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近親婚を繰り返したビクトリア女王の家系が血友病と言われています。
これにより近親婚による遺伝子が異常をきたすのではないか?と言われるようになりました。

しかしそれまでは王族になかった病気でした。
そのため逆に王族以外との貴賤結婚が、その原因だったのではないかと思うのですが?

遺伝子の分からない非同族との間に子を作り、その子が同族(王族)と結婚を繰り返したからヨーロッパの王族に広まってしまったのではないですか?

ヨーロッパの王族の間に血友病が流行ったのが19世紀〜20世紀。この次期、貴賤結婚が大流行していました。
それまでは身分が高い王族同士での近親婚で、カトリックは一夫一妻制でしたが、19・20世紀になるとヨーロッパでは王族や貴族階級の間に恋愛結婚の概念が浸透するようになり、君主や王族が身分の低い相手を配偶者に選ぶ例が続出しました。

遺伝子に異常もった身分の低い女性が配偶者や側室として、王族に入ってきてしまったことで、近親婚が盛んに行われている王家の遺伝子を傷つけまくっていたというのが正解なのではないでしょうか?

遺伝子に詳しい方教えて下さい。

A 回答 (2件)

そう「思う」のは勝手だしその「思い」を表現するのも自由だけど, できれば根拠を示すべきだろうなぁ.



もし「『根拠のないただの個人的な妄想』などではなく, ちゃんとした根拠があるんだ」というなら.
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ビクトリア女王の家系の場合、貴賤結婚は無関係です。


血友病はX染色体の染色体異常で引き起こされる場合があります。
血友病の家系で無い場合でも、遺伝子の突然変異によって発症し、
それの変異遺伝子が遺伝していってしまうことがあるのです。
血友病患者の25%は両親の家系に血友病の遺伝子などありません。

イギリス王室の血友病はビクトリア女王の父親ケント公エドワード
の精子のX染色体異常が原因でビクトリア女王に発生したものと
考えられています。
ビクトリア女王はエドワードが51歳の高齢の時の子供なので、精子
の老化による遺伝子異常が起こってしまったのです。
35歳を過ぎると男性の精子は老化が始まります。そして精子の老化
は精子の中にあるDNAを損傷してしまい、DNAの配列に異常を引き
起こします。父親の年齢が高い子どもほど、染色体を構成するDNA
配列の変異が起きやすいのです。

精子の老化…DNA配列の変異増加
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20121108-OY …
男にもタイムリミットが!?~精子“老化”の新事実~
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4097/

母親が高齢の場合も同様に様々なリスクがあります。
35歳以上の夫婦同士による高齢出産が増えている今の日本では、
不妊が多くなったり、妊娠できても染色体異常で生まれる子供が
増えているのです。子供を作るなら両親ともに若いうちの方が
リスクが少ないのです。
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