チョコミントアイス

税理士試験の財務諸表論に科目合格しています。
高一の娘から、何が問題なのか、質問を受けました。

商法の基本概念「会社は株主のもの」から始まって、
現代資本主義の「経営と資本の分離」、「株式市場の信頼性確保」と進み、ソニーや国債が、日本人のお金持ちや外資を頼りにしている現状と、説明を進め、どの観点に立っても、ライブドアがニッポン放送を子会社化することは文句の付けようが無いことを話しました。

加えて、今回のライブドアのニッポン放送子会社化が失敗すると、外資が日本から逃げるターニングポイントになりかねない。
そうなると、公立中学校の先生への1千万円を越える年収・退職後の恩給に消える国債や、維持費用を無視した建築物などで、娘の世代への借金が膨らんでいる上に、益々娘達の世代に負担を残すことになる。
こんな、私見を述べたところで、零細企業の社長でしかない私に、出来ることはないだろうかと考えた次第です。

組織再編成などの会計ビッグバンを経験したばかりの日本の会計の世界にあって、ニッポン放送とフジテレビの行動は、暴挙としか言えませんので、これを阻止するのに、何か出来る事はないでしょうか?

A 回答 (8件)

capt24さん、私のお話が本来の資本主義概念の話から遠のいてしまったにもかかわらず、丁重なお返事ありがとう御座います。



私は経済について上から見下ろすような上段の構えで物事を言えるほど精通しておりませんので、自分で勘定する機会のなさそうな金額の話については敬して控えさせて頂きます。

私が思うに・・・

日本のTV映像技術は、もともと日本が開発したものです。世界で始めてハイビジョン放送の規格が策定されたのも日本が世界に誇る(べき存在だった)NHKです。

それなのに、現在の地上波放送はいったいなんでしょう?あびる優問題、視聴率操作事件、番組制作料着服、CMカット問題、震災のたびに増えるパニック物の映画及び映像、殺人事件報道において遺族の泣きじゃくる映像を繰り返し流し国民感情を煽り立てる・・・これが私たちの貴重な財産である公共電波を使用した放送ですか?視聴者がお金を払っていないからいいのですか?電波は公共資産であり、限りがあり、有効に活用する手段として、様々な電波が狭い帯域を有効に使えるデジタル化に走っているのではないでしょうか。それくらい貴重な資産なのです。

私は外資であれなんであれ、今のTV、ラジオがもっと面白く、子供にも安心して見せられる、聞かせられる内容になるなら大歓迎です。むしろ外資にとってあらゆる意味で魅力的な存在であってほしいものです。そうなってくれれば私たち一般視聴者にとっても楽しく、TV会社も「自分たちは国民に愛されている放送局だ」という誇りも生まれ、本当の意味で世界のメディアリーダーになれると思います。

実際、現在のデジタルハイビジョン放送規格は16:9の画面比、1125本の走査線数などNHKが提唱した規格をそのまま採用しています。ハード的には充分世界のメディアリーダーになる資質を備えているのではないでしょうか?

しかしながら、今のTV業界には誇り、良心、倫理、元気さが欠落しているように思えてなりません。貴重な公共電波を「借りて」いるという自覚がないような気がしてなりません。

ライブドアの、ちょっと乱暴な方法で、このよどんだ空気に新しい風を吹き込むことが出来て、放送業界が活性化されるのなら・・・と期待していますが。

心配なのは、堀江さん自身から「これからの放送業界はこうあるべきだ」という、含み程度の方針というか目標みたいなものが見えて来ない気がする点です。
手の内を見せるのはただのお人よしであり、危険だというのは分からなくもないのですが、何の説明もなくいきなり買収したのでは「ただのカネもうけ」「リーマンにだまされた」とたたかれても仕方ないでしょうね、という気がします。

外資が目をつけているうちが花だ、とは言いすぎでしょうか?このように様々な異論反論があるうちが花とは言えないでしょうか?

