No.10ベストアンサー
- 回答日時:
どうも理解されていないようですから、再び回答させて頂こう
かと思います。
剪定と整枝の違いを簡単に言えば、剪定は大掛かりに枝等を切
って樹形を整えたり、枝が多いと樹勢は衰えますから枝を切る
事で元気にさせて新たに枝を出させるために行う作業です。
整枝は剪定とは違い樹形を整える事が目的ではなく、不要な枝
を切って養分が奪われないようにしたり、込み合っている枝を
切って風通しを良くして病害虫の発生を防ぐための作業です。
新ショウとは、枝の先端から新しく伸びた枝を言います。枝の
先端を良く見ると分かりますが、古い枝は黒味を帯びていて、
枝の表面はガサガサになっていますよね。新しく伸びた枝の表
面は緑色をして表面はツルツルしています。
この枝の事を新ショウと言います。不要枝と同じ色をしていま
すが、先端から出た新しい枝は徒長枝とは言いません。徒長枝
は不要枝と一般的には言います。
枝の先端から出た新しい枝を切り詰める事で、翌年には枝の脇
から新しい新ショウが出て、ここに結実します。
途中枝は先端に出る新ショウの事ではなく、幹から新ショウま
での間に出る枝と途中枝と言います。この途中枝を見て真上に
伸びている枝を徒長枝と良い不要枝になります。この枝がある
と新ショウ枝に栄養が行きませんから、結実もされなくなると
言う意味です。この枝をフトコロ枝と言います。
融合剤を塗る目的は、切り口から幹を枯らす雑菌や雨水が侵入
し、そこから次第に枯れが生じるため、それを防ぐために塗り
ます。親指より細い枝は塗らなくても構いませんが、太い部分
を切った時は念のため塗られた方が無難です。
とにかく現物が見れたら、そこで手ほどきをしながら説明が出
来ますが、ここでは説明しても理解はされないと思います。
出来れば自分で何とかしようと考えず、専門職の方に頼まれた
方が確実と思います。下手して枯れたら元もありませんから。
有り難うございます。
>剪定と整枝の違いを・・
・理解できました。
夏場に徒長枝の伸びを抑えるために行なうのが整枝で
大がかりに行なうのが剪定で、冬場に行なうですね
>新ショウとは、枝の先端から新しく伸びた枝を言います。
・枝の先端に新たな枝が出てくると言うことですね。
これは整枝しなかった場合の枝でしょうか?
整枝した枝の先端からは新たな枝葉出ないでしょうから
>枝の先端から出た新しい枝を切り詰める事で、翌年には枝の脇
から新しい新ショウが出て、ここに結実します。
・昨年の残した枝の先端から新しい枝が出て、これを整枝する事で翌年に新しい新ショウが脇目として出てくると理解しましたが・・
>途中枝は先端に出る新ショウの事ではなく、幹から新ショウま
での間に出る枝と途中枝と言います。
・新ショウが見極められると、不要枝が判ると言うことですね。
今は闇雲に長枝を詰めていますが、幹から出ている長枝は殆どが不要枝だと・。
幹から出ている短い枝は必要に応じて残す場合もありそうですね。
(新たに幹を作りたいような場合、枝を張らせたい場合等)
まだ、理解が出来ていないと言われるかも知れませんが・・・。
No.9
- 回答日時:
№8の returnertwoです。
回答します。
徒長枝は栄養生長促進といいまして元から切ってしまうと・・・
>「伸びるぞー!伸びるぞー(-_-メ)!」と伸びようとします。
・春先に徒長枝が伸びるので、それを切り落とした来年春の事の様に思いましたが違いますか?
