「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

マントル内部は、熱伝導のみで熱が伝わっているのでしょうか?熱対流も少しは起こっていますか?

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。

      補足日時:2021/06/22 19:44

A 回答 (4件)

熱対流が主です。

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マントル内の熱輸送方法として考えられるのは、伝導か対流になりそうです。

効率のいい方が主になるという話を聞いたことがあります。

 回答に寄せられている対流について考察してみます。
 マントル対流説は、地球表面の大陸(海洋底)を移動させる原動力として考え出されました。説発表後、起こっている、いないの議論が永く続いたようです。
 対流説について思うのは、難点があるということです。一つは対流をする場合どのような形になるかという問題です。基本的には太陽の表面で見られる対流と同じになりそうです。粒状斑と呼ばれる丸い部分の中心で湧き上がって来て、周囲に広がって粒の境界で沈んでいくという形です。湧き上がり口は、中央海嶺のような線ではなく点になりそうです。
 これはハワイのようなホットスポットでの熱の伝わり方に似ています。ホットスポットにしても奇妙です。どうして大きな対流に逆らってここだけ別の熱輸送のシステムを利用しているのでしょうか。謎です。

 現在では、海洋底が移動するのは、沈み込み帯で沈むプレートが海洋底を引っ張っているからだという考えがあります。どちらかというこの説に一票を投じています。これだと、マントル対流説は必要がなくなります。(別の説もありますが省略します)

 もう一つ考えないといけないことがあります。マントル対流の場としていわれているのはマントル上部のみです。マントル下部については対流の対象外です。そもそも、マントル上部が対流すると考えたのは、部分溶融によってこの部分の流動性が大きいことによります。マントル下部については、完全固体なので、対流すると考えられないでしょう。つまり、マントル対流説で考えてる対流はマントルの一部でしか起こっていません。

 基本的にはマントルは対流していないと考えています。それでも、海洋プレート(ここもマントルの一部です)が沈み込むことによって、冷たい物質の流れができます。プレートの沈み込んだ先では、そのにあった暖かい物質をプレートのできる場所(中央海嶺やプレート下面)へ押し出して一連の流れのようなものができます。これは対流のようにも見えます。熱対流といっていいのかどうかわかりませんがマントル対流は完全に否定しきれないようです。

以上、個人的な見解でした。
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マントル対流説やプレートテクトニクス/プルームテクトニクスは御存知でしょうか。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB …
個体のマントルも地質学的な数万年や数億年の非常に長い時間の感覚/間隔で見ると液体として地球のコアの温度のばらつきで他の部分よりも熱い高温の部分のコアと接して熱くなった個体のマントルは年に数cmと言う非常に僅かな移動速度で上昇し地球の表面近くで水平に移動して地殻(プレート)を移動させ、やがては、どこかで沈み込んで行きます。
 なので、地質学的な非常に長い時間で見れば、マントル内部では熱対流を起こしており、個体のマントルも液体/流体として暖められて上昇し、地表で冷えて沈んで行く動きをしていると考えられています。
 こうした動きがインドを乗せたプレートがユーラシア大陸のプレートに衝突して地殻を皺皺にして盛り上げてヒマラヤ山脈やエベレスト山を作ったと言われています。
 別件ですが下記のブログを御覧戴ければ幸いです。
http://blog.livedoor.jp/satou_hiroshi_4649/archi …
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電動でも対流でも放射でも伝わっています

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