何かもめてんなぁ、ほっとけば?となったら、その時こそ巨大放送局が崩壊してしまうのではないかと、経済がその結果打撃を受けたりしないかと心配です。
何より私は、実はテレビが大好きです。そのテレビがこのように醜くなってしまうことを残念に思うのです。

今は有料放送しか見なくなってしまいました。
時々地上波を見ては、がっかりしています。

TV放送局が日本の巨大ビジネスだからこそ、しっかりとしていてほしいですし、国民にとって魅力的な存在であり続けてほしいものです。

今回の買収騒ぎで、やれフジは汚いとかほりえもんはカネの猛者だとか、リーマンが儲かるだけとか物議をかもしておりますが、そもそも日本のTV放送ってどーよ!という論議がほとんどなされていない気がしましたので、あのような乱暴な書き込みをしてしまったのです。この掲示板を荒らす要因になってしまったとしたら大変不本意です。心からお詫び申し上げます。

たまたまフジが渦中の人となりましたが、私が文句を言いたいのは全放送局に対してです。

今回の買収が成功であれ失敗であれ、今後の放送業界が楽しく安心できるメディアになってくれる事を願ってやみません。

私の戯言に最後までお付き合い頂き、ありがとう御座います。
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この回答へのお礼

戯言だなどと、とんでもない。
DV-HRD1さんのご意見こそ、資本主義の源泉だとおもいます。

先日、4~5年以内に、税理士試験の財務諸表論を合格した仲間、数名と話す機会がありました。
私と異なる切り口の意見もありましたが、その集まりを全国に広げて、しかも、フジテレビに代表される既得権の恩恵を受けている人を含めても、8~9割の人は、フジテレビ側が×で、ライブドア○とするだろうという点で、意見の一致を見ました。

異なる切り口の意見で、解体換価価値(今、会社を解体して、株主に財産を分配する考え。証券業界では、横文字の専門用語があります。)を引き合いに出し、ニッポン放送とフジテレビの株価はそれと同じ程度、ライブドアは株価の方が何倍か高い。
これは、株価が、フジテレビ側の経営者の能力は無いに等しく、ライブドア側の経営者の能力が高いことを示している。というのがありました。

>TV会社も「自分たちは国民に愛されている放送局だ」という誇り・・・
とありますが、これは、フジテレビグループの株価低迷の原因そのものだと思うのです。

DV-HRD1さんのご意見に戻りますが、株価を最終的に左右するのは、DV-HRD1さんのご意見に代表される、立場の異なる色々な人たちの意見だと思っているのです。つまり、DV-HRD1さんのご意見こそ、資本主義の源泉だとおもうのです。

>乱暴な書き込み・・・
と書かれておられますが、とんでもないことです。

ただ、その根拠が?については、お礼の場を借りて、説明しただけなので、こちらこそご容赦していただきますよう、お願いします。

お礼日時:2005/02/27 13:44

判官びいきの方が多いようで、裏の実態を知らないで書き込みしているようですが、


どう転んでも、「ライブドア」は利益は出ないし、もうけるのは「リーマンブラーズ証券」ですよ。

それをフジの肩を持つやライブドアの肩を持つ云々というのは、はっきりと言えば、裏の利益が見えてない証拠でしょう。

リーマンブラーズ証券は、ライブドアが今回の株投資に失敗しても、成功しても、利益は出るのですから。
いわば、ほりえもんは、「リーマンブラーズのマネーゲームの捨て駒」に過ぎません。

たまたま、ニッポン放送がフジテレビの大株主という歪曲していた事実に、目を付けていて、
それを知り、購入したと言うことでしょう。
事実、ほりえもんのこの問題が発生する前には、フジテレビか、
ニッポン放送を子会社化すると言うニュースが出ていました。

いずれにしても「外資系」がなぜその国・地域に入り込んで、多額の利益を得られるのかを考えた方が、
今回の問題の本質についてわかると思いますが。

なにか、フジテレビの事を批判している書き込みがあるようですが、
その問題かに託けて、フジテレビを批判するぐらいでしたら、自ら、視聴しなければ良いかと思います。

テレビを見る見ないは、視聴している立場の人間が決めることであり、強要することはしてはいけないことでしょう。

また、民間放送局とは、利益を追求する目的も有する企業ですからその事を枠から外して、
云々言うのは、論点がぼけてきます。
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この回答へのお礼

「リーマンブラーズ証券」の話。ありがとうございます。

本質については、日本の金融証券に「リーマンブラーズ証券」の様な企業が無いことが問題だと思います。
日本に無かったから、外資になっただけではないでしょか?