↓
冬に切り落としても冬ですので発芽・初根を促す生命活動エネルギーは休眠状態です(だいたい10度以下になりますと活動を停止します)
そして休眠期間中はエネルギー源となる光合成などで取れる糖が高濃度で蓄積している状態になる訳です。
10度以上になると生命活動エネルギーはそのエネルギー源の糖を活用して初根・発芽を促します。そして20度~30度で最も盛んになる訳ですね。
ですから冬は休眠の時期などで切っても伸びません。
でも春は10度以上ですから段々と活動が盛んになっていく訳です。
そこで前回にいいました(炭チツ率が低い)状態なりますので「伸びるぞー!」の方へエネルギーが集中して花が咲き実がつかなくなる訳ですね。
つまり冬は活動を停止しているので春から活動する訳です。
ですから冬に切っても春に切っても同じ結果です。
No.8
- 回答日時:
№7の returnertwoです。
再回答します。
>2~3年前くらいから古木の色合いが黒褐色や暗褐色状に状に暗ぼったくなりますので古木と分かりますね。
【前々年頃に残した「徒長枝」の事でしょうか?】
↓
徒長枝に限らず老木(枝)になればなるほど黒褐色や暗褐色状の暗ぼったくなりますね^_^
徒長枝の特徴は長く伸び過ぎて開花結実しない枝です。
【梅の枝で徒長枝ではない伸び方ってあるのでしょうか?】
↓
・徒長枝・・・一番長くなる枝です。開花・結実しません(栄養生長促進)
・長枝・・・・徒長枝ほど長くはないですが30cm以上はある長い枝です。
でも開花・結実します(生殖生長促進)ウメの木の30cm以上の長枝はいい実ができませんのでこれも徒長枝と同じように3分の1位切って30cm以内にするのがベストです(中枝・短枝・・・開花・結実するのが一般的です)
(花芽と葉芽の違いは花芽の方がふっくらしていて葉芽の方は細っそりしていますね)
>元から切った徒長枝はまた花の鑑賞が終わった春からまたグングン伸びます。・この意味が良く解りません。
↓
徒長枝は栄養生長促進といいまして元から切ってしまうと最も萌芽が盛んな春からまた栄養生長促進として怒ったように
「伸びるぞー!伸びるぞー(-_-メ)!」と伸びようとします。
そして開花・結実を忘れてしまいます。
元から切るとその枝があった基部にはまだ枝になろうとする細胞組織があります。
栄養としましては「伸びよう!伸びよう!」とする根から吸収したチッ素成分が充満します。
葉はないですので葉からのみ光合成で吸収される二酸化炭素中の炭素が少ないです。
そうしますとその枝にチッ素成分より炭素成分の方が少ない状態です。
そうなりますと(炭チツ率が低い)状態といいまして花が咲き実を成らすことを忘れてしまい「伸びよそ!」のみの状態になってしまい...つまりは花が咲き実をつくる事を忘れてしまいます。これが炭チツ率が低い状態といいます。そして栄養成長促進の段階になってしまいます。
しかしそこでその枝の長さの3分の1以内の長さを先端から切り詰めると今度は逆に根から吸収されるチッ素成分よりも葉がイッパイある分、光合成によって吸収される炭素成分の方が多くなって(炭チツ率が高い)状態になり花が咲き実がなる状態に進むわけですね。
ですから
元から切ってしまうと炭チツ率が低くなり「伸びるぞー!」のみになり、
3分の1以内の所で切る(摘芯)と花が咲き実がなる状態にいきます。
他にもその要因がありますがこの事が一般的に証明されています。
でもこれは”ややっこしい”ので細かくは余り気に留めない方がいいですね。
3分の1が花が咲き実ができる。元から切ると花と実ができる事を忘れてしまい(伸びよう!伸びよう!)の状態になってしまう!と思っていればいいと思います。
>伸ばしたくなかったら切らずに夏の摘芯をしたまま置いといてください。
いずれ花が咲きます。これも理解が難しいです。
↓
7~8月に先端からその徒長枝の長さ分の3分の1を切る(摘芯)といいましたが...つまりその摘心した枝をこれからも活かしていきたいなら元から切らずに(その徒長枝を全て切らずに)そのまんま放って置くという意味ですね。
つまり摘芯した枝はこのまま生殖生長促進(開花結実促進)に向かいます。その枝に今年短枝が延び次の年に開花しますのでそのまんま何もしないで置いとけばいいという訳ですね。つまり7~8月に先端から3分の1以内を切った徒長枝は...何も剪定しないでいればいずれ2~3年後に花が開いて実ができるようになるという事です。
しかしいらない時は冬の落葉期に元から切ってもいいです。
その場の枝が込み過ぎていて日照通風が悪い場合は元から切って日照通風をよくして病害虫の抑制をして下さい。
