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なぜ弾道弾の迎撃には専用のミサイルが必要なのですか?普通の地対空ミサイルでは迎撃できないのですか?

質問者からの補足コメント

  • へこむわー

    ちがう、そういうのが聞きたいんじゃない。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/06/30 02:32

A 回答 (2件)

高高度の迎撃と並行して、


中距離地対空誘導弾の弾道ミサイル迎撃対応(低高度、高速、軌道変位)も進めてる・・とか、2~3年前にニュースであったような・・・
この回答への補足あり
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弾道弾は飛行機とは決定的にちがいます。



ひとつはスピードの違いです。
飛行機はせいぜいマッハ2程度です。ところが弾道弾は地上に近づく地点ではマッハ20程度になります。ですから迎撃ミサイルよりもはるかに早いのですよ。

もうひとつは大きさです。
たとえばコンパクトといわれるF35戦闘機でも全長15.40m、全幅10.67mですが、核弾道はせいぜい1m程度、コーンをいれても3m程度です。最近は複数の核弾頭をミサイルに搭載しています。しかも核弾道個々がコースを変更して別々の目標を攻撃できるようになっています。

みっつめとしてはシステムの問題です。
システムとして早期に弾道弾の検知、コースの予測、対処の方法、これらのためには局地的なシステムではなく、長距離レーダーや短距離レーダーなど多面的なシステムの組み合わせが必要です。さらにいえば最初は宇宙空間をとぶために長距離の迎撃ミサイルが必要です。

とても通常の対空ミサイルで対処はできません。

ですから現在のミサイル防衛は、ミサイル本体を宇宙空間で撃墜するための長距離ミサイルで迎撃する、弾頭になって地上に近づいた段階で短距離ミサイルで撃墜するという二本立てになっています。

何かわからない点があれば私の知っている範囲でお答えします。
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