金融再編成が話題になる15年程前でしょうか。
外資系の方が、客であった私に聞こえないように(でもしっかり聞いていました)つぶやく様に、「日本の金融証券業界は、あれだけ仕事もせずに、高い給料なら、ダメになるのは当たり前」と言っていました。

現在でも、日本の金融証券業界の、収益性の低さと、高齢者の高給取りが多いことに変わりないことは、ご存知だと思うのですが?

それと、電波は限りある資源です。
中学生時代にアマチュア無線が縁で知り合った仲間と語るとき、それなりの今のフジテレビとニッポン放送の電波を有効に使う手立てはいくらでもあります。

堀江社長の出演する、平成予備校なら見たいと思います。

それと、企業経営者の目的は、利益。その尺度としては、株価を上げることなのです。
株価を下げようとしているフジテレビは、その大原則にすら反しているのですが?

お礼方々、反論を期待しています。

お礼日時:2005/02/26 15:08

ひとつだけいえる事は



フジテレビの会長はCMカットは著作憲法違反と言っています。

放送局にとって顧客はスポンサーであって我々視聴者ではないようです。

極端に言えば「ただで番組見せてやってるのだからありがたいと思え!CMも含めて全部見ろ」という風に聞こえます。

実際、番組の視聴に対するお礼など聴きませんよね。

それだけ我々視聴者はバカにされているのに、よくフジテレビの肩をもてるな、というのが正直な感想です。

もはや地上波に魅力はありません。

思い上がりが何を生み出すか、NHKを見るまでもないでしょう。

「カネに汚い」という批判がライブドア側に寄せられているようですが、一番カネに意地汚く、スポンサーに擦り寄って、視聴者をないがしろにしてるのはいったい誰なんだと思いますが。

ライブドアが全て正しいとは言いませんが、思い上がった放送業界は少し札束にたたかれていじめられるといい、というのは少し言いすぎでしょうか?

もう一度言います。

視聴者のみなさん、あなた方はTV業界にバカにされています。
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この回答へのお礼

仰るとおり、フジテレビは、雇い主である株主ばかりでなく、お客様である視聴者(聴視者)も馬鹿に指定すのですね。

一緒に、フジテレビの経営者に資本主義社会から退場していただくための、方法を考えようではありませんが。

お礼日時:2005/02/26 14:02

ご質問に対しては、現時点でできる効果的なことはない、ということかと思います。



その上で、勝手ながら私の考えを書かせて頂きます。

ニッポン放送のしたことは、国内では本格的なものとしては例がないとはいえ、海外では「乗っ取り阻止のための特効薬」として良くやられていることのようです。
つまりは、違法ではない、のではないでしょうか。

ニッポン放送からすれば、ラジオのことなんかなにも知らない、弱小企業の独裁トップに支配権を握られてまともな経営ができるはずがない、と考えるのは当然ですし、社員もおそらくそうでしょう。
よほどフジテレビ・ニッポン放送の経営が傾いていれば別ですが、
フジサンケイグループの看板を担いで活動するのと、
その看板がなくなって、株価数百円の、しかも外資に間接的に乗っ取られるような立場になるのとで、どちらを選ぶかは明白と思われます。
また、堀江氏の言に、テレビ、ラジオ、インターネットが融合した上での具体的な新しい策は全く見当たらず、さらにはフジなどが既にやっていることを見逃してもおり、このような人間に経営を預けることは無謀と言えましょう。よって、社員もライブドアに乗っ取られることは強く敬遠しているかと思います。
(堀江氏はかつて競馬場の買収に動き、説明にいったことがありますが、「そんなことはみんなやって来た」とがっかりされて追い払われています。自著でいっていることからしても、彼氏の経営行動は、「世界一」になるための「ゲーム」と見るのが妥当です。)