また日照通風が悪いと高湿度を保ってしまってそこの枝が蒸れて枯れる枝になってしまうかも知れないので込み合っている枝は間引き・透かし剪定も大切になります。
(実が付かない理由が木が1本しかないことも原因の一つの様です)
↓
梅の品種によっては1本の木に雌花・雄花がある(雌雄同株)
一本の木に雌花か雄花のどっちしかない木もあります(雌雄異株)
品種によって異なります。
new_hanaさんの梅は雌雄異株みたいですね。
雌雄同株でも自家不和合成といい他品種の開花時期が揃う相手方でないと結実しない品種もあります。
ですので雌雄異株でも花の開花が揃っても開花結実しない品種もありますのでもし結実しなかったら...一番いいのは信用のおける植木屋さんに診て貰う事だと思います。
冬の剪定の時に込み合っている部分は間引き・透かし剪定をして日照通風をよくしてやってやれば梅も喜びます。
細かく具体的な説明を有り難うございます。
>・徒長枝・・・一番長くなる枝です。開花・結実しません(栄養生長促進)
>・長枝・・・・徒長枝ほど長くはないですが30cm以上はある長い枝です。
・伸びる枝も区別があるとのことですが、皆30cm以上伸びていて区別が難しいですね。
>徒長枝は栄養生長促進といいまして元から切ってしまうと・・・
>「伸びるぞー!伸びるぞー(-_-メ)!」と伸びようとします。
・春先に徒長枝が伸びるので、それを切り落とした来年春の事の様に思いましたが違いますか?
>でもこれは”ややっこしい”ので細かくは余り気に留めない方がいいですね。
>3分の1が花が咲き実ができる。元から切ると花と実ができる事を忘れてしまい・・・。
・夏場に残った長枝の枝の3分の1を切り落とし、冬場に不要を判断し切り落としたいと思います。
>伸ばしたくなかったら切らずに夏の摘芯をしたまま置いといてください。
>いずれ花が咲きます。これも理解が難しいです。
・伸びる枝に切る長枝と切らない長枝があると言うところはなんとも・・・
>7~8月に先端からその徒長枝の長さ分の3分の1を切る(摘芯)といいましたが...・・・
>しかしいらない時は冬の落葉期に元から切ってもいいです。
>込み合っている枝は間引き・透かし剪定も大切になります。
・今年の春の剪定はいらない枝を・・・と思い落としていると、幹だけが残ってしまうそんな感じでした。
>new_hanaさんの梅は雌雄異株みたいですね。
・南高梅を花の観賞用に植えて、数年前まで実が付いたのですが今は実が付かなくなって・・・です。
3年くらい前は沢山実を付け、梅干しに梅酒を作りましたが、1,2年前に梅の木の高さを2.5~3mくらいに詰めました。
それだけが原因ではないようですが、選定の問題であれば努力してみようと・・。
>.一番いいのは信用のおける植木屋さんに診て貰う事だと思います。
・庭に植えてあるので、残念ながらもう一本のスペースはないです。
>冬の剪定の時に込み合っている部分は間引き・透かし剪定をして日照通風をよくしてやってやれば梅も喜びます。
・不要な枝というのが解らないので・・・前記同様落としすぎて枝が少なくなりそうですね。
梅の木って、残す枝もあるとのことでこれが難しいですね。
No.7
- 回答日時:
№4の returnertwoです。
再回答します。
【古い枝と新しい徒長枝の残した枝との関係はどうされているのでしょうか?】
↓
夏にその徒長枝の長さの3分の1以内を先端から数えて切るという摘芯をしますとその徒長枝の生長を止めます。ここではただ先端を切るだけです。終わりです。
そして冬の落葉期が剪定の適期です(なるべく12月~1月がいいですね)
(12月~1月)
●先端を切った徒長枝がいらない場合は・・・
・根元から切ります。そして花の観賞価値を高めて下さい。
また同じところから徒長枝が春から伸びますけどしょうがないですね。
●先端を切った徒長枝が欲しい場合は・・・
・その徒長枝を活かしたい場合はホッときます。
するとその年の春から側芽に短枝が伸びて...次の年に開花します。
●古い枝の通常の剪定は2~3芽残して切り詰めます。
そして来年また2~3芽残して切り詰めます(見た目が違う雄花と雌花が一緒の所にありますので、その雄花と雌花の2つを1芽として2~3芽残して切り詰めます)・・・そうして毎年毎年やって行きますと(カク・カク・カク・・・)のいい形になります。そして花の観賞価値が高まります。
これが基本の剪定です。放任状態の場合は適当ないい場所で切って下さい。また新芽が春から出てきます。そしてゆ合剤などなどの防腐剤は3cm以上の太い切り口には必ずつけて下さい(ホームセンターに売ってます)
●梅は(行儀が悪い!)所に全体の観賞価値がおかれています。
ですので、カランでいる枝などの枝を忌み枝といいますが...
