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欧米だと、非正規は正社員より割高だそうです。
理由は「有期雇用」で失職後の手当分も含むからだそうです。

以下、引用
「そもそも、"非正規"という雇用形態はネガティブなイメージがある。「なぜ日本では非正規は当たり前のように賃金が安いのか。これは世界から考えればアブノーマルな感じです。特にヨーロッパでは、(非正規の賃金は)高いです。非正規労働者の権利は守られています」と語る。

「ヨーロッパでは1990年代初頭から非正規の問題が出てきて、『非正規を減らそう』という方向に向かっている。根底にある『有期雇用という不安定な働き方では、人間の尊厳を守れない』という考えから、EUでは基本的に無期雇用です。有期雇用にするときは厳しい条件をクリアしなくてはいけない」
「日本のように正規と非正規が同じ仕事をしているケースは極めて限られています」

ーーーーーーーーー
●非正規雇用が「日本の生産性」低迷させる根本理由●

https://toyokeizai.net/articles/-/440446?page=7

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。

    いやその結果、この国の経済が伸びたのなら何も異論はありません。
    それに現行の正社員の労働法が守られ過ぎならそっちのメスを入れればいいだけではないでしょうか?

    今の現状は単に人件費を浮かしたいだけの、人件費搾取ビジネスと化してます。
    なぜなら日本は世界で一番、派遣会社が多いのです。

    世界一の人口ならわかりますが、日本の約3倍の人口のアメリカでさえ、派遣会社は約5000社です。
    日本は3万6000社と2位のイギリス(約1万社)の3.5倍以上です。

    パート、アルバイト、派遣が増えたら、生活苦が増える道理だと思いませんか?

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/11/02 21:33

A 回答 (4件)

お礼返信


同一労働同一賃金が、なかなか根づかないのは、終身雇用制度、定年制の人事制度でした。さらに、新卒雇用制度でした。上手く変革出来ないまま、何が起きたかといいうと、高卒非正規社員、3年間様子みてよければ、正規社員にといい制度です。ある企業で、採用担当していたとき、高卒3年で転職者がらきいて、なぜ正社員にならないのか聞いた所、ごく少数しかなれない実状を聞かされました。企業が人を育てる事を放棄しはじめたのです。これも、日本の衰退に繋がったと思います。だから皆大卒目指すのです。昔は技能工、技術者は、若いうちから雇い企業が育てていたのです。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。

でしょうね。
実態はそんなものだと思います。
3年経ったら捨てる。

これが現実です。

そもそも、日本はILO(国際労働機関)の批准自体、かなり少ないです。
労働環境が劣悪なままなんです。

当然、ボロ雑巾のように酷使されれば良い人材が外資に流れる道理です。

結局、この国の企業の大半は経営陣などの一部の人の「既得権益」が守られれば後はどうでも良いのです。

そんな姿勢の企業で、身を粉にして働こうとする人が出る訳がありません。

お礼日時:2021/11/03 19:42

欧米と比較し、欧米の基準で判断するから、そんな考えになるんです。

日本を基準にすれば、話は逆転します。

日本で非正規雇用が増えたのは、正規雇用者(正社員)が労基法に守られすぎ、しかも労使交渉で景気の良い高度成長期に正規雇用者が幾多の既得権を確保しすぎてしまい、それで雇用が硬直化し(景気が悪くて人が余ってもクビに出来ないなど)、景気が悪い今の時代では経営がやっていけなくなった事情が背景にあります。

それで正規雇用者(正社員)とはまったく別枠の、使い勝手の良い非正規社員の雇用を増やしてきたわけ。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

日本はそもそも非常識です。
だからガラパゴス化も生みました。
日本でしか通用しない製品、技術、やり方だから、世界シェアもどんどん堕ちました。

このガラパゴス化は商品に対してだけでなく、日本人の価値観そのものにも言えるでしょうね。

 その日本の価値観に優位性があったのならGDPだって改善したハズです。

ーー
使い捨て雇用は、結果的に熟練者を生まない社会になります。
ベテランが少なくなるほど、技術の継承者も少なくなるか、
継承してもベテランは外資に逃げる確率が上がります。

>正規雇用者(正社員)が労基法に守られすぎ

⇒それは変えれば良いだけの話ですよね?
派遣労働法の改悪以上に、それをやるべきでだったのではないでしょうか?

