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電験2種 2次試験 四端子回路の問題について疑問に思っていることがあり投稿しました。
問題は、電験第2種二次試験 これだけ電力管理計算編 P31からです。
問題は次のとおりです。
「よく撚架された三相送電線1回線がある。無負荷時に送電端に電圧154[kV]を加えたところ、受電端電圧および送電端電流は、それぞれ160.4[kV]および139.8[A](進み)であり、送電端電圧と受電端電圧は同相であった。この送電線の四端子定数を求めよ。ただし送電線路の抵抗分は無視する。(昭和53年送配電類題)」
 本参考書には解答も記載されているのですが、よくわからないのは、問題に記載されている139.8[A]の送電端電流を 題意の”進み"の一言で、送電端電流Is=j139.8 とおいて問題を解いているところです。(Isはベクトルなので、本当は上にドットがついています。)題意より進み位相なので、jの符号が+になるというのはわかりますが、この記載だと進み位相は90°を意味しており、問題に記載されていない進み位相角を勝手に決めているように思います。 本来なら 進み位相をθならθとおいて Is=139.8(cosθ+jsinθ)とおいて解くのが正しいとおもいますが、 電気の世界では、 電流の「進み」とは 無条件で進み位相90°を意味するのでしょうか?
 どなたかお分かりの方 ご教授のほどよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

「無負荷時に」とあります。


そして、「送電線路の抵抗分は無視する。」とも書いています。
と言う事は、線路はLとCのみの回路、と解釈できます。
なので、「電流は進み位相」の位相角はプラス90度、
と言う事だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 四端子定数のうち、B(インピーダンス)、C(アドミッタンス)については、送電線路の抵抗成分が無視される場合は、インピーダンスのレジスタンスとアドミッタンスのコンダクタンス成分がなくなるので、j成分のみになる、進み位相なので、j139.8 とする、ということが理解できました。 抵抗がない場合は、虚数成分のみで考えればよいというのは 新たな発見でした。
 ベストアンサーに選ばせていただきます。

お礼日時:2021/06/07 20:51

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