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私は現在CONTAX+ZEISS+リバーサルの組み合わせで写真を撮影しています。現像したものはフィルムスキャナで読み込みデジタル化します。500万画素のデジタルカメラ(一眼ではない)も所有していますが、使用頻度は少ないです。なぜなら、「デジタルカメラで撮影した画像」と「銀塩ポジ+フィルムスキャナー」では同じデジタルデータながら雰囲気に大きな違いがあるように感じるからです。「フィルム+スキャナー」の方が「しっとりとした質感」「豊かな階調」があるように感じませんか?現在、多くの銀塩経験の豊かな方々がデジタルに移行しています。違いを誰も感じていないのでしょうか?もしくは最近のデジタル一眼は銀塩の雰囲気を表現できるようになったのでしょうか?賛否両論あるかとは思いますが、ご意見ください。

A 回答 (9件)

撮りっぱなしのJPEG画像とリバーサルフイルムを比較する事に無理があります。



他の方も書かれていましたが、
リバーサルフイルムの発色というものはかなり人工的なものです。
それとデジタル画像とを比較するのも無理があると思います。
試しにネガフイルムからスキャンしてみれば
デジタルと大差なく感じるかもしれません。
ネガフイルムはプリント時に発色の大半を操作するために
フイルム自体には特殊な操作はあまり為されていませんから。

それと同じ意味で、ご質問者は
デジタルのRAWデータから生成された画像をご覧になった事はおありでしょうか?
しっかり撮られたRAWデータから生成された画像とJPEG画像とでは、別物の感があります。
そのRAWデータに対して画像生成(現像とも言います)時に様々な画像処理を施す事で
リバーサルフイルムと同様の仕上がりを付加することは可能です。
つまり、リバーサルフイルムが人工的な発色をしているのなら
後操作でそれに近付ければいいという事です。

それと、FUJIFILM製のデジタル一眼レフカメラには「フジクロームモード」というものがあって
RAW撮影時に上記のようなリバーサルフイルム情報を付加させて
画像生成時に反映させることも可能です。
リバーサルフイルム作りのノウハウを持っているメーカーなら
それをデジタル画像に活かす事もできます。

既に技術開発が止まってしまったリバーサルフイルムに対して
今後デジタル画像が追い付くのは間違いないと思います。

それと、単に「階調の差」という事でしたら
12ビットで撮影して8ビットで画像生成するデジタル画像と
16ビットで取得して8ビットで出力するスキャナ画像との差だろうと思います。
そこにきて、現在のデジタルカメラの構造では
ミラーボックス内での入射光の二次反射が影響して
どうしても「抜け」の悪い画像になってしまうのは構造上避けられない問題です。
その画像とフイルムカメラの画像とでは差がついて当然です。
が、これも技術上の問題ですから
近いうちに解決されるものだろうと思います。

ただ、そんなこんなも含めて
リバーサルフイルムにはリバーサルフイルムの味はあると思います。
それは(感慨による部分が多いとしても)デジタル画像では出せないものかもしれません。
優劣は別として、差はあるでしょうし、あるべきだろうと思います。

この回答への補足

デジタルと銀塩の違いを感覚的ではなく論理的に説明していただき、やっと今までの疑問点が理解できました。ありがとうございます。
RAWデータというものは扱ったことはありません。ネット上で探してレタッチしてみようかと思います。

補足日時:2005/03/21 08:50
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僕もコンタックスを使用しています。


こんだけオートフォーカスが主流となり、その便利さも、ZEISSのピントの幅の狭さから実感しつつも、RTSオンリーで写真を楽しんでいます。仕事柄プロのカメラマンと一緒に仕事することが多いのですが、最近は35はもうデジタルに完全移行しつつあります。画質ももうほとんど変わらないといった感じです。印刷が大きくなる場合はデジタルの領域を超えているため、中判や大判のカメラを使用しています。時代の流れをほんとうに肌で感じているような次第です。unsuiさんのようにCONTAX+ZEISS+リバーサルで写真を撮っていらっしゃる僕のようなこだわりを持った人は、デジタルはあまりなじめないかもしれません。でもそれはなんか自己満足なんだろうなーって最近思います。それぐらい最近のデジタル一眼レフはすごいです。
でもせっせと廃盤になったレンズを暇があれば中古カメラ屋でのぞいてるんです。ぜんぜん答えになってないんですけどすみません。
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私はフィルムの発色が好きなので、フィルムでとることが多いです。

