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今は中学生なんですが将来アメリカの永住権が欲しいです。
どうすれば永住権は手に入りますか?

A 回答 (3件)

アメリカに移住したプロファイルのような年寄です。


アメリカの永住権を手に入れると、国はグリーンカードと言う永住者身分証を発行してくれます。
そこから、永住権を得ることをグリーンカードを手に入れるとも言います。
グリーンカードは最初発行されたときに緑色をしていたことでこの名がありますが、今は緑ではなく、名前だけが残っています。
アメリカへの移住については、インターネットで『 グリーンカード 』をキーワードにして検索すると必要な情報は得られます。
特に、USCIS(移民局)やアメリカ大使館などをはじめ、移民関係の弁護士、経験者などが提供していますので参考にするといいと思います。

既にいろいろご存知かとは思いますが、おさらいとして示すと、以下の方法で手に入れることができます。

① アメリカ市民と結婚する
② アメリカ市民の養子になる
③ アメリカの企業の招へい(呼んでもらう)
④ 日本特有の文化的技能者
⑤ 自分でアメリカで起業する
⑥ くじの抽選に当たる
⑦ その他

① と ② の場合にすることは相手を見つけることです。

③ はアメリカに事業所を持つ企業が、アメリカに根をおろした仕事につく日本人社員に与えることを目的に、その企業がアメリカの移民局に推薦して手に入れるものです。
一般には大企業のアメリカ法人の社長のような役員(重役)が手に入れる永住権です。

④ は、寿司職人や日本庭園の庭師のような日本に独特の専門技能者が手に入れるものです。
単に寿司が握れるとか庭いじりが出来る程度ではなく、社会的に名がある専門家や専門の料亭などの弟子として認められ、何年かの実務経験、有名な雑誌などで第三者の評論家などでよい評価が得られたとか、業界で有名な品評会などで優勝したというような経歴が必要です。

⑤ はアメリカで自分で事業を始めようとする人です。
私が知っている例では、アメリカに自己資金で日本的なパン・ケーキ屋さんを開いた方がいます。
最初は就労ビザで起業し、事業を実際に続けて、アメリカ人を雇用する実績を何年も続けた結果手に入ります。
最近は投資しなければならない金額が億円レベルになっていると聞きますから、簡単にこの方法でグリーンカードを手にすることは難しいのではないかと思います。

⑥ 永住権を求める人向けに宝くじのような永住権くじが毎年催され、誰でも参加することができます。
くじに当たれば永住権が手に入ります。
くじに当たった後は、移民を専門に扱う弁護士を雇い、その指示の下でいろいろな必要書類をそろえて申請します。
弁護士費用とその他の費用で最低でも 2~30万円は必要ですが、除荷の方法に比べれば格段に安く上がります。

⑦ ①~⑥ 以外の方法で、ある意味特殊です。
例えば、難民とか亡命などがこれに当たります。
そのほか、特に優れた技能や技術、身体能力などを持った人にも永住権が提供されます。
たとえば、オリンピックのメダリスト、ノーベル賞受賞者、世界的に有名で権威のある賞を受賞した人、有名な芸術家・タレントなどです。

あなたがどのカテゴリーで永住権を狙うかによってやることは違うでしょう。
『英語を』とおっしゃる方は居ますが、それは不可欠な要件ではありません。
手続きはとても煩雑で、専門の弁護士を雇うのが普通ですが、その手続きや書類がすべて英語ですから、その意味では全く英語が使えないと困ると思います。

参考になるかどうかわかりませんが、私の場合について簡単に紹介します。

私は ⑦ のカテゴリの永住権をもらいました。
特別な賞をいただいたわけではありませんし、広く知られた有名な実績を持っているわけでもありません。
日本のある大手企業からアメリカに駐在派遣されていた時に、当地の仲間を助けて出した私の実績を、アメリカのある機関が『アメリカにとって他では得難い価値がある』と評価してくれた結果手に入れました。

私は特別な知識は持っていないと思っていますが、多くの人は知らない技術をいくつか知っており、それを使ってあるものの研究開発が必要とするものを作ってあげたら、それが彼らの期待以上に役に立って喜んでもらえた、という具合です。
それは、半導体、電子回路、センシング、無線通信、電磁気学、信号処理論、安全工学、信頼性解析、シミュレーション、プログラミング・・・なんかの技術を組み合わせたものでした。

もし私のような方法を考えるなら、他の人に無いもの、他の人に勝てるレベル、実績、が大事です。
具体的にやることと言えば、それを考えて勉強や実績を積むことです。

このほかに、③ に準じた別の方法があります。
これは、まずアメリカの大学以上の学校に正規留学するところから始まります。
留学には留学ビザでアメリカに滞在することになりますが、それは卒業とともに終了し、普通は日本に帰らなければなりません。
しかし、そこで得た成績や研究実績を評価してもらってアメリカの企業の目に留まれば、アメリカで就職することができます。
そこでは、アメリカの会社が移民局に対し、あなたに労働ビザを発行してくれるように頼みます。
その段階は ⑤ の初期段階と同じです。
その後、いい仕事をしていい実績をあげれば、あなたの会社はあなたを長く雇いたくなります。
その結果、会社が移民局に私と同様にグリーンカードの発行を申請してくれます。
このプロセスでは、あなたの雇い主が国の機関であると手続きはかなりスムーズに進むようです。
私の場合がそうでしたから。

以上はグリーンカードを手に入れるまでの話ですが、グリーンカードを手に入れた後、それを持ち続けるにもいろいろしなければならないことがあります。
アメリカに住んで、アメリカの市民(国民)と同じように納税などの義務を果たして暮らさなければならないのです。
グリーンカードを持つという事は『永住』なわけですから、あたりまえですね。

基本的には、アメリカに家や仕事などの生活基盤を持ち、納税などの市民の義務を果たすだけでなく、外国に行くと言ってもせいぜい3か月程度までとするような生活をすることが求められます。
その実態がないと、つまり、たとえば日本に90日を越えて長く帰省したりすると、次にアメリカに戻った時、入国の係官にグリーンカードを取り上げられたりしてしまいます。

ですから、グリーンカードは『手に入れる』ことだけではなく、『維持する』ことも大事です。
つまり、手に入れるだけでなく、自分の一生のスタイルも決めないと挑戦できないものです。

私がアメリカを指向するようになったきっかけは、大学に入って早々に出会った、半導体の先端技術についてのアメリカの教科書が素晴らしかったことでした。
私は、自分のセンス・能力・実績をアメリカでアメリカ的に認めてもらい、それをもとに家族と納得できる余裕のある生活をアメリカでしたくてアメリカを志しました。
大学の勉強は生ぬるく、独学で勉強し、アメリカで仕事が出来そうな仕事を探して会社を選んで社会人になり、出来るだけ高い可能性を得るべく転職などをして、10数年をかけてそのチャンスをつかみ、そこでの滞在で先に説明したようにグリーンカードを得ました。

あなたがどの様な方か知りませんが、しっかりした考え、見通し、勉強、実績の積み上げ、をして、望みをかなえられることを祈ります。

努力を惜しまずチャレンジングな人をアメリカはいつも歓迎してくれます。
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この回答へのお礼

説明ありがとうございます。
自分はアメリカで起業したかったので参考になります!

お礼日時:2021/05/03 23:21

一番手っ取り早いのはアメリカ人と結婚すればいい。

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移住する。

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