この枝を見るとカッコ悪い感じがして普通は切りますが、
梅の場合は(行儀が悪い!)所に観賞価値がおかれていますので目立つところのカラみ枝(忌み枝)は少し残すといいですよ。
そうしますと一層に観賞価値が高まります。
●枯れ枝も忌み枝としてありますが、
これも各々残すといいですね。そしていづれか折れて(割れるように枯れ、
うろ状に枯れる...)古木の相が強調されます。最高ですね。
【ここでいう古い枝は、どのくらい前の枝なんでしょうか?】
↓
2~3年前くらいから古木の色合いが黒褐色や暗褐色状に状に暗ぼったくなりますので古木と分かりますね。
【徒長枝は毎年出てくるので、残した枝と混在し凄く多くなりそうですが・・落とす時に余り徒長枝は残さないと言う事かな?】
↓
全体をみて摘芯をした徒長枝を残すか残さないかは全体の観賞価値を判断しながら剪定していて貰いたいですね。
元から切った徒長枝はまた花の鑑賞が終わった春からまたグングン伸びます。
伸ばしたくなかったら切らずに夏の摘芯をしたまま置いといてください。
いずれ花が咲きます。
残した普通の枝は冬に2~3芽で切って下さいね(上の記載した事が基本のやり方と思っていて下さい)
梅はテクニックがまだイッパイあってネットではうまく説明できませんね。
もし良かったら本屋や図書館に写真入りの梅の剪定法が書かれた本がよくありますから、
ぐ~のみなさんの方法を参考に本をみながらやるといいですね。
梅は剪定をして欲しい樹木ですので失敗しても枯れにくいというのが原則です。まずは時期が来たら恐れずに剪定してみて下さい。
判りやすく書き改めて頂き、有り難うございます。
【夏場に】
徒長枝の成長を止めるために、先端を3分の1切り落とす
【冬場に】
3分の1切り落とした徒長枝の選別をする
太い幹を切り落とす時期でもある
>●古い枝の通常の剪定は2~3芽残して切り詰めます。
>2~3年前くらいから古木の色合いが黒褐色や暗褐色状に状に暗ぼったくなりますので古木と分かりますね。
・前々年頃に残した「徒長枝」の事でしょうか?
梅の枝で徒長枝ではない伸び方ってあるのでしょうか?
