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日本はどうして柔軟に対応する力が弱いんでしょうか?
環境や生活の変化、時代の変化に適応することができない人が多かったり、制度や法律もあまりにも条文や制度の趣旨に執着しすぎて本質を見失っているケースが多いと思います。

最近の出来事で例えるとすると、数年前にANAの20代前半の女性CAが乗務前に基準値を超えるアルコールが検知されたというニュースです。
これは日本がどうして柔軟に対応する力が弱いということを示す典型的な例だと思います。

この問題を言語道断と言ったり、許されないという声ばかりを報じていて、世論も同じ雰囲気でしたが実際は柔軟性が欠けていることを示していると思います。

順を追って説明すると、そもそもパイロットでもない客室乗務員の女性CAに厳しい基準を設けたアルコール検査をする必要ってあるんでしょうか?

もちろん、泥酔していたり酔っ払っていることが明らかに分かる場合に添乗させて勤務させるのはアウトだと思います。
しかし、検査では基準値を超えていたとしても、運転等をするわけでもなく客室乗務員として仕事に支障をきたさないという側面から考えた場合、規定値をもう少し緩くしても良いのではないかと思います。

アルコールの耐性っていうのは個人差がかなりありますよね?
お酒が強い人は顔が赤くなることもなく、それなりに多くのお酒を飲んでも酔いが翌朝に残ることはないです。
確かに、アルコール基準値では残るかもしれませんが、直接飛行機を運転することのないCAにまで厳しい基準値を設ける必要があるんでしょうか?

(アルコールでよる酔いが回るペースは個人差が大きく1杯でダウンする人やすぐに顔が真っ赤になる人など様々です。酒の強い弱いも完全に遺伝です。
日本人では56%が酒に強く(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも活性型)、40%が酒に弱く(アルデヒド脱水素酵素が活性型でアルコール分解酵素が不活性型)、4%が全く酒を受け付けない体質(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも失活型)だそうで、これは完全に遺伝的要素で決定されるそうです。56:40:4という比率に男女差はないそうです。

下戸のCAやお酒が弱いCAがビール2杯前日に飲んで、翌日に搭乗・勤務はアウトだと思いますが、お酒が強い体質のCAがビール2杯飲んで、翌日に搭乗・勤務しても支障や影響が出るとは到底思えないです。

56:40:4という日本人の比率は性差がなく、ANAのCAでもJALの女性CAでも同じ比率になるので、56%のANAとJALの女性CAは酒に強い体質ということになります。そのため、一律に同じアルコール基準でCAの乗務の可否を判断するのは行き過ぎの気がします。

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全日本空輸(ANA/NH)は1月4日、女性客室乗務員(20代前半)から乗務前のアルコール検査で基準値を超える数値が検出され、乗務予定だった3日の福岡発成田行きNH2142便(ボーイング737-800型機、登録記号JA61AN)など国内線4便が客室乗務員交代の影響で最大25分遅れ、1391人に影響が及んだと発表した。
ANAによると、客室乗務員が3日朝に福岡空港へ出社後、午前6時30分ごろに乗務前アルコール検査を実施したところ、規定値を超えるアルコール量0.14mg/lが検出されたため、乗務から外した。ANAが使用しているストロータイプの検査機器が測定できる下限値は0.05mg/lで、アルコールが検出された時点で規定違反となる。その後2回計測したところ、午前6時40分ごろ実施の2回目は0.14mg/l、午前7時ごろの3回目では0.05mg/lと、いずれもアルコールが検出された。

客室乗務員は焼酎2杯を飲んだと会社に説明しており、アルコール摂取量や飲酒時間などの詳細は現在調査中だという。

https://www.aviationwire.jp/archives/193477
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お酒に強い体質の人が日本人には56%居ます。
ですのでANA・JALのCAさんの中で、お酒に強い人は割合的に半数以上(56%)います。

ところが、こうした科学的視点で物事を捉えて一律に、同じアルコール基準でCAの乗務の可否を判断するのは行き過ぎているという声は殆どなく、言語道断と言ったり、許されないという声が多く、これまでの考え方や価値観でしか物事を見れていない人が多い証拠だと思います。