株主にしても、ライブドア資本でニッポン放送が活動していくことには非常に不安があると思われ(私はマスコミ出身ですのでよく分かりますが、顧客・広告主、というところがマスコミ運営にとって一番のところで、「看板」の重要性ははたから考える以上に大きいのです)、
とすると、ニッポン放送が説明した「長期的視点に立てば、株主に不利益を与えないため」という説明は、(もちろん未来は分からないですが)ごく普通に納得できます。
株主が「反対」の大合唱を唱えるかどうか、そこをこれから見ていけば、「株主にとっての利益」がどこにあるか、自然と分かることになるでしょう。
(もちろん、目先の金銭に汲々としている弱小株主が大部分だとしたら、今回の措置は通るはずがないことですが、どうなるでしょうか)


また、ソニーや国債というもともと「でかい」ものが、外資に頼っているのと、今回の件は全く別物と考えるべきではないでしょうか。
ライブドアの乗っ取りが失敗しても、外資が逃げることはないと考えます。なぜなら、失敗しても損がないように外資は動いていますし(あちらはその道のプロですから)、外資流入は時代の流れであって「政治」の面にも属する大きなものと思うからです。
(蛇足ながら、外資が日本から逃げて未来の世代の負担が大きくなる、という考え方も、大元から外れていると思われます。
問題は、日本政府の行ってきた「政治」にあり、到底維持できるはずもない膨大な借金をつくり抱えている現状からして、未来の世代には非常な負担増及び社会階層の二極化など起こると思われ、そうした不調な国内経済情勢であるからこそ外資がどんどん隙を見て乗り込んできている、というのが正しい順番と思います。政治がマトモならば、外資に頼らずとも利用せずとも、子供達の次の世代くらいには負担を残さない日本になりうるはずですが、政治がそうしない限り、いくら外資に頼ってもそれは実現できないでしょう)


金にものをいわせて乗っ取る、という今回のライブドアのやり方は、実は、金もないのに外資に膨大な借金をしてまで、自社と比較にならない大きな会社をトリッキーな方法で隙を狙って自分のものにしようとしただけのことであり、もともと資本主義の面から見ても無理が多すぎるものだと思われます。商法上文句が付けられないかもしれませんが、経済的・社会的には文句の付け放題です。


資本主義の原則にのみてらして、経済学の一部、会計といった側面を取り出して抽象的に考えるなら、お考えのようなことも出てくるかと思われますが、
今回の件は、経営、政治、人間(労働者・株主・顧客・世論)という様々なファクターを考慮して考えないといけないと思われます。
ご指摘のことは、どうしても「会計」に重きを置いた考えと思われ、かつ、政治的な流れ(政策、国際政治、日本・世界経済)といった大きな視点に欠けるように思われます。

商法、資本主義の原則はこうで、それからみるとライブドアのしたことはこう。しかしもっと現実的な大きな視点で見ると、フジ・ニッボン放送のしたことはこうで、納得できる理由がある。
今回の司法の判断は、フジ・ニッポン放送のしたことを背とするか否とするか、「どの程度まで」考慮に入れてそれがなされるのかが焦点となりそうで、非常に注目される。

……といったように考えていくのが妥当だと、私は思っている次第です。
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この回答へのお礼

まずは、詳細な回答ありがとうございます。

>「堀江氏の言に、テレビ、ラジオ、インターネットが融合した上での具体的な新しい策は全く見当たらず」とありますが、
わたしは、アイデアを話してしまうほど、堀江氏がお人よしだとは思っていません。また、現在話すべきアイデアが無かったとしても、ライブドアが新しい発想をしてくれることを期待しても良いのではないでしょうか?

