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味の素って便利だし、なぜ、親の仇みたいに忌み嫌う人がいるんですか?
教えてくださいよろしくお願いします。
(*´ω`*)

A 回答 (6件)

No.3です。

補足。

●主なうま味成分
・グルタミン酸 …… 昆布・チーズ・トマトなどのうまみ成分
・イノシン酸 ……… かつお節・煮干しなどのうまみ成分
・グアニル酸 ……… 干し椎茸のうまみ成分
・コハク酸 ………… 貝類のうまみ成分


●市販の主な「うま味調味料」

味の素(味の素KK)
・L-グルタミン酸ナトリウム …… 97.50 %
・5'-イノシン酸ナトリウム ……… 1.25 %
・5'-グアニル酸ナトリウム ……… 1.25 %

ハイミー(味の素KK)
・L-グルタミン酸ナトリウム …… 92 %
・5'-イノシン酸ナトリウム ……… 4 %
・5'-グアニル酸ナトリウム ……… 4 %

いの一番(三菱商事ライフサイエンス、旧 協和発酵・協和キリン)
・L-グルタミン酸ナトリウム …… 92 %
・リボヌクレオチドナトリウム … 8 % ※
 (※ イノシン酸ナトリウム とグアニル酸ナトリウム の混合物)

フレーブ(ヤマサ)
・L-グルタミン酸ナトリウム …… 91.50 %
・5'-イノシン酸ナトリウム ……… 4.25 %
・5'-グアニル酸ナトリウム ……… 4.25 %


●多くの加工食品に添加されている「うま味調味料」の表示
 複数グループを使用している場合は(代表グループ+等)と表示する
  ⇒例「調味料(アミノ酸等)」

①調味料(アミノ酸)… L-グルタミン酸ナトリウム
②調味料(核酸)… 5'-イノシン酸二ナトリウム、5'-グアニル酸二ナトリウム
③調味料(有機酸)… コハク酸二ナトリウム
④調味料(無機塩)… 塩化カリウム(食塩の代替として減塩食品に使用)

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これらの食品添加物は、
国連FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)において、
「一日摂取許容量(ADI)を特定しない(Not specified)」
と認められています。
つまり「安全な物質なので使用を制限しない」ということです。

1987年 第31回会議
・127 L-グルタミン酸アンモニウム Monoammonium L-Glutamate
・128 L-グルタミン酸カリウム Monopotassium L-Glutamate
・129 L-グルタミン酸カルシウム Calcium Di-L-Glutamate
・130 L-グルタミン酸ナトリウム(別名グルタミン酸ソーダ) Monosodium L-Glutamate
・131 L-グルタミン酸マグネシウム Magnesium Di-L-Glutamate

1993年 第41回会議
・104 5'-グアニル酸二ナトリウム(別名5'-グアニル酸ナトリウム) Disodium 5'-Guanylate

2004年 第63回会議
・126 L-グルタミン酸 L-Glutamic Acid (香料としての使用)

●一日摂取許容量(ADI)
(mg/kg/日 … 体重1㎏あたり1日あたり摂取許容量)
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ADIを特定しない(Not specified)又は 制限しない(Not limited)
 摂取量の上限値を数値で明確に定めないADIは、極めて毒性の低い物質に限られるもので、食品中に常在する成分、又は食品とみなし得るもの若しくはヒトの通常の代謝物とみなし得るものに設定される。
入手(化学的な、生物学的及び毒性学上の)データにより、目的とする効果を得るために必要な量でのその物質の使用、及び食品中に存在するものからもたらされる当該物質の毎日の摂取が、健康に危害をもたらさないことが示されている。
この理由及び個々の評価で示した理由に基づき、mg/kg/日でADIを設定する必要がないと考えられる。
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「味の素は絶対使わない」と “意識高い系” を自認している人たちも、外食や「調味料(アミノ酸等)」を添加した加工食品を介して、うま味調味料を日常的に摂取していることでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
(*´ω`*)

お礼日時:2023/02/27 21:25

皆さんおっしゃるように、昔のデマを信じて情報更新ができない人が意外に多いからでしょうね。

MSG有害説は確か2000年頃にWHOによって完全に否定されました。発端となった中華料理店症候群関連の論文について、実験方法に誤りがある、恣意的にデータを用いている、再現ができないなどの欠陥が指摘(要は確たる根拠なしと判定)されたんです。
しかしながら、以下の3種類の人が残ってます。
① 2000年以前の情報から更新できていない人
② ①の人がネットで発信した情報が古いということに気づかない人
③ デマで喰ってる人(船瀬とか渡辺とか郡司とか安部とか)の書いた週刊ナントカの記事を読んだ人たち。こういう人って放射能とか新型コロナワクチンでも騒ぎます。騙しやすいんでしょうね。特に②は深刻で、トンデモ論が発信者が変わるたびに一見新鮮な情報として生まれ変わります。一種のデジタルタトゥといっていいのかもしれません。

 それから、昭和40年代くらいの頃は味の素は「頭がよくなる」って言われてどの家庭でもがっつり使ってたんです。この時に多用していた人が歳をとって体に様々な異常が出てきたときに、ああ、味の素が原因じゃないのか?って思いついてその反動が来ちゃったのかも。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
他に問題のありそうな食品や食べ合わせなどもあるので
そっちの影響の方が大きそうですよね。
むしろ、そちらを気にするべきではないかと思います。
(*´ω`*)

