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高圧受電してます(80KVAほど)漏電があったときに、回路切り分けて探すのですが、保安協会さんの年1回の停電での絶縁抵抗検査などのときに、ブレーカー切った状態で、コンセントがささったままのパソコンに500Vがかかっているのだと思うのですが、大丈夫なのでしょうか?

子ブレーカーを切ったとしても、その回路を調べるのにコンセント抜かなくても大丈夫なのかどうかと思っています。できれば、125Vで測った方が良いのかと思います。

で、親回路が生きていても、子ブレーカー切って、2次側を検電器で充電してないこと確認して、125V掛けたら、自分たちでも、コンセント回路の絶縁抵抗を計れると思っています。間違っていますでしょうか?

逆に、電動工具の絶縁抵抗を測るのに125Vでは不足なのでしょうか?

A 回答 (1件)

その程度では問題ありません。


500Vの電圧と言っても、地面に対して500Vを掛けて漏電を調べるわけで、パソコンは100Vの電源のラインに、地面に対して500Vの電圧がかかっても壊れない設計になっています。
もし、100Vの電源の入力に500Vをかけたら間違いなく壊れるのですが、メガーと言われる絶縁測定の計器はその場合には自動的に低い電圧しか出ない設計になっていますから、壊れることはありません。

絶縁を測定するのには、正しい知識と方法が無いと危険です。
正しく測定するならば125Vでも測定できますが、間違えると事故や破壊の原因になります。
メガーと呼ばれる絶縁測定の計器ならば、比較的間違いが起きにくい設計になっているのですが。

なお、メガーと呼ばれる絶縁測定の計器には100Vや250Vや1000Vなど、使用目的に合わせた試験電圧の物が用意されています。
これは、非直線性と言って、たとえば100Vならば電気は漏れないけれど1000Vならば漏れる、という場合もある事と、逆に100Vの電圧をかけても問題ないけれど1000Vの電圧をかけると破壊されたり劣化したりする物があったりするからです。

家庭の100Vのラインに接続されている機器でしたら、100Vのラインにメガーと呼ばれる絶縁測定の計器で500Vを掛けても全く問題ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そのとおり、メガーを買って、自分で測定したほうが良いか?保安協会さんは、わかってやっているのだろうけどパソコンに悪影響はないのか?と思っていました。グランドとの間の絶縁抵抗なら、500Vでも問題がないですね。

電源線の二つの間に500Vをかけていると勘違いしていました。非常によく判りました。

お礼日時:2005/03/03 09:30

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