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OF HUMAN BONDAGE の OF は、どういう意味ですか?
OF がある場合と、ない場合では、ニュアンスがどう変わりますか?
なくても構わないのでしょうか?

お教え頂きたく、よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

この of は about と同義であり、直訳すれば「人間の束縛について」となります。



Maugham had borrowed the title of his book from Spinoza.
Part IV of his Ethics is titled "Of Human Bondage, or the Strength of the Emotions" (Latin: De servitute humana seu de affectuum viribus).
In this part, Spinoza discusses people's inability to control their emotions which, thus, constitute bondage.
He also defines good and bad categories based on the people's general beliefs, connecting it to their “emotions of pleasure or pain”.
He defines perfectness/imperfectness starting out from the desire, in its meaning of particular aims and plans.
Philip Carey, the main character of Of Human Bondage, was seeking this very useful end, and became satisfied only after realizing what his aim had been, and having found a person to share this aim with.

https://en.wikipedia.org/wiki/Of_Human_Bondage

『エチカ』(羅: Ethica, エティカ)とは、17世紀オランダの哲学者スピノザの著書。
ラテン語で書かれ、ユークリッド幾何学の形式に基づき神、人間の精神について定義と公理から定理を導き演繹的に論証しようとしている。
副題も含めた正式名称は『エチカ - 幾何学的秩序に従って論証された』
(羅: Ethica, ordine geometrico demonstrata)である。

まずスピノザは万物に原因があり、またそれ以上探求することができない究極的な原因が存在すると考える。
この究極的な原因が自己原因(causa sui)と定義されるものであり、これは実体、神、自然と等しいと述べる。
神は無限の属性を備えており、自然の万物は神が備える無限の属性の様態の一種である。
このような汎神論の観点に基づけば、神こそが万物の内在的な原因であり、そこから神の自由を導き出すことができる。
スピノザは人間が本来的に自然であることを否定し、汎神論の元での決定論を主張する。
神から派生する無限の属性の中から人間の幸福の認識に寄与する要素を抽出するためには人間の身体と精神について考察することが必要であり、スピノザは感覚的経験に基づいた認識の非妥当性を指摘する。
そして万物が有限の時間の中に存在し、外部の力によってしか破壊されない自己を存続させる力「コナトゥス」の原理に支配されているとし、人間の感情もこのコナトゥスによって説明した。
また人間の感情とは欲望、喜び、悲しみの三種類から構成されており、例えば外部の原因の観念を伴う喜びが愛であり、外部の原因の観念を伴う悲しみが悩みであると理解する。

この感情を制御することができない無力こそが人間の屈従の原因であり、理性の指導に従うことで自由人となることができると論じる。
本来的に不自由な人間が自由を獲得するためには外的な刺激による身体の変化に伴って生じる受動的な感情を克服する必要がある。
そのことによって人間は感情に支配される度合いを少なくし、理性により神を認識する直観知を獲得することができる。
スピノザは直観知を獲得して自由人となることに道徳的な意義を認め
「すべて高貴なものは稀であるとともに困難である」と述べて締めくくっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%81 …

このスピノザ哲学の精神性を近代小説というジャンルにおいて敷衍することに見事成功した稀代のストーリーテラーが、このサマセット・モームであったいうことです。
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この回答へのお礼

素晴らしい解説、ありがとうございました。

スピノザという名前や「エチカ」という本がある事は知っていましたが、
読んだことがなく、ましてや、ここまで深い理解は持っていませんでした。

しかし、
「このスピノザ哲学の精神性を近代小説というジャンルにおいて敷衍することに見事成功した稀代のストーリーテラーが、このサマセット・モームであったいうことです。 」
というのは、分かる気がしました。

二日続けて、モームの「雨」と「痴人の愛(人間の絆)」を映画で見て、しんみりした気持ちになっていました。

ありがとうございました。

お礼日時:2021/08/18 16:44

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