居ます。

楽譜は料理で言えば「レシピ」のようなモノですから、余り構造にとらわれず、どのように演奏したら曲の魅力を最大限に引き出せるか・・・感情面から解釈研究してみると良いのではないでしょうか。

その為、有名な指揮者さんには曲の解釈に多大な時間を費やす方も多いです。
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この回答へのお礼

はい、私は卒業式で大地讃頌の指揮を担当する者です。
大地讃頌の歌詞は中学生の私から見るととても難しいのですが、自分なりに解釈してみて良い指揮をしようと思います。
参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/24 00:26

割合とかってあんまり気にしなくっていいと思いますよ


音楽用語の定義とかって結構あいまいなんですよ
どちらかというと感覚的なものですからね

その曲知らないんですけどその曲に合わせた感覚で変化をつければいいともいます

例えば勇ましい部分だったらすごく大きくしたり
穏やかな曲だったらだんだん大きくしたり

テンポにもよるだろうし歌詞の意味にもよるでしょう

好みに合わせるのがいいかな

最後のところを小さくするときもしもあなたがいかにも終わるって感じを出したいなら極限に小さくするのも良いでしょう
雰囲気を変えずにカッチリ終わりにしたいなら変化をつけずに終わらせるのも良いでしょう
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この回答へのお礼

わかりました。自分の感覚なんですね!
参考になりました、もう一度歌詞をよく読んで強弱をどうすべきか考えてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/24 00:21

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