アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

連鎖している2対の対立遺伝子について見た場合、それらの遺伝子間の距離が短いときは連鎖が完全で、遺伝子の組み換えが起こらない。このとき、その遺伝子間の関係を完全連鎖という。2対の対立遺伝子間の距離が長いほど連鎖が不完全で、遺伝子の組み換えが起こりやすい。組み換えが起こったとき、その遺伝子間の関係を不完全連鎖という。

この説明にある、「対立遺伝子間の距離」の意味が、図として思い浮かばないのです。この距離が連鎖の完全、不完全にどのように関係してくるんでしょうか。

A 回答 (1件)

こんにちは。


i)
-----A---------------B-----
-----a---------------b-----
ii)
-----C----D----------------
-----c----d----------------

対立遺伝子っていうのは、染色体でみたら、こんな感じで乗っています。これが染色体上で乗換することによって組換が起こるのです。組換えが起こった時は次のようになります。
i)組換後
-----A-----x---------b-----
-----a---------------B-----
x…染色体がねじれている、という意味。

ii)組換後
-----C-x--d----------------
-----c----D----------------

遺伝子の距離が短ければ、ねじりにくくなります。つまり、組換は起こりにくくなります。逆に遺伝子の距離が長ければ長いほど、組換が起こりやすい、ということが想像できますか?
組換価から遺伝子間の距離がわかるのは、このためです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ああ、そういうことだったんですか、文だけで言われても、こんなことわかんないですよねぇ。
これで納得しました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/10 17:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!