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全てがうろ覚えですので違うところがあるかもしれません。
 むかーし読んだ食品添加物の本で、アスパルテームの害として、フェニルケトン尿症の人が摂ると毒っていうのと、36度程度の熱で毒性?発ガン?物質(確かジケトピペラジンっていう名前だと思う)に変わるという2点が主に載っていました。
 前者のほうに関しては意味無いなと思いましたが、(その理論でいくと蕎麦をまず規制しないといかんでしょ、と)後者に関しては「あかんじゃん」と思いまして、長らくアスパルテーム入りのものやパルスイートなど使わずに来ました。

 で、一年ぐらい前かな。味の素の広告かなんかだと思うのですが何かで「アスパルテームの温度による変化を克服できた」ような記事を見ました。たぶん今販売しているパルスイートは温度変化の害がなくなってると思うのですが、他のアスパルテーム入りの商品はどうなんでしょうか?味の素社以外の製品です。
 

A 回答 (2件)

アスパルテームの熱分解に関して補足します。



アスパルテームは、熱分解(環化反応)によって最終的にジケトピペラジンとメタノールに変化するとの報告があるようですね。

http://www.colawp.com/seasonal/199907/sweetner/i …

メタノールに毒性があることはいうまでもありませんが、ジケトピペラジンについても、胃の中で亜硝酸塩と結合してニトロサミンという発ガン物質を生成するとの報告があるようです。

しかし、ジケトピペラジンに発ガン性がある、というのは、ラットに1.5~3g/kg投与した時にみられた結果であるらしく、これも追試では腫瘍との関連が認められていないようです。

http://www1.odn.ne.jp/~cak40870/process.html

メタノールも、常識的なアスパルテームの摂取量からすれば到底問題視するような生成量ではないでしょうね。

これらのデータをどう捉えるかは個人の考え方によりますが、僕はさほど神経質になるほどのものでもないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。もう回答は来ないかと思ってました(汗
なるほどー いろいろURLありがとうございます。勉強になりました。
添加物の本って「だまされるな」って感じの記述が多いのですがアンタらにだまされるよ みたいに感じてアタマから信じるのをやめたのですが、いろいろ意見があって真実はわかりませんね。
 2,3世代をまたいだほんとに長期の蓄積害の可能性は結局わからないので(病気も増えてることだし)自然界に本来存在しないものはできるだけ食べないのが一番だな って結論に今は落ち着いてますけど。
 

お礼日時:2005/03/25 09:42

味の素のHPに概要が載っていますね。



http://www.ajinomoto.co.jp/pal/html/q_and_a.htm

アスパルテームとアセスルファムカリウムを併用することにより、加熱によって甘みが減少することを防いでいるようです。
アセスルファムカリウムも人工甘味料の一種ですが、熱には安定なようです。但し、いろいろ検索しても、「アスパルテームの熱分解を抑制する」ような効果があるとはどこにも書かれていませんし、実際そのような効果があるとは思えません。

また、味の素のHP(下記URL)でも、圧力鍋を使うような極端に高温になる条件では、パルスイートの使用量を増やすよう推奨しているので、やはりアスパルテームの熱分解は抑制できていないのでしょう。

http://www.ajinomoto.co.jp/pal/html/howtouse.htm

つまり、アスパルテームと他の人工甘味料を組み合わせることにより、加熱料理にも使えるようにはなったけれど、アスパルテームの熱分解(加水分解)の問題自体は根本的には解決していないということです。

但し、僕も素人なのでよく判りませんが、36度程度の熱で顕著に熱分解が進むとはちょっと考えにくいのですが(実際、私が検索した範囲ではそのような記述は見つかりませんでした)。

蛇足ですが、僕は毎朝パルスイートをホットコーヒーに入れて飲んでますよ。とはいえ、熱分解の問題は確かに気にはなるので、スクラロースなどの別の人工甘味料に替えようかな、とも思っていますけれど。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/e-bi/database/sweetne …
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