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https://news.yahoo.co.jp/articles/79d156c9c755ad …
に以下の記載がありますが、普通の乾電池との違いがよくわからないのですが、単に電解質でいいなら海水なら無制限にありますのでそれで良くないでしょうか?

2021年のクリスマス。東京・千代田区のパレスホテル東京のツリーには、2500ものLED電球がきらきらと輝いていた。その電飾のコードを辿っていくと、そこにあったのはコンセントではなく…「土」。土の中から、わずかな電気を集めているのだという。

A 回答 (4件)

>普通の乾電池との違いがよくわからないのですが


普通の乾電池と原理は同じです。

普通のマンガン乾電池は正極に炭素、負極に亜鉛、を電解質に塩化アンモニウム溶液を使ってます。
この電池の場合は、正極と負極にイオン化傾向の異なる金属を電極に使用して、土中に存在する電解質を利用しているということです。
電極の表面が化学反応してしまうと終了します。
非常に能力の小さな電池をたくさんつないで。LEDというわずかな照明を光らせるということでしょう。

乾電池なら1本でできることを、大きなフィールドと大量の電極で実現してます。実用に耐えるものを作るには大きなフィールドと大量の電極が必要になります。コスト的には???

素人が見るとすごいことしているように見えますが、ただの電池実験です。

>電解質でいいなら海水なら無制限にありますのでそれで良くないでしょうか?
その通りです。ただうまく海水曹を分割して、直列接続を作らないと欲しい電圧が出ないかもしれません。それでも海水の方が効率はいいとお思います。
↓10円玉(銅)と一円玉(アルミ)の実験を紹介している例があります。
上手く直列接続を作ってます。
http://www.ostec.or.jp/pop/mate/experiment/ex_no …

こういうことをして世間の注目を集めることに長けた人っているんですよね。専門家には相手にされないんですけどね。
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おもしろそうなので少々調べてみました。



「超小集電」と称しているようですが土の中にある電解質を利用した化学電池じゃないかな?
①ご提示のリンクにある写真では鉛蓄電池のようなものが多数並んでいます。
https://news.mynavi.jp/article/20211127-2199271/ は①の全体の姿と思います。
https://tripoddesign.com/starry-night/ には木箱に金属棒を突き刺したものが写っています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1770f7ea7d861c … には上記③と似たような木箱が大量に並べてあります。たぶん直並列にして電圧電流を増やしているのでしょう。たぶん箱の向う側から土を入れているのでしょうがそこが見えない(怪しい)。
https://ameblo.jp/shinsuke-kasai/entry-127171220 … は④と同じ装置でしょう。①の電池セルと思えるプラスチックに入った物の写真もあります。

実際に銅線と鉄線を50cmほどですが我家の畑に埋めてみました。0.8Vほどの直流電圧が発生しました。4.7KΩを接続したところ0.25Vほどに低下。土の中の電解質と鉄と銅で電池になったのでしょう。
たくさん直列にすれば実用できるかもしれませんが電池セルを互いに絶縁しなくてはならない。保守が大変でしょうね。数が多いので。肥料で発電できるとも書いてありますが肥料や水の補給も手間がかかるでしょう。電極が腐食して土中の金属イオンが増えるのではないかな?
ともかく大きさの割に発電量は非常に小さい。実用性はゼロと思います。小生、マユツバに1票。
貴殿が言われるように海水を使った方がよほど有望だと思いますね。

研究している方々には失礼だったかも。化学電池でないのならその旨明らかにして欲しいです。理解できるものなら応援したいですね。
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「土」「発電」などのキーワードで検索するといくつも出てきますよ。


下はそのひとつ
https://www.mirai-kougaku.jp/explore/pages/20112 …

土の中の微生物を使って発電しようというものらしい。
検索はしてみたものの有望なものなのかマユツバものなのか私には全くわかりません。
発生電圧はたぶん0.5V程度、電流もわずかだと思います。実用化はどうなんでしょうね???
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
別の記事では、以下のようにあり微生物は関係ないそうです。

中川氏は、「微生物発電」ではなく、自然の中から電気を集める「超小集電」の技術を開発しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001024.0000 …

お礼日時:2022/01/05 20:05

熱電対という既存の技術の応用なんでしょうね。


「温度差」が起電力になります(熱起電力)。

↓ 熱電対
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E9%9B%BB …
https://www.rkcinst.co.jp/technical_commentary/1 …
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
恐らくこの方法はそれとは異なるかと。超小集電と言っていますが、ネットを見るとボルタの電池ではないかと疑う人が多いようです。それなら、海水で良いような気がするのですが、やたらとテレビ局が持ち上げ気になっています。

お礼日時:2022/01/05 14:44

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