そもそもパイロットでもない客室乗務員の女性CAに厳しい基準を設けたアルコール検査をする必要ってあるんでしょうか?
そういう既成概念の価値観を改めて見つめ直すことすらしない人が多いのが日本人だと思います。


2年前の記事にあった20代前半のANAのCAも酒に強い体質だった可能性は大いにあると思います。(焼酎2杯はお酒が強い体質の人でないと飲めない人、弱い人が仮に飲んでも、顔が真っ赤になって次の日も二日酔いになる人が多いと思います。)

憲法の改憲問題にしても、未だに改正に頑なに反対する人は安全保障の日本を取り巻く状況の変化に気づけず、柔軟に状況の変化を捉えられていないからだと思います。

キャッシュレス化や人工知能の分野、科学技術の分野でも日本が大きく遅れている理由は柔軟に状況の変化を捉えられていないからだと思います。これまでの方法でどうにかなると考えているから気づいた時には周りの国に追い抜かれています。

時代に沿い、柔軟に制度改革や法改正などを行うべきだと思います。

A 回答 (7件)

全部は読みきれないが



>パイロットでもない客室乗務員の女性CAに厳しい基準を設けたアルコール検査をする必要ってあるんでしょうか?

↑これお調べになりました?

私の調べは以下の通り↓

航空機の運航に直接関与する者のうち「瞬時に正確な判断・行動」が求められ、かつ、その者の「単独の判断・行動」により安全運航に影響を与える以下の者。
→対象者:客室乗務員、運航前整備を行う整備従事者及び対空通信を行う運航管理従事者

ここまで↑

CAどころか地上の対空通信の方までもが対象なのだそうですよ。
しかも、コレ令和元年に決まったそうで。

そうなると柔軟に、じゃなくて近年厳格化する必要があって作られたものってことですよ。時代に沿って作られたってことですね。

勉強になりました。
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島国としての歴史を歩んできてそれが代々受け継がれているのでもう変えられない国民性となってるんでしょうね。

天皇の血筋が何千年も続いてる国なんてほんと奇跡ですもん。
島国であり近くに強大な敵がいることもなく(海を渡ってこなくちゃいけない)ちょうど良い広さで国をまとめやすい。いろんな条件が重なってことなかれ主義、統一主義が1番適した生存戦略となり脈々と受け継がれてきたのでもうそれは変わらないと思います。
柔軟性が逆に島国にとっては脅威となるのでなかなか浸透させるのは無理でしょうね。
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本質的にこんなもの認めたら 麻薬などやりたい放題になる


駄目にきまっている
経済が停滞しているのはそんな笹井なことではない
米のズル汚い産業政策によってやられただけ
将来的には戦力 体力を向上させ産業を向上させる施策ヤルベキ
本質まちがっているのでは
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外国で何か国ぐらいが基準を甘くしているというのでしょうか。

それを同時に示すなら、説得力はありますが、比較資料無しでは誰も理解しないでしょう。
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CAって本質は接客要員ではなく、保安要員なんですよ。

非常時の誘導とか指示をするのが本職。

>本質を見失っているケースが多いと思います。

ということで、本質を見失っていたのは、質問者でした。
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日本はどうして柔軟に対応する力が弱いんでしょうか?


変化することを拒むのでしょうか?
 ↑
日本は島国なので、外敵に襲われる
心配が少なく
そのため、仲間内の和を重視するように
なりました。
「和を以て貴しとなす」

だから、日本はボトムアップの国に
なってしまったのです。

外国の多くは、指導者が決め、皆が
従う、というトップダウン形式です。

これに対し、日本は、下でワイワイやって
決め、それを上が認める
というボトムアップ形式です。

だから、物事を決めるのに時間が
かかるのです。

変化する必要があるとき、変化出来ない
のです。
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自分で考えるのが苦手な民族だからです。


https://japanreset.blogspot.com/2020/06/blog-pos …
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