といっても最近はデジタルの方が金がかからんでいいんですが。違いは感じているはずですよ。

デジタルの画像をフィルムのようにするのは完全でないにせよ簡単にできます。フリーソフトでも、素人でも。彩度を落したり、上げたり、黒を絞まらせたり。

ただ、表現できる域がフィルムより少ないですからわざとらしさがでちゃうだけで。

で、質問は何でしたっ(略

この回答への補足

>わざとらしさがでちゃうだけで
そうなんです、私が力量不足なのか非常にわざとらしくなってしまいます。

デジタルはお金かかからないし、いろいろな構図に挑戦できる点では良いですよね!今回、多くの皆様からご意見を頂いたので、デジタル一眼の購入を真剣に検討していこうと思います。

補足日時:2005/03/22 12:34
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この質問内容には興味がありますので回答します。


近年のデジタル一眼レフの進化は個人的に凄いと思っています。
またプロカメラマンの世界では今や一部の売れっ子カメラマンを除いてはデジタル出来なきゃ廃業危機・・・にもなりかねない
程ですし、月刊のカメラ雑誌を見ても殆どがデジタル
一眼レフ関連の画質、機能、新製品紹介が殆どですか
ら。あと商業印刷に関しても最近撮影されたものでポ
ジ~スキャニングという仕事は少なくなり、殆どがデ
ジタル画像で入稿という事を耳にした事があります。
私個人の意見としまして、これらの事は時代が時代ですから仕方ないかとも思います。
またフィルムを製造するにあたり自然資源を使うよう
でデジタルの方が環境にやさしいとも思います。

フィルムとデジタルの歴史についてはご存じのようにフィルムの方が圧倒的に長く、今まで培ってきた撮影
項目別のフィルムの色再現は殆どの人が納得の行く再
現性だと思います。人物ならあくまでも見た目通りに
風景なら記憶色を重視した・・・デジタルは現在このフィルムの色再現を真似、いろいろモードが増えてき
たものの、ある程度はユーザー側で調整してあげない
と好みの再現に持っていけないのが現状でしょう。

現在500万画素タイプのコンパクトを所有との事ですが、コンパクトと一眼デジタルの画質性能は随分違う
のをご存じでしょうか。
たぶん質問内容からデジタルとフィルムのラチチュー
ドや解像感の違いをご指摘されていると思いますが、
現行のコンパクトデジタルの最高の画像素子=CCD及び
CMOSは2/3サイズだと思いますがこれを一眼デジタルに
搭載されるAPS-Cサイズと比較すると見た目で4倍は
APS-Cサイズが大きいです。
同じ600万画素であっても素子一つが大きい方が光りの
情報を蓄積出来る量が違いますから全体で見ると解像
度は大分違ってきます。
またこのようにCCDの大きさでレンズの焦点距離にも影
響してきますよね。
CCDサイズが小さいもの程、広角レンズを使う事から写
真表現でのボケ味を楽しむ事が出来ないですね。
その他レンズの問題もあります。一眼デジでは交換レ
ンズを使う事が出来ます。
コンパクトに搭載されるレンズより遙かに解像度が勝
ります。・・・が、
私が感じる事では解像感だけについて言わせてもらえ
ば、現行の機種に搭載される画像素子では設計の新し
い、古いなどあるかと思いますが単焦点レンズなどの
性能をフルに引き出す事は出来ないと感じています。ヌケのよさやボケ味はフィルム時代通りなんですが。

unsuiさんは「フィルム+スキャナー」の方が「しっとりとした質感」「豊かな階調」があるように感じると
おっしゃっていますが、まさにその通りだと私も思い
ます。よく「デジタルは白飛びしやすい」という言葉を耳にします。これって例えばの話、フィルムが1~
100までの階調を使えたとするとデジタルは1~
90くらいまでの階調しか使えないって事ですよね。デジタルに搭載される画像素子の特徴としては暗部に
情報が多く蓄積される事はわかるんですが、ハイライ
トの粘りがない以上、微妙な階調表現は難しいですよね。また先ほども触れたレンズの解像度をフルに表現
出来るかというと出来ないと思います。
それと確か画素のそれぞれの割当はRにやや多めにGBに
残りの画素を割り振っていたと思いますので800万画素
の画像素子を搭載していたとしても実際各チャンネル
の割当が800万画素ではありませんし、スキャナーに搭
載されるCCDとは画像取り込み方式が違いますのでワン
ショットでポジをスキャニングした画像と同レベルの
画質を得るのは1Dsマーク2でも厳しいでしょう。
私は数千万円するドラムスキャナーでスキャンしたポジ画像と1Dsマーク2の画像をモニタと紙媒体で見比べ
ましたが見た目はさほど変わりないものの、ハイライ
トの細かいディティールや立体感を見ると随分違いま
したよ・・・
(フィルムの粒状感、デジタルのノイズはここでは無
視しますが)
ただ、モニタ表示の場合、隣り合う正方形のピクセル
で見ている事・・・・紙媒体では均一に配置された
ドットの集合で見ている事から実際の差はもっとある
んでしょう。