>「よほどフジテレビ・ニッポン放送の経営が傾いていれば別ですが」とありますが、高一の娘はフジサンケイグループよりも、インターネットに多く接しています。
私は、ニッポン放送にご厄介になった人間ですが、娘は生まれて一度もニッポン放送を聴いたことが無いように思います。
加えて書くなら、現在のフジテレビは、娘の教育上、益より害の方が大きいとも思います。

現在、インターネットの有害性がマスコミを賑わせていますが、私は当時俗悪番組といわれた11PMから、有益なことをずいぶん学びました。

正反対のことを書いた様ですが、#5さんは、マスコミ関係であったとの事。
個人的に、民放テレビ創世記に中間管理職として活躍され、現在隠居されている方を知っていますが、人の話を良く聞く、謙虚な方です。
フジサンケイグループ経営陣の発言を聞いて、マスコミ関係者への信頼が吹っ飛んでしまいました。

現在のマスコミがおかれている危機的な状況を、行間から読み取っていただければと思いつつ、お礼の言葉とさせていただきます。

お礼日時:2005/02/25 11:41

ニッポン放送やフジ・サンケイグループの今回の対ライブドア社・堀江氏ヘの対応にお怒りなのは分かりますが、論点が整理されていないことと、「阻止する方法」ということになると、おそらく他の方もそれは無理としか言いようがないのではないでしょうか。


それより、今回のラ社・堀江氏のよるニッポン放送買収~フジG乗っ取り劇の真相を理解しておくことが大切なのではないですか。
ニッポン放送はじめフジG は、M&Aを業とする各社にとって「おいしそうに肥えた子豚ちゃん」なのです。去年まで村上氏の投資ファンドに狙われていて、ようやく手打ちしたところなのです。そこをまたラ社・堀江氏に足下をすくわれた。
その狙われる原因は、フジの脆弱な経営体質にあります。その上、今回の予約権発行はもとより、昨年のニッポン放送によるフジ株の大量投げ売り、その前にも似たようなことがあり、ニッポン放送株が底値を打ったことがあります。これは日枝の大将が喧嘩を挑まれると、なりふり構わず暴れるからです。もとより一般投資家など眼中にありません。
M&Aのオオカミ達はそれをよく知っているので、堀江氏をけしかけてうまくハメたのです。
誰が最終的に利を得たのか、よおく最後まで見定めてください。そこでフジに関しても評価して行動すべきでしょう。怒りの矛先がちょっとはずれている感じですので、以下の私(MK1)の回答を読んでみてください。2カ所ほど事実関係に間違いがありますが、大勢には影響ないので、そのままにしています。

それと、飛躍して私の結論だけ記しますと、これでメディアの外資規制は強化される(官、他の民放・新聞も賛同)ことになるのでしょうが、規制緩和の流れからは明らかに逆行です。長い目で見れば、国益にむしろ反しているといえるでしょう。ただし、ここではその論証は省きます。
では、世界的なメディア再編の波の中で、日本のメディアは今後どういう道を選択すべきか。一言でいうなら、資本の国際化(外資の支配の深化)は避けられない、しかし、メディアの本来の形、つまり経営と制作編集の権限分離をもっと確実なものに進化させること、メディアの発信する情報価値を高めること、これがメディア国際化の中で既存メディアが生き残っていく新しい姿でしょう。
だから、フジのようないつまでも幼稚な経営では困るのです。また、今のラ社・堀江氏のスキルではとても次代のメディアを創造するのは無理です。彼は今回のようにかき回して場を荒らすのがせいぜいです。また、村上氏のような利口なM&Aファンドに暗躍されるのも困りものです。
日本のメディアの未来はいばらの道なのです。

以下、私(MK1)の回答を拾って、順に読んでください。

02.08 #2、#3
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1209334

02.11 #1
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1212557

02.15 #4
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1218958

02.16 #3、#4
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1220190

02.18 #3、#4、#5
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1224125

02.20 #6
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1226273

02.22 #12、#18
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1228695

02.21 #6
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1228960

02.23 #1
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1234311

02.24 #4
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1235372
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この回答へのお礼

>「論点が整理されていないこと・・・」
とのお叱り、ごもっともです。

>「それと、飛躍して私の結論だけ記しますと、これでメディアの外資規制は強化される(官、他の民放・新聞も賛同)ことになるのでしょうが、規制緩和の流れからは明らかに逆行です。長い目で見れば、国益にむしろ反しているといえるでしょう。ただし、ここではその論証は省きます。」
とありますが、私が危惧しているのは当にこの点です。

