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機会の平等は、生まれながらにしてどんな市民も同等の権利を与えられているということだと理解しています。ただ、権利は同等だとしても、家庭環境は異なるわけで、それにより貧富の差が固定化するというのはよく耳にするところだと思います。
家庭環境を均一化するのは、ほぼ共産主義なのでそこまではすべきだとは言いませんが、生まれ育っていく中でまずはじめに重要な教育は無償化して、貧富の差の影響を受けないようにするべきだと思うのですが、皆さんはどうですか?

正直、これは感覚的なことだと思うので、気軽に答えてください。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    皆さん、回答ありがとうございます。
    大まかに言えば、無償化の方向性には賛成だが線引が難しい、というのが皆さんの意見でしょうか。
    もしこの補足コメントを見ていただいたのなら、どこまで補償するのが適切だと思うかという点に関して、もう一度回答していただければと思います。

      補足日時:2021/05/29 22:17

A 回答 (5件)

個人の機会均等は簡単なように見えて、とても難しい問題です。

質問者の方は「教育」についての不平等を考えておられますが「医療」や「資産」と言ったことで、不平等は確実に存在しています。
問題はどこまで「不平等を是正し」どのように「不平等を改善していくか」です。たとえば東大に入学したいという人が多くいるのに「偶然の入試問題の出来」で差別してよいのかと言った問題や「金持ちが子供の教育に多額の費用」をかけて、子供を賢くするのは不平等ではないか。と言ったことまで考えだすと、線引きが難しくなります。
個人的には「教育」は全て無償化にするべきだと考えていますし、大学生には同世代の社会人が稼ぐくらいの金を支給して「大学へ行くのか社会に出るのか」という選択肢、わかりやすく言うと「大学に入学というより就職」という形にすれば、学びたい学生の負担は減ると思いますし、そのことが最終的には日本社会の活力につながると思います。
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「公平」と「平等」の両立はいつの時代も難しいことで、今この時代この世相に最適のものを選び続けるしかない、というのが精いっぱいのところだね。



だから絶えずシステムのメンテナンスとバージョンアップが必要だけど、日本はこの面では全く立ち遅れている、ということだけは確実に言える。

重要な教育とは、昭和の頃は義務教育のことだった。
それが進学率の向上に伴って時代遅れになった。
高校の授業料無償は、その流れで行われたものである。
この面でのバージョンアップは時代を的確にとらえた、日本にしては珍しい適応例だろう。

しかし無償になるということは、今まで家庭の負担だったものが公費の負担になるということである。
高校の授業料なら何とかなるかもしれないが、それと比較にならない大学の学費まで公費負担になるとしたら、国家財政・地方財政はどうなるだろう。

ただでさえ、国や地方自治体の借金は増え続けている。
奨学金さえまともに充実できない。
(奨学金とは国際的には無利子あるいは無利子無返済のものであり、日本で主流のそれは「学生ローン」である)
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今でも、国公立の小中学校に関しては、憲法並びに関連法規により、授業料や教科書代などは無料です。



「生まれ育っていく中でまずはじめに重要な教育は無償化」という話は、それ以上の何をお考えなのでしょうか?

私立も無償化せよというお話でしょうか。それはそれで共産主義に近づくお話かと思われますし、学習塾の問題もあります。

今一つ、趣旨が分かりにくく感じます。
今の無償化レベルの問題点やどのレベルまでの無償化を想定なさっておられるのか、お考えを起きませ願えませんでしょうか?
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今でも、義務教育は基本、無償


です。

問題は高等教育です。
具体的には大学ですね。

無償にすべきですが、それには
条件があります。

名前さえ書ければ合格する、なんて
Fランは排除、廃校にすべきです。

オランダは大学無償ですが、日本みたいに
数が多くありません。
ちゃんとした大学だけです。


しかしです。

本当の問題は、学費の無償化ではありません。

政治家の鳩山家は、兄弟揃って東大です。
それは、幼い頃から高い金を払って
教育してきたからです。

こういう教育環境を平等にしないと
問題は解決しません。


「ディスタンクシオン」

相続されるのは経済的な財産だけではない。

私たちは、生み落とされたそのときから、家族の中で、
身振りや言葉遣い、趣味、教養といった、
体に刻み込まれていく文化能力をも相続していきます。

そのように相続されたものを「文化資本」と呼びます。

文化資本は、蓄積することで学歴や社会的地位、
経済資本へと変換可能になり、大きな利益を生みます。

文化資本の多寡は、自らが属する社会的階層によって
あらかじめ決定づけられ、格差を生み出していく
要因になっていきます。

にもかかわらず「努力によって獲得されたもの」
と誤認されることで巧妙に隠蔽されます。
文化は、人々の行為を規定するものとして、
社会の隅々まで力を及ぼしているのです。
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基礎教育の無償化は良い事ですね


誰がそのお金を払うのかは知りませんが、教育界であっても弱肉強食
権利を放棄する輩にまで手を差し伸べる必要はないとも感じます
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