お礼日時:2023/02/27 21:25

積極的な普及で味の素を使う親の料理に反発した、親の仇だった時代が歴史にあるからです。



味の素を好んで使った世代は、嫁入り修行で素材からの出汁引きに苦労した世代に画期的な調味料だったからで、主婦の友とか女性自身とか女性誌の世代。

味の素を忌み嫌う子供の世代は、ちゃんとした出汁を引けない主婦が多いです。グルタミン酸入ってるのに気が付かないほんだしとめんつゆのテレビ世代、またはアンノン族とか呼ばれた女性ファッション誌の世代。

現代にまた味の素が復活しているのは、ナチュラリストやビーガンなどが増え、だしパックなど簡易天然だしも普及し、正しい知識を取得して自分で選択のできるネット世代の孫が主婦のコア層になっているから。

ぶっちゃけ健康被害不安症の人以外は、出汁に拘る人こそ天然だしと使い分け、味の素やダシダなど出汁のブーストアップに積極使用する知識を持ちます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
便利な調味料だと思うのですが、
使うときにやばいかなと一瞬頭をよぎっちゃうような
風評を耳にしてどうしようか自分も悩んでしまいました。
いまは便利なので使いたいなーと思っています。
(*´ω`*)

お礼日時:2023/02/26 16:25

1960年代にアメリカで「中華料理店症候群(Chinese Restaurant Syndrome;CRS)」という問題が医学雑誌に発表されました。



その後多くの研究機関が追試して問題がないことが確認されていますが、いまだに「神経毒だ!」と固く信じている人たちがいます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF …

この本は「反味の素派」の急先鋒。
『味の素はもういらない』(船瀬俊介著、三一書房、1987年6月)

この著者は、1999年にトンデモ本として物議を醸した『買ってはいけない』でも、同じ批判を繰り返し書いています。
2009年には『新・知ってはいけない!?』で第18回トンデモ本大賞を受賞。

最近どうしているかと思ったら、相変わらず同じ主張を繰り返しています。
『味の素の罪』(船瀬俊介著、ヒカルランド、2020年4月)

ほとんどカルト宗教のような感じです(私見)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
勉強になりました。
(*´ω`*)

お礼日時:2023/02/26 16:24

1970年代に「味の素健康被害裁判」という訴訟が行われたことをご存知ですか。



この訴訟は、MSGが健康被害を引き起こす可能性があると主張する原告側と、安全性を主張する味の素側の間で争われたものでした。
最終的には、裁判所が味の素側の主張を支持し、勝訴となりました。
この裁判が採用したエビデンスは、数多くの研究から得られた人体無害のもので、MSGの安全性を示すものでした。
これらの研究は、国際的な科学者によって実施され、特に米国食品医薬品局(FDA)や日本の厚生労働省が行った研究は、MSGの安全性を確認していました。

当時、マスコミは味の素側にも原告側にも偏ることなく報道していたとされています。
しかし、TBS制作の番組「あなたの知らない世界」の「MSGの世界」は、被害者側の一方的な証言を基に、MSGが健康被害を引き起こす可能性があることを指摘していました。
具体的には、アメリカでの研究に基づく報告や、味の素側の発表した研究結果に対して批判的な意見が取り上げられました。
一方で、番組では味の素側の意見や主張も取り上げられていましたが、批判的な意見が多くを占めていました。
そのため、味の素側からも批判があったとされています。

番組の内容や論調は、当時の視聴者からは賛否両論あったようです。
しかし、一部の消費者やマスコミには、科学的根拠に基づかないMSGに対する不安や批判が依然として残っているようです。
これらの思い込みは、時に過剰に誇張された報道や、個人的な信念に基づくものであることがあります。
そのような思い込みは、健康被害についての科学的な証拠が示されている現在でも、時折根強く残ることがあります。
ただし、適切な使用量を守っていればMSGは安全であり、世界保健機関(WHO)や米国食品医薬品局(FDA)などの公的機関も、MSGの使用について安全性を認めています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
許容量をこえれば水分でさえ毒になりますものね。

水中毒なんて病気もあるぐらいですから。
(*´ω`*)

そう考えれば、エビデンスのある研究データーで安全といわれている
用量を使用することに関しては何ら問題ないようですね。

なんとなく自分もいままでは毛嫌いしていたのですが、

最近、苦手な料理をする機会がふえてきて
簡単に味をよく出来る調味料として味の素に注目するようになりました

これからは、適量をまもり使ってみようと思います。
ありがとうございました。
(*´ω`*)

お礼日時:2023/02/26 00:20

そうですよね。


沢山は掛けませんが料理によってはほんの一振り二振り掛けないと、味の出ないものや、味がまろやかに中和されない物もあり、やはりあれば大変ありがたい調味料ですよね。

多分昔の化学調味料という名が、化学物質や石油からできている、などと言う根も葉もない噂を引き起こし、それを刷り込まれてる人も多く、その名乗りなのだと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
うちの母親はあまり積極的につかうということがなかったので
家の料理であまりつかっていなかったのですが、

ちょっと使えば、味がひきたったりウマミがます調味料ですね?

自分はあまりそういう拒否感がないので
これから料理をするときにつかいたいなーと思うのですが、
簡単でべんりな調味料ですよね?
(*´ω`*)

お礼日時:2023/02/26 00:10

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