これらを踏まえた上で、フジサンケイグループ全体が、山一證券のように消滅しても悪いことは何もナイと考えるのです。
ライブドアの傘下になって、有益なものが生まれる可能性はゼロではありません。
消滅しても傘下に入っても、多数の爺さんの高給が吹っ飛ぶ事だけは、確実だと思うのです。

今の私には、勝手連の様なものでも生まれていたら、参加することぐらいしか思いつきません。それ以前に、参加する勝手連がどこにあるかも知りません。

更なるアドバイスを望みつつ、お礼の言葉とさせていただきます。

お礼日時:2005/02/25 11:00

参考程度に


ご心配はわかりますが、今回のフジとニッポン放送の行動は、将棋で言えば二歩指しみたいなもので実現しませんね。要はフジとニッポン放送の反則負けでしょうね。ライブの時間外取引は、桶狭間の奇襲みたいなものですから予測範囲の取引ですね。フジとニッポン放送の第三者割り当ては、株式会社として、してはいけない範疇のことでグレーという範疇のものではありませんね。敗戦濃厚で、万歳玉砕という行動ですね。しかし、よくあれだけの「とち狂い」が出来るものですね。放送業界というのは市場経済の倫理観念もないか知らない業界なんですね。恥ずかしいことですね。
ほっとけばじき裁判所が指し止めの判断をしますよ。
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この回答へのお礼

嬉しくなってしまうたとえ話、ありがとうございます。

ただ、会計の世界では、裁判所がとんでもない判断を度々下しているという話が、日常的にされているので、心配しています。

お礼日時:2005/02/25 10:17

あなたが、ニッポン放送の株主でない限りは、一切の利害関係はありません。



従って、どのようなことも出来ません。
株主であれば、株主代表訴訟というのも可能でしょうが、現在はライブドアが、商法に基づく仮処分を出しているのでその経緯を見守るしかないでしょう。

ついでに言えば、今回のことを暴挙というのであれば、ライブドアの行為も、暴挙といえますが。
国内資本から、資金を借りて株を買うのであれば問題はないでしょうが、海外からの資金調達で株を買っており
場合によっては、海外資本のメディア支配という事が起こりますので、その点を危惧するべきではないでしょうか?

また、ライブドアについての評判を考えると、果たしてあれで、放送メディアと融合するか疑問ですから。

もう少し、ライブドアの評判を調べてみることを勧めますが。

この回答への補足

資本主義の考え方の根本では、株主とは、現在株主だけでなく、将来株主を含んでいます。
それが証拠に、証券取引法で定める、有価証券報告書は、大きな本屋に行けば、一般の書籍と同じように購入することが出来ます。

次に、海外資本のメディア支配ですが、お笑い番組が売り物のフジサンケイグループが、海外資本に支配されたところで、だれが不都合なのでしょうか?

そこまで行かなくても、フジサンケイグループのお荷物に成り下がったニッポン放送。
昔、ニッポン放送の視聴者であった私からすれば、ライブドアの傘下に入ってでも、それが大きな賭けであったとしても、昔の輝きを取り戻す為の賭けに打って出てほしいです。

補足日時:2005/02/25 10:07
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二ッポン放送を宙ぶらりんにしておいたフジが悪いのか、株主を無視してチャレンジするライブドアが悪いのかはわかりませんが、司法が判断してくれるでしょう。

 大学病院の縦割り配置で、若い医師が新しい考えを披露しようにも、教授に反対されて駄目になるパターンを空想してしまいます。でも犠牲者はー般投資家である事実は否めません。公平な裁判を期待しましょう。
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この回答へのお礼

私の始めての質問に対して、初めての回答です。
回答をお寄せいただいてありがとうございます。

ただ、若い医師の新しい考え・・・に関しては、
その新しい考えによって、救われるであろう命があったのではないか、という点も、問題ではないでしょうか?
医学の世界では、虫垂炎(盲腸)に対して、アヘンの投与から、外科手術に移行する間に、大勢の患者が命を落したであろうことを想像すると、やりきれない気持ちになります。

お礼日時:2005/02/25 09:43

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