これらは画質性能を有る程度シビアに見た場合の意見
なんですが実際の事をちょっと言わせてもらうと、デ
ジタルはある程度のPCスペック、周辺機器がある状態
で一機種を長く使う気持ちで行けばコストパフォーマ
ンスに優れる事、早く撮影した画像を見れる事、その
他シャッター押せる回数が増えますから良い作品が
撮れるって事は別にして写真全般の知識を早く吸収出
来るでしょう。

商業印刷に至ってもある程度のデジタルの知識とカ
ラーマネージメントの知識が風上から風下にあれば納
期短縮と、コスト低減になる事から主流になるのもう
なずけます。
画質性能に至っても、これらを見比べる場合、雑誌な
どの紙媒体、プリント、モニタでなど、どちらかとい
うと画質の落ちた条件で見比べる事から総合的に見て
違いがわかる人の方が珍しいとも思います。

私は現在デジタル一眼レフを使っています。理由は写
真を撮る事が好きだからです。
フィルム時代よりもシャッター一発の重みは無いもの
の、シャッターたくさん切れるんでチャンスにも強い
ですし、新しい表現にも挑戦出来ています。

ただ、個人的な意見では例えRawで撮ったとしても風景
(全体でも切り取りでも)や厳密な商品撮影、食べ物
撮影などはポジが良いと思います。スナップや、ポートレートではデジタルがたいへん重宝しています。

この回答への補足

ke-ta1971さん、詳しいご説明ありがとうございます。確かに一眼タイプのデジカメのほうはAPS-Cサイズであり、CCDが大きい分だけ入光量が多くなるので画質は優れたものになると思います。そのあたりは十分理解しているのですが、どうしても購入に踏み切れないのですよね(泣。Rawで撮影したデータとはどんなものなのか、友人からD20を借りてポジと取り比べてみます。

>チャンスにも強いですし、新しい表現にも挑戦・・
確かにデジタルで撮影した時のほうが、あっと驚く斬新な構図で撮影できたりします。フィルムだと定番の構図に落ち着くことが多くて。。

補足日時:2005/03/22 12:18
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デジタルカメラの画質といった所で、JPEG出力した画像を見て論じても話にならない。


細かいブロック毎に色調を平均化された画像をみて、これがデジタル画質なのねとか思わない方が良い。

また、ポジをフィルムスキャナーで読んだ場合に階調豊かに感じるのは、ポジ自身が実際の撮影物の色調
を強調しているから。
ポジと実際の風景を較べてみるとよ~くわかる。
自然の色調ではありえないはずだ。

強調されたフィルムの画像をデジタルスキャンした場合と生の風景を写しこんだデジカメ画像では差が出て
当然だと思われませんか。

デジタル画像とフィルムではそもそも媒体が異なるので完全に同一になる事は無いだろうと思う。
これらを比較するのは乳牛と肉牛を比較するのに等しい。

それぞれ最良の形で独自に進化していけば良いと思う。
こちらとしては選択肢が多いほど望ましい状況だからだ。

ちなみに解像感だけならデジタルはフィルムを凌駕している部分もある。
天体写真の様に究極の点像を求めて行くとデジタルの解像感は非常に魅力的。
EOS-1DsMarkII など既にフィルムの中版に肩を並べようとしている。
ただし、35mm用のレンズでは既に解像度不足でレンズ選びからやり直さないといけない状況になって
しまっているのだが。

この回答への補足

私のデジタル歴は30万画素の時代からで(9年くらい前でしたっけ?)、一眼こそ購入していないがそれなりに長く付き合っていますし、デジタルを否定するつもりはありません。

