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 小学校三年の国語の教科書を読んでいます。もうすぐ読み終わります。最後の何ページかの単語帳のところ、分からないところがあります。質問させていただきます。

1.「六月目」
 教科書に、「六」につけてある振り仮名が「む」です。「六月目」は全体的に何と読むのでしょうか。

2.「二口」
 教科書に、「二」につけてある振り仮名が「ふた」です。「二口」は全体的に何と読むのでしょうか。

3.「本を正す」
 教科書に、「正」につけてある振り仮名が「もと」ですが、辞書を引いたら、「正す」という単語を見つけませんでした。ここは教科書の誤植なのでしょうか。もし誤植ではなければ、「本を正す」とはどういう意味なのでしょうか。

4.「十人十色」を勉強する時に、辞書で「十人十色の癖」という例文を見ました。「癖」は人間の悪い習慣と以前習いましたが、ここの「癖」はどのように理解すべきなのでしょうか。

 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。以上宜しくお願い致します。

A 回答 (8件)

 こんばんは。



1 「むつきめ」ですね。

2 「ふたくち」ですね。

3 多分「もとをただす」の誤植と思われます。
 「本を正す」とは、「物事の原因や起こりを調べてはっきりさせる。」という意味です。

4 「癖」には「欠点」という意味もありますが一番多い使い方は「ある人が無意識的にしばしば行うちょっとした動作」という意味で使いますから、悪い意味だけに使うわけではありません。

 勉強頑張ってください!(^^)!

この回答への補足

 「本」という字を見て、すぐ「ほん」と読んでしまいました。(「元」なら、「もと」と連想できますが。)もう一度教科書で確認したところ、「もと」は「正す」につけたのではなく、「本」の右に振ったのです。そそっかしい私ですね。申し訳ありませんでした。

 申し訳ありませんが、折角ご親切に説明してくださったのに、私は3の意味がまだ良く分かりません。宜しければ、「本を正す」を使う例文を一つ挙げていただけないでしょうか。

 4についてですが、「癖」は普通ある人の「無意識的にしばしば行うちょっとした動作」を指しますね。「十人十色の癖」はある人の動作を言っているのでしょうか。たとえば、「彼には、十人十色の癖がある」のような文もあるのでしょうか。宜しければ、「十人十色の癖」を使う例文も一つお願いできますでしょうか。

補足日時:2005/02/23 00:04
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 早速のご返事ありがとうございます。1と2の読み方は良く分かりました。大変いい勉強になりました。

お礼日時:2005/02/22 23:54

>宜しければ、「本を正す」を使う例文を一つ挙げていただけないでしょうか。



 少し長くなりますが、

 「漢方薬も"本を正す"と、民間薬として素人の間で用いたものが、その効力が認められて、医師の処方の中に取り入れられるようになった。」

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 それと、「十人十色」の件ですが、仕事帰りの電車の中でぼんやりと考えていたんですが、意味的には「人には、他人が思いつかないような考え方や感じ方がある」ということです。「十人十色」という言葉は、相手が意外な反応をしたときに使うことが多いですから、後に「癖」をつけるという例はあまりないと思います。

 例えば、バラの花を見ればほぼ100%近い人が綺麗と思うでしょう。それを、「気持ち悪い」という人がいれば、「十人十色とはこういうことを言うんだね」のように使うことが多いですね。
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この回答へのお礼

 度々ありがとうございます。
 「本を正す」と「十人十色」の件がすっきりしました。お忙しいところを、ご親切に回答してくださって、本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/25 01:19

こんにちは。

日本語がんばっていますね。

たくさん回答が出ているので3,4だけ補足します。

> 3.「本を正す」
「もとをただす」は「はじめの方にさかのぼって調べて、真実を知る事」です。
「本」は「元」と同じで「はじめ」と言う意味です。
「元」の方を良く使いますが、小学生には「本」を使ったのでしょう。
「ただす」は「正す」「質す」の2つが使えます。辞書には「質す」のほうにしか
この意味が載っていないようです。
このように複雑なので、この文章は日本人にとっても、かなり難解なものです。
普通「もとをただせば」と言う風に決まり文句で使います。

> 4.「十人十色」
>「十人十色の癖」という例文を見ました。「癖」は人間の悪い習慣と以前習いましたが、
> ここの「癖」はどのように理解すべきなのでしょうか。
「癖」には悪いものもありますが、害の無い癖、かわいらしい癖もあります。
これらを全て含みます。
「じゅうにんといろの癖」と言う場合には「癖」というか「個性」と言うニュアンスが
強く感じられます。
ついでに「無くて七癖:なくてななくせ」と言うことわざがあります。
少ない人でも7つ以上の癖を持っているという意味です。
「十人十色の癖」もことわざに近いですから、この前後には他の言葉は余りつけません。

※添削です。

> 教科書に、「六」につけてある振り仮名が「む」です。
>「六月目」は全体的に何と読むのでしょうか。
「教科書で」「教科書の」がいいでしょう。
「全体的に」はあってもいいですが取り除いた方がスマートです。

> 辞書を引いたら、「正す」という単語を見つけませんでした。
「単語を見つけられませんでした」「単語が見つかりませんでした」のどちらかです。

> もし誤植ではなければ、「本を正す」とはどういう意味なのでしょうか。
「誤植でなければ」「誤植ではないとすれば」「誤植でないとすれば」のどれかです。

> それも併せて指摘していただければ助かります。以上宜しくお願い致します。
間違いでは有りませんが「以上」と言う言葉を入れるとビジネス文書のような
固い感じがしますので取り除いた方がいいと思います。
特に女性の場合であればなおさらです。
取り除いても全くおかしくありません。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。「もとをただせば」と言う風に決まり文句で使いますね。辞書の中で、「もとを糺せば」のような文が見つかりました。「無くて七癖」ということわざも大変いい勉強になりました。ご添削に心より感謝いたします。間違えないように気をつけます。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/25 01:09