木の中程に小さい枝がある様にも思いますが・・・
>元から切った徒長枝はまた花の鑑賞が終わった春からまたグングン伸びます。
・この意味が良く解りません。
残した徒長枝が花後に伸びるというのは理解しますが・・・
>伸ばしたくなかったら切らずに夏の摘芯をしたまま置いといてください。
いずれ花が咲きます。
・これも理解が難しいです。
>残した普通の枝は冬に2~3芽で切って下さいね
・昨年は徒長枝を途中までで止めて(説明されている事と同じ事を偶然行なっていた)
1月頃に花芽3~5残して切り落としました。
見事に花は咲きましたが、実が付きませんでした。
(実が付かない理由が木が1本しかないことも原因の一つの様です)
来年こそは実を付けさせたいと思っていましたが、
梅の木1本では難しいかも知れないとのアドバイスもあり成り行きに任せるしかなさそうです。
No.6
- 回答日時:
追記だよ。
私が書いたことは「実梅生産農家」のやり方で、素人にまねのできることではないが・・・・。
が、これは経験を積んで覚えることなので、1年や2年ではとても無理だからね。
後は自分でやって覚えるしかないよ。
梅生産農家の跡取りだって、10年20年かけて覚えるのだから。
そして、1本1本切り方も違うからね。
その見極めが大変なんだよ。
有り難うございます。
>私が書いたことは「実梅生産農家」のやり方で、素人にまねのできることではないが・・・・。
・素人にできる事と出来ない事がありますが、十分参考にさせて頂いています。
No.5
- 回答日時:
まず枝を切る事を剪定と言いますが、剪定には冬場に行う大掛かり
な剪定と、夏場に行う整枝(せいし)があります。整枝は不要枝と
重なりあった枝を中心として取り除く作業を言います。太い枝や幹
を切るのは冬場の剪定時期だけです。
徒長枝は別名が不要枝と良いますが、枝の先端に今年に伸びた枝は
不要枝とは言いません。これらは新ショウと良い、この枝に翌年に
実を付けます。ただ長過ぎるのは良く無いので、新しく伸びた枝は
古い枝の根元より15~20cm残して切り詰めます。
幹から枝の先端の間から出ている枝をフトコロ枝と言います。これ
らは結実する事はなく養分を奪う枝ですから、この枝は根元から切
ってしまいます。また根元から出る枝をヒコバエと言いますが、こ
れも養分を奪うので完全に切り去ります。
今頃からは枝から沢山の葉が出て風通しも悪くなりますので、全体
を良く見て枝と枝が重なり合っている枝は、真上に伸びる枝の方を
枝の付け根から切ってしまいます。
夏の整枝作業で出来るのはこの程度です。間違っても太い枝だけは
切らないようにしましょう。
剪定は葉が完全に落ちた冬場に行う。その時に太い枝等は切られて
構いません。ただ太い枝を切られた場合はトップジンМペースト等
の融合剤を切り口に塗りましょう。
整枝は剪定とは違い、不要枝を切り去り風通しを良くして病害虫の
発生を防ぐために行う作業です。
有り難うございます。
>剪定には冬場に行う大掛かり
な剪定と、夏場に行う整枝(せいし)があります。
・これなんですね、これが判っていないので考え方が整理できない。
>枝の先端に今年に伸びた枝は不要枝とは言いません。
これらは新ショウと良い、この枝に翌年に実を付けます。
・ここでいう枝の先端とは・・・昨年剪定した枝の中途の事でしょうか?
>幹から枝の先端の間から出ている枝をフトコロ枝と言います。
・幹から枝の先端の間とは・・・
幹から出ている枝だろうとは思うのですが、先端の間が判りません
>また根元から出る枝をヒコバエと言いますが、これも養分を奪うので完全に切り去ります。
・根元の根から出ている新芽の枝のひこばえは判ります。
>今頃からは枝から沢山の葉が出て風通しも悪くなりますので、全体
を良く見て枝と枝が重なり合っている枝は、真上に伸びる枝の方を
枝の付け根から切ってしまいます。
・これは無意識に空に伸びているのは、後々面倒を見られなくなるので高さを抑える目的でむやみに切り落としていました。
>夏の整枝作業で出来るのはこの程度です。間違っても太い枝だけは
切らないようにしましょう。
・上で良きに伸びた太い幹を落とそうと思っていましたが、11月過ぎまで待てと言う事ですね。
>ただ太い枝を切られた場合はトップジンМペースト等の融合剤を切り口に塗りましょう。
・何度か幹を切り落としていますが・・・放置でした。
それでも枯れていないので、梅は問題ないのだろうと思っていました。
>整枝は剪定とは違い、不要枝を切り去り風通しを良くして病害虫の
発生を防ぐために行う作業です。
・梅の葉が凄いんですね、中がよく見えない。
毛虫等が群れになって随所に発生したこともありました。
風通しを良くすることで多少は抑えられると言う事ですね。
No.4
- 回答日時:
今時に枝をみんな切ってしまいますとまた徒長枝が一気に伸びてきますね。
やる手がいろいろありますが...