確かに、デジタルと銀塩を比較することには無理があると思います。それにどちらが現実世界を表現しているかと言えば、デジタルかもしれないと思います。

しかし、私が疑問に思うのはポジフィルムを愛用し、その表現が好きだと言っていた多くの人々があっというまにデジタルに移行してしまったことです。

撮影の難しいリバーサルと撮影したものを確認できるデジタル、ルーペで覗くポジとパソコン上で閲覧するデジタル、ずいぶんと違うような。。結局ポジポジ騒いでいた人は何だったのでしょうかね?っと思ってしまいました。

補足日時:2005/03/21 07:00
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PHOTOSHOPでフィルター>ぼかし>をつかって、シャープさを除去(ZEISSの潤んだような画質)すれば、銀板風になります。

色もリーバサル風にする場合は、カメラのホワイトバランスを固定にするか上記ソフトで、ホワイトバランスを崩す(タングステンかディライト風に戻す)と雰囲気がでます。

この回答への補足

PHOTOSHOP7.0は利用しているのですが、デジタルカメラのデータを調整しても銀塩に近づけさせることはできません。力量不足でしょうか。

補足日時:2005/03/21 06:40
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デジタル映像やビデオ機器でフィルムに近い表現を行ういわゆる「フィルムルック」は放送や映画の世界ではかなり追求されており、デジタルシネマ用のHDカメラではシネガンマなどのフィルムルックのためのセットアップがあります。

デジタルベータカムなどの放送機材では豊富なセットアップ項目を生かして独自のフィルムルックの設定を使うカメラマンもいます。

いずれにしろ、デジタル映像の場合では設定をコントロールして擬似的にフィルルックにする方法がほとんですので、同じような手法を使えば、その賛否はともかく、フィルムに近い画作りは可能ですが、デジタル一眼まだそこまでにはなっていないと思います。いずれフィルムルックというような設定項目がデジタル一眼にも登場する可能性があると思いますが、民生品のデジタル機器で、複雑なセットアップ項目を設けていいのか、といったようなこともまだデジタル一眼にフィルムルックな設定がない一因かもしれません。

この回答への補足

>フィルムに近い表現
広末のライフカードのCMなどがフィルムルックですよね。

>フィルムルックというような設定項目
そうなれば良いなぁ。

補足日時:2005/03/21 06:27
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「しっとりとした質感」「豊かな階調」と言うのは、銀塩の味ではなく、フィルムスキャナー(デジタル)の味なのではないですか?



>最近のデジタル一眼は銀塩の雰囲気を表現できるようになったのでしょうか?

表現できるようになったかどうかわかりませんが、たとえ表現できなくてもかまわないと思いますが。

逆に、銀塩はデジタルの味を表現できないでしょう。

銀塩の方が優れていると思うのは自由ですが、それにこだわっていたら、表現の幅を自分から狭めてしまうことになってしまいますよ。

表現によって、銀塩とデジタルを使い分ける柔軟性が必要だと思いますが。

しかし、いずれデジタルに一本化されることに間違いありません。

アナログ音楽が、事実上、絶滅したように。

この回答への補足

>フィルムスキャナー(デジタル)の味
これは考えたことがなかったです。

>いずれデジタルに一本化されることに
銀塩はレトロ趣味になるのでしょうか。。

補足日時:2005/03/21 06:21
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今晩は、


これは議論が熱く盛り上がりそうですね(;^。^A

銀塩に対しデジタルは
ラチチュードが狭く、
また、撮影の細かさも、
銀塩粒子が分子サイズであるのに対し、
デジタル素子が大量の分子集合体である材料であります為、
何処まで行っても永久にデジタルが銀塩に追いつくことはありません。
(受光部の面積を遙かに広くする方法を除き)

ただ、プロユースを含め
スキャナーにもピンからキリまで有り
なによりもスキャン技術に雲泥の個人差がございます。

手軽、と言う意味ではデジタルの存在意義は大きくこれからも普及していくのではないでしょうか。

かつて、AEでは良い写真は撮れないと言われて来ました。実感として実際にそうであると思いますが、
カメラそのものはAE機ばかりになりました。

同様にAF機などカメラではないと言われましたが、カメラそのものはAF機ばかりになりました。

レンズもプラスティックレンズなど…と思いますが、
今現在、一般的なレンズがボディをも含め、樹脂を多用しています(T-T)

まぁそれでも「写真は心で撮るのさ!」なんて呟きながら撮影する日々です。

この回答への補足

>これは議論が熱く盛り上がりそうですね
正直に言って、熱い議論を期待しています。

今回で納得できたら、私もデジタルを購入しようかな。

補足日時:2005/03/21 06:19
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