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仕事上少し困った状況ですので、できれば専門家や経験者のかたのアドバイスをお願いいたします。

直接面識は無い大学の後輩を会社に採用したのですが、3年も経つのに周囲とコミュニケーションが取れず困っています。
素人分析で恐縮なのですが、どうも後輩は「良い自分を見せなければならない」という意識が強いようで、
逆に悪い自分を無意識に心の奥に押し込めて「無かったこと」にしてしまうようなのです。
先日も何気ない会話で「留守番電話余ってない?」と私が聞いた時、後輩が「?」と困った顔をしたので
「留守番電話機が壊れちゃって欲しがってる人がいる」という解説をしたらやっと「あ、いや、無いです」と答えました。
そしてここからが凄いのですが、彼に「何のことだと思った?」と聞いても絶対に答えないのです。それどころか
「どう勘違いしていたか忘れてしまった」と言うのです。少しずつ聞き出した結果、留守番電話のサービスか何かと思った
ということをやっと引き出せたのですが、本当に忘れていたのか意識的に隠したのかはちょっと分かりません。
会社の誰と話してもそのような調子で、意思疎通に大変難儀しています。

業務上支障があるので放っておくわけにもいかず、かと言って若干精神的な問題を孕んでいるような気もするので
やり方を間違うと、ますます悪化するのではないかという不安もあります。良いアドバイスを頂ければ幸いです。

A 回答 (2件)

自分の悪いところを見せるというのは誰でも勇気がいることですが、質問者様の後輩さんは特にそういう境遇に、長い間おかれていたのでないかと存じ上げます。

(例えば家庭のしつけが厳しく、いつも親の顔色を伺わなければならなかった。学校でいじめられたなど)だから後輩さんがそういう心の障害を持っている人であると常に心がけて接していただけたらと思います。仕事の指示を出すとき最低限このことは上司に報告するよう伝えてください。また、普段の会話ではあまり問いつめずに軽く聞き流し、できれは自分から仕事の愚痴をこぼしてみてはどうでしょうか。実際、僕の場合先輩の愚痴を聞くことで、苦しんでいるのは自分だけじゃないと安心でき、自分から会話をできるようになりました。でも自分から先輩方の中に入っていけたのに3年以上はかかりましたので、焦らず気軽に接してほしいと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

「焦らず気軽に…」とのことですが、なかなか難しい部分もあります。
仕事がプログラマーなのですが、世間で思っている以上にコミュニケーション能力が要求されるのです。
後輩は「分からない自分」を見せたくないので、仕様が理解できなくても「わかりました」と言って作業を始め
後から不理解が発覚する、ということを繰り返してしまいます。その間違いを改善させようとしても
「自分の勘違い」を絶対に話そうとしないため、正しい理解をさせることが困難なのです。

こんな状態ですので、正直仕事は出来ていません。小さい会社なので、PG教育に何年もかける余裕は無く
社内の評価も芳しくありません。それに、この状況は3年間で全くと言って良いほど改善されなかったのです。
未だに会社の人とくだらない世間話の一つもできません。おそらく私が話しかけなければ、出社してから
退社するまで誰とも「会話」をしないと思います。

それと「家庭のしつけが厳しく…」の件ですが、私が見たところ逆のようです。随分甘えん坊なようで、
車で1時間半ほどの実家から離れて一人暮らししているのですが、週末はお母さんがアパートに来るか
自分で実家に行くかのどちらかです。自分が帰る場合は金曜日のうちに急いで帰ります。後輩は今年28歳です。

こんな状況でもやはり気長に見守るしか無いのでしょうか。

お礼日時:2005/02/28 09:46

私は先輩としての経験ではなく、苦手な上司とそうでない上司がいたので、参考にならないかも知れませんが、その経験をお話させていただきます。



私も多少、上の人間に対して自分が「有能な人間」であると思わせなければならないと、思っていた時期がありました。私は体育会系が苦手なので、先輩面されて上から偉そうにされると、畏縮してしまい、その人に恐怖すら感じることがありました。

私にとって心許せる上司ももちろん何人かいます。そういう方というのは振り返ってみると、幾つか共通点があったように思います。

1.自分の弱みを平気で見せてくる人
2.部下に対して、物事を「お願い」する人で「感謝」する人
3.誉める人

1が出来る人というのは本当に凄い人だなと思います。私はその人が自分に弱みを見せてくれたおかげで、自分もその人に弱みを見せることができ、「有能な人間」というラベルから解放されました。

2に対しても1と基本的には同じです。後輩や部下にお願いするというのは、先輩や上司にとってはなかなか嫌なことですし、無能な部下であれば尚更です。やって当たり前なことでいちいち感謝する気にもなれません。部下や後輩に舐められるかも知れません。ですが、上司に感謝されると、本当に嬉しいもので、その人のためなら、どんなことでもしたいと思うようになります。

3も基本的には同じです。なんだか甘ったれてると思われるかも知れませんが、世の中には怒られて成長する人もいれば、誉められないと成長しない人も残念ながらいます。

私は、以前(これは会社ではなく、バイトでの体験でしたが)、尊敬するレストランの店長がいました。その方はいつも私や他のバイトに何かやらせるときに「●●ちゃん、お願いだから、これやってくれない?だめー?」と言うのです。いかつい顔しているのに、随分と(言葉は悪いですが)気持ち悪い言い方をするなと思っていました。ある日、その方と何人かで飲む機会があったのですが、その時にその店長は私たちにこう尋ねました。「なんで俺がお前たちに、お前等が男なのに、ちゃん付けで呼ぶか分かるか?それはな、俺が、お前たちに俺と仲良くして欲しいからなんだ」それはどちらかというと友達になって欲しいというようなニュアンスでしたが、私はその時に、その店長に対して、この人は凄いなと思いました。なかなか大の大人が「仲良くして欲しい」と18や19くらいのガキどもに言える台詞ではないと思ったたからです。

それ以来、私はその人を大変尊敬し、喧嘩することもありましたが、この人の言う事は何でも聞きたいと思うようになりました。私が結婚することがあって仲人を頼むならこの人がいいなと本気で思ったほどです。

今は就職し、別の仕事をしていますが、その会社の部長も同じようなタイプの人で、割と何でも話をできる間柄になっています。私はその人のことを大変尊敬しています。

私の場合と、あなた様の後輩の方とはタイプが違うかも知れませんが、少しでも参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

1.については、確かに周囲にそういう人は少ないです。情報処理の業界というのは分からないことでも
分かっているふりをする人というのが非常に多いものですから。そういう意味では良い手本がありません。

2と3については、少し悩んでいる部分です。実は最初の1年くらいは皆がそういう雰囲気で接して
くれていたのですが、その頃から「誉めると安心してしまう」という傾向が強く現れていました。
入社後すぐに簡単な資格を受験させた際、基本的に誉める方向で指導し本人に自己学習させていたのですが
あっさりと落ちてしまいました。それで2回目の受験の1ヶ月前に抜き打ちで模擬試験をしたら、実は全く
勉強していなかったことが発覚しました。でも模擬試験をするまでは「順調です」と言っていました。

仕事が軌道に乗ってくれば誉めながら教育することもできるのでしょうが、今はコミュニケーションが
取れない状況なので、まずは自分の悪い部分・弱い部分を平気で話せるようになることが先決だろうと
考えておりました。しかし本人は自分のコミュニケーション能力に問題があるとは思っておらず、
というより、本当は分かっているかも知れないけどどうしてもコミュニケーションを避けたいので
「改善の必要は無いと思う」「恥ずかしがらずに話しているつもりだ」と言ってしまいます。

お礼日時:2005/02/28 10:07

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