今は切らずに7月~8月にかけて徒長枝の枝をその枝の長さの3分の1以内の長さを先端から数え切って下さい(摘芯)
それだけでいいです。後は剪定しないで暑いので早く止めて下さい。
次は冬の落葉期が剪定が主です。
その切った徒長枝はそれから成長が止まっています。
もしいらなかったら根元から切って下さい。
でも欲しいならホットイて下さい。
すると次に短枝が側面に延び→その翌年に開花します(再来年の開花)
それが徒長枝の剪定方法です。
冬の12月~1月にかけて剪定をしてやって下さい。
(サクラ切るバカ!ウメ切らぬバカ!)という言葉がありますから適切な剪定をどんどんしていって下さい。梅が喜びます。
有り難うございます。
>月~8月にかけて徒長枝の枝をその枝の長さの3分の1以内の長さを先端から数え切って下さい(摘芯)
・徒長枝を切り落とすなら、この時期に・・・・ですね。
>後は剪定しないで暑いので早く止めて下さい。
・これは暑い中での作業は控えろと言う事ですね。
皆さんは
古い枝と新しい徒長枝の残した枝との関係はどうされているのでしょうか?
ここでいう古い枝は、どのくらい前の枝なんでしょうか?
(徒長枝は毎年出てくるので、残した枝と混在し凄く多くなりそうですが・・落とす時に余り徒長枝は残さないと言う事かな?)
No.3
- 回答日時:
追記だよ。
こちらは実梅の産地だが、実梅の場合は「裸で登れる」くらいが良いと言われ、元気な徒長枝は「2年後の大事な結果母枝」にするので、良い徒長枝は大事に残すよ。
ちなみに、今年伸びた徒長枝には来年横枝が沢山出て、その横枝に花芽が付き、その翌年に実が付くんだよ。
そして、古い枝は良い実を付けなくなるため、新しい元気な枝と更新をするんだよ。
で、10センチ程度残しても意味はないよ。
とにかく、実梅の場合は「古い枝と新しい枝の更新剪定」が必要だからね。
なので、今の時期は切らないで伸ばす。
これが2年後の「結果母枝」になるので、その位置を見極めて残すこと。
有り難うございます。
>良い徒長枝は大事に残すよ。
・これが判りにくいですね。
おそらく育ち伸びの良い徒長枝だと思いますが、樹の高さと枝張りを考えると詰めざるをえないです。
>今年伸びた徒長枝には来年横枝が沢山出て、その横枝に花芽が付き、その翌年に実が付くんだよ。
・これは、今年花が一杯咲いたのに実が付かなかったこととして理解できるところです
(もう一本梅の木が必要だという事は置いといて)
>実梅の場合は「古い枝と新しい枝の更新剪定」が必要だからね。
なので、今の時期は切らないで伸ばす。
・葉が落ちてから選定するときに、残す新芽の枝と古い枝を見極めて落とすと言う事でしょうか?
素人には難しいですね。
>2年後の「結果母枝」になるので、その位置を見極めて残すこと。
・見極めが出来ずやたら残しそうです(^^)
木の中は枝だらけになって・・・裸で登る?・・あり得ない状況になりそう。
(空に向かって伸びている徒長枝は切り落とそうとしているので)
No.1
- 回答日時:
徒長枝は勢いの強いものを根本から切ります。
途中で切ると切り口からまた沢山の枝が出てきて木が暴れますので。梅は懐枝なども味わいの一つとして考えられていますので樹形を乱す勢いの強い枝以外は適度に残した方が梅らしくなります。
有り難うございます。
>徒長枝は勢いの強いものを根本から切ります。
全ての徒長枝を切り落とす事ではないと言う事でしょうか?
新芽を見ると、みんな徒長枝なんですよね。
>途中で切ると切り口からまた沢山の枝が出てきて木が暴れますので。
そうなんです、昨年切り残した所からも出ていますので、そこから切り落とすのかとも思いました。
>強い枝以外は適度に残した方が梅らしくなります。
これは素人には判らないですね。
残す徒長枝を選ぶのは・・・適当に判断するしかないのでしょうね。
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