補足の件ですが、「二口」を、「二回口に食べ物を入れる」の意味でも使用可能です。

簡単に「二口(ふたくち)で食べる」などと表現される事が多いです。

「本を正す」ですが、『本を正すと自分が悪い。』などと使う事もあります。

質問文ですが、
>最後の何ページかの単語帳のところ、分からないと ころがあります。
       ↓
最後の何ページかの単語帳のところ「で」、分からないところがあります。

というように「で」を入れたほうが一般的かと思います。(ただの入れ忘れならばごめんなさい)

十人十色の癖ですが、「人の癖は十人十色」と言う表現にすると分かりやすいのではないでしょうか。この場合の人は個人の事ではなく、いわゆる慣用句として使われるようです。
 一般人の回答ですので参考までに。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「本を正す」という例文がよく理解できました。ご添削も心より感謝いたします。入れ忘れではなくて、「に」と「で」のどちらにするのか、迷っていたので、わざと略しました。「で」を使うべきですね。大変いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/25 00:48

 訂正です。



 「人には、色々なの癖があります。」→「人には、色々な癖があります。」の書き間違えでした。
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この回答へのお礼

 はい、了解しました。お気になさらないでくださいね。^^

お礼日時:2005/02/24 04:34

>「口」の意味のほかに、「二回口に食べ物を入れる」という意味を表したいのですが、「二口」で表現できるのでしょうか。

読み方も「ふたくち」なのでしょうか。

 例えば1つのお菓子があったとして、大きすぎて一回(「一口(ひとくち)」)で食べられず、二回に分けて食べれば「二口(ふたくち)」で食べるという表現は使います。

>「十人十色」の意味は理解できますが、「十人十色の癖」は良く分かりません。「十人十色の癖」はある人の動作に対して言っているのでしょうか。それとも人間社会全体のことを言っているのでしょうか。たとえば、「彼には、十人十色の癖がある」と「この世で、十人十色の癖があります。」と、両方正しい日本語なのでしょうか。自分で作った文なので、自信がありません。宜しければ、「十人十色の癖」を使う例文も一つお願いできますでしょうか。

 「彼には、十人十色の癖がある」という表現は、違和感があります。通常は「彼には癖がある」で十分でしょう。
 なぜなら、「癖」自体が「十人十色」ですから、あえて「癖」が「十人十色」であると重ねて書く必要は無いと思います。

 一方、「この世で、十人十色の癖があります。」については、「人には、色々なの癖があります。」がより正確な表現だと思います。
 つまり「十人十色」のあとに言葉を続ける表現はあまりしないからです。
 「十人十色」を使うとすれば、「人の癖は、十人十色です。」がより正しいと思います。
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この回答へのお礼

 再びありがとうございます。「癖」と「二口」のことはすっきりしました。大変いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/24 04:32

>「彼には、十人十色の癖がある」


>「この世で、十人十色の癖があります。」

これを見て違和感を感じました。
「十人十色の癖」という言葉で使う状況ですが、癖というあまりいい意味で取られないその人の行為を、認めるよう(認められるように)に言う時に使用するのではないでしょうか。

"この世"に十人十色の癖があるのはあたりまえというか、(この世の)人の数だけ種類があるのだという意味が、十人十色なので、わざわざ"この世"のをつける必要もありません。
また、その癖がどういったものかわからないので、変な気分になります。

"十人十色の癖"は癖を定義した文なので、これで例文になっていると思います。これを会話に取り入れたらこんなかんじでしょうか。

Aさん「彼は恥ずかしい時に鼻の頭を爪でかくんだ。」
Bさん「十人十色の癖があるからね。」

これはAさんが相手の彼の癖を気にして否定的になっている(少し嫌がっている)から、Bさんが、その癖を良いほうに定義して認証(肯定)しているようなニュアンスがあります。

日本人は全体主義的といいますか、感情は相手に悟ってもらうような言い回しをします。だから理解しずらいのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。癖そのもの自体は十人十色ですね。良く理解できました。会話の例もとても分かりやすいと思います。大変いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/24 04:26

わかる範囲で答えます。



>2.「二口」「ふた」
●ふたくち…二つの集団グループ、二件という意味
例>・・・みかん5個とバナナ5個の注文
二種類(=二件、ふたくち)の注文という数え方

>4.「十人十色」辞書で「十人十色の癖」という例文
●十人十色…人それぞれ性格・個性はたくさんある。たくさん=色々いろいろ。くせ=性格・人間の性質
十人いれば十通り、十パターン、十種類の性格があるという意味。

この回答への補足

 申し訳ありませんが、補足させていただきます。
 
 aluminizedmanさんのおっしゃった「口」の意味のほかに、「二回口に食べ物を入れる」という意味を表したいのですが、「二口」で表現できるのでしょうか。読み方も「ふたくち」なのでしょうか。

 「十人十色」の意味は理解できますが、「十人十色の癖」は良く分かりません。「十人十色の癖」はある人の動作に対して言っているのでしょうか。それとも人間社会全体のことを言っているのでしょうか。たとえば、「彼には、十人十色の癖がある」と「この世で、十人十色の癖があります。」と、両方正しい日本語なのでしょうか。自分で作った文なので、自信がありません。宜しければ、「十人十色の癖」を使う例文も一つお願いできますでしょうか。

補足日時:2005/02/23 00:38
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この回答へのお礼

 早速のご返事ありがとうございます。「口」には、集団グループ、件という意味もありますね。大変いい勉強になりました。

お礼日時:2005/02/23 00:21

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