
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
前の質問にも回答しましたが、「ものくさ太郎」の影印本を、日本古典文学大系の翻字を参考にしながら読んでいるのですね。
近代以前の仮名文は、濁点が付かないのが普通です。例えば百人一首の札に書かれている和歌にも濁点は付いていませんよね。
当時、濁点は「付けても付けなくてもよいもの」「辞書等で注意を要する箇所に適宜付けるもの」で、付けられるのが多くなってくるのは江戸時代くらいからですね。
研究上の翻字は、濁点なしで忠実に翻字する方針の場合と、読みやすさを優先して「解釈して」濁点を追加して翻字する方針の場合とがあります。あなたが参考にした翻字は、後者の方針です。
原本に忠実に翻字するならば、濁点なしで「きりつほにいたるまて」、ただし解釈する場合は「きりつぼにいたるまで」となる、ということです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
ローマ字入力で ぢ を入力方法...
-
どちらが先なのでしょうか?
-
古典です。教えてくださいお願...
-
濁点(゛)の付け方
-
「づ」と「ず」の使い方
-
”ず ” と ” づ ” の使...
-
あいうえお表の拗音にはなぜウ...
-
濁点をとる傾向?
-
パピプペポなど○付きの文字はな...
-
うの濁音どううてばいいですか?
-
かな文字の入力方
-
濁点 有 無
-
濁点つきのワという文字
-
「10,000万円」の読み方は何で...
-
お三方、お四方の読み方
-
係り結びでもないのに文末が連...
-
「良」という漢字は「ら」って...
-
各位大大 請幫我解太宰府天滿宮...
-
教科書に載っている作品以外読...
-
連体形+に(断定の助動詞「なり...
おすすめ情報