【お題】王手、そして

日本人はいつから敬老思想を失ったのか?

A 回答 (13件中11~13件)

徐々に失っていったと思いますが、


「いつから」と期限をきるとすれば
敬老の日が9月15日から9月の第3月曜日という
訳の分からない日になった時でしょうか?
(ググったら2003年)
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「いつから」との質問者さまの問いにお答えするなら、1945年8月、日本が無条件降伏を受諾し、敗戦したときからです。



GHQの指導によって、日本の原始的な悪習とされた制度が廃止されました。
家督制度がなくなり、それまで戸主がもっていた権利、経済的な権利、家族の婚姻を決める権利などが消失しました。
戸主は大概は、その家の長老がなっていましたので、老人が持っていた采配権は失われることになりました。

家督制度は、儒教的な思想信条が背景にあります。
老人を敬う感覚は、儒教の信仰感覚です。
儒教制度の名残りが崩壊してしまった戦後日本で、老人を敬う慣習がなくなったのは必然とも言えます。

ちなみに儒教思想が消えなかった韓国では、老人は現代でも敬う存在です。

現代日本では、強い権力を持ったナショナリズム思想政治家の影響もあって、戦前回帰の思想が若者を中心に充満しているのに、なぜか、高齢者を敬うことが当然であった戦前の感覚だけは抜け落ちていることが不思議でなりません。
このトレンド思想が怪しげなものであることの証左だと思います。
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昔はボケる前に死亡する率が高かった。


今は疎外感を抱えて余生を過ごす時間が伸びた。
また、権利意識の高まりが興り、個人の権利の尊重、それらが法や制度化された。
慣例や教え、伝承が希薄になった。(希薄というか)
携帯やインターネットの普及もあり、不満を表明しやすくなった。

自分だったら、その辺りから、レポートや小論文を書くと思います。
海外との比較も入れたいけど、自分には無理かな。
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