非正規を増やしたところで経済が良くならなかったのは現実が証明してます。
そして低所得者層が増えました。

 愚策以外のなにものでもないでしょう。

お礼日時:2021/11/03 19:38

もともと日本でも特定の技能をもった専門職だけが派遣として認められていたんですよ。

派遣職員は当然はるかに給料が高かったのです。

それが規制緩和のなのもとに、2000年頃全ての職種で派遣を認めるようになりました。その裏には経済団体が人件費を削減するために非正規雇用をふやすよう提言をしたという事があります。

おかげで日本経済は30年間ほとんど成長しなかったのですが、大企業の儲けは史上空前となりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね。
元々の定義はそうでした。

派遣法改悪は、ただの身分制度の確立だと思ってます。

>おかげで日本経済は30年間ほとんど成長しなかったのですが、大企業の儲けは史上空前となりました。

⇒そう。これは別の視点から、人件費を搾取してぼろ儲けしたとも言えます。
人件費に手を出したら、材料の仕入れとかに数百円単位で四苦八苦するよりよほど楽ちんでしょうね。

ちなみに私は某大手企業で、派遣先の上司から「人件費100万」掛かってると言われました。こんなことを言われたのはその大手企業だけです。
最低限の派遣のルール(人件費が幾ら掛かっているとか言うのはNG)すら守られてませんでした。あ、ちなみに自分の基本給は25万でした。

人件費に手を出した時点で75万も丸儲けです。

こんな汚いビジネスに手を染めた日本企業が成長する訳がありません。

お礼日時:2021/11/03 19:30

その通りです。

出来立ては、職種が限定で、正規社員よりいい賃金でした。正規社員より仕事が出来正社員が自分達が首になることを恐れていました。それを、小泉総理が規制改革のだましで業種を広げてしまったのです。そこから日本の企業の堕落が始まったのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
もう1つメスを入れると、ヨーロッパでは「同一労働同一賃金」が徹底してるそうです。

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ヨーロッパでの「同一価値労働同一賃金」は、人権保障の観点が出発点で、性別、人種などの違いを理由とする賃金差別を禁止する原則が根底にあります。それに加えてEU は、1997 年に「パートタイム労働指令」などにより、雇用形態を理由とした賃金格差を禁止しています。

ヨーロッパで「同一価値労働同一賃金」への取り組みが進んだ背景には、職種と役割に応じた賃金制度が、全国レベルの産業別の労働協約によって整備されていたことと、キリスト教の宗教観に基づいた共通認識があります。
一方、米国では「同一価値労働同一賃金」について法制化はされていませんが、市場における競争を重んじる米国社会の特徴により、同職種における賃金に大きな差が生じることはあまりありません。

ーーー
まぁこの話をすると、非正規と正社員の仕事の役割や責任は違うんだよ!
って必ずありますが、確かにそれを明確にしている会社もあるのですが、
近年では非正規であっても責任者や管理者とかあったりします。

 そして究極的な話。それらの非正規が一時的にでも全員いなくなれば、
会社だけでなく社会も機能しないのが現状です。

>それを、小泉総理が規制改革のだましで業種を広げてしまったのです。そこから日本の企業の堕落が始まったのです。

⇒私もそう思います。結局、企業は「努力」しなくなった。
人件費を浮かすことで、正社員の給料を「維持」させました。

 人件費搾取ビジネスの始まりです。

 そして、そういう方向の行き着く先は経営陣以外、非正規にすることも可能になるのです。

お礼日時:2021/11/02 21:23

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