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詳しい方教えてください。

大企業の健保組合の保険料率が10%を超えると、中小企業が加盟する協会けんぽの保険料率との差がなくなり自前で健保を持つ意味がなくなる、とありました。

健保組合の保険料率とは何を意味するのでしょうか。

大企業に勤めている人が給料の何%を保険料として払っているか、ということでしょうか。
ではなく、健保組合が従業員から徴収した金額から何%を健保連の事業(保健事業等)に支出しているか、ということでしょうか。

自前で健保を持つ意味がない、ということから後者のような気もするのですが、、、

教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

保険料率とは、標準報酬月額に掛けて保険料を計算するための数値です。


例えば、協会けんぽ東京支部は保険料率が9.84なので標準報酬月額が260,000
の方は(40歳未満で介護保険を含まない場合)

260,000×0.0984=25,584

となり、これを事業所と折半して個人負担が12,792円となります。

協会けんぽの保険料率は都道府県支部ごとに違いますがおおむね9.5%から10.6%の間で推移します。

健康保険組合は、独自に保険料率を3~13%の範囲で決めることができます。基本的には協会けんぽより低い保険料率で保険料を徴収するところが多いので10%なら協会けんぽと変わらなくなり健康保険組合を維持する意味がなくなるということでしょう。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/24 05:31

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