最速怪談選手権

陽当りが悪い部屋に住んでいます。築年数は3年なので内装はそれなりにキレイですが、電気を付けていてもなんとなく暗いので部屋にいても居心地が悪いです。今、テレワークが多いので陽当りが悪いのがよけい気になります。(やる気がでない)
ですが、古民家カフェみたいな所ですと薄暗い空間でも心地よい感がありますよね。この違いは何でしょうか?単に古民家カフェの小洒落た家具や内装だけの違いでしょうか?または、照明に何らかの違いがあるのでしょうか。
我が家も、陽当り悪くても古民家カフェのような、心地よい空間にしたいです。何を工夫したら、あのような薄暗くても、心地良い感じになりますか?
詳しい方、ご教示下さい。

A 回答 (4件)

・小さめの光源を複数作る(間接照明をいくつか置き、天井照明は使用しないか、小さいものにする)



・蛍光灯、白系のLED球は原則的に使わない

・白熱電球、イエロー系のLED球を使用する

・角度を微妙に変えられるタイプの間接照明を1つ以上使う

・カーテンは明るめの色を選び、黒や紺は避ける(明るい印象の部屋にしたい場合)

・間接照明のうち、1つか2つは壁やカーテンに向けて照らす(やわらかい、ホッコリ系の空間が作れます)

・岩塩、ガラス、アルミ、和紙、竹、藤(ラタン)など、光源をカバーする素材や色味にこだわる(レトロ系、アンティーク系、エスニック系、和風、等のジャンルで探すと色々あります)

・豆球をいくつも繋いだようなイルミネーション系の照明を使う(雑貨店のディスプレイみたいな雰囲気、きらきら系の雰囲気にしたい場合)

・間接照明の傍に色付きの瓶や、水を入れたガラスのうつわ、鏡などを置く(光を透過させたり反射させて明るさを増幅させる、複雑な雰囲気を出す)

他に、安っぽく殺風景に見えがちなのっぺり白いだけの壁には、シフォン系のうすい布やレース素材の布を少したるませてドレープなどを適当につくりながらピンで留めたり、シックな民族柄の大判ストールを家具にかけたりすると、間接照明との兼ね合いによっては、ゴージャスな感じになったり、ロマンチックな感じになったりします。

天井照明が備え付けで交換できないとか、天井部分はどうしても大きめの白い明るい照明にしておきたい場合、天井照明を隠すようにに薄手のシフォンを画鋲などでフワフワとたるませながら止めておくと、雲みたいになり、明るすぎてかえって殺風景に見えてしまう光源を緩和して、ふわっと柔らかい雰囲気の光にすることができます。

日当たりが悪いと言っても窓自体はあるのでしょうから、考えようによっては、わざと部屋全体は暗めのトーンでまとめておき、時間帯によって差し込むわずかな採光がドラマチックに見えるように計算するのもなかなか面白いと思いますよ。

たとえばですが、黄色い色味のレースカーテンを選ぶと、光が差した時に部屋中が黄色い光に染まったりします。カーテンはだいたい高価なので、普通の生地屋さんで安い布を買ったり、安めのエスニック雑貨店なんかで、ごく薄いインド綿で出来ているクロスやのれんみたいなものを買って、窓辺にテキトウにピンどめしたり、クリップで留めておくだけでも良い雰囲気が作れます。

暗い部屋だから蛍光灯などをバシバシつけてワット数を挙げてとにかく明るくしたらいいと考えるのは間違いで、人間の脳は、蛍光灯の様に絶えず細かく点滅し続けている光源の下ではだいたい、苛々してリラックスできません。

逆に、人間がリラックスできる究極の光源は、火、つまりキャンドルです。本物は火災のリスクがありますが、最近はLEDでキャンドルそっくりな照明器具なんかもあるので、ああいうのも結構いいと思います。

もし、お部屋の中で本物のキャンドルを常時使ってみたい場合は、ガラスの大きめの水盤に水をはり、その中に小さいキャンドルを浮かべると安全だしキレイです。台所や洗面所のシンクに水をためて浮かべておくのも割とおすすめです。

光源を置く位置を決める時は、周りに何があれば美しい反射光ができそうか、何を置けば深みのあるドラマチックな影や、やわらかい繊細な影が作れそうかを色々試して探して下さい。光と影のバランス、その調和が人間をリラックスさせます。

あなたのお部屋の採光具合や間取りが正確にはわからないので、いずれも参考程度に。
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この回答へのお礼

蛍光灯がリラックス出来ないとは知らずに、陽当りの悪さをカバーするため蛍光灯のライトスタンドを増やしたりしていました。(実際全く落ち着かず)ご教示頂いた事を出来そうな事から始めてみます!ありがとうございました。

お礼日時:2022/02/25 20:01

カフェではないですが、築200年の古民家に住んでます。


義母が街中のマンションに住んでいるので、そことの比較で述べさせてもらうと、うちは木材の柱や梁が見える構造になっています。また土間と居間が吹き抜けになっていて、天井が高い空間があります。
マンションは天井高さがそれほど高くなく、柱梁はコンクリートで壁と一体になっており、ビニールクロスで全て覆われています。床は、クッションフロア。
それらは構造上、どうしようもないですが、いちばん大きな違いは、素材だと思います。
古民家は無垢木材(柱梁、床)、紙(障子、襖)、畳、壁土(うちは珪藻土)という、天然素材でできています。塗装も柿渋や天然オイルです。全てが呼吸する素材であり、自然な色です。
それらが落ち着きを醸し出しています。
マンションはビニールクロスやクッションフロア、家具の塗装もウレタンで、呼吸する素材がなく、全て石油化学製品です。見た目はキレイで掃除もしやすいですが、私からするとどこか落ち着きません。
もし主さんの家を変えるとしたら、天然素材と塗装にこだわってみてください。
実はマウスを使った実験で、居住空間の内装素材で、健康や子育てに影響が出ることが分かっています。壁を漆喰に変えたらアトピーが治ったという実例もあります。
無垢材の床、家具、珪藻土、漆喰、和食などの壁(ビニールクロスの上から塗れるものもあります)、観葉植物などで試してみてはどうでしょうか。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご教示ありがとうございました。参考にさせて頂きました。(*^^*)

お礼日時:2022/02/25 19:58

照明と空間。

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古民家カフェは、暖色系の照明を使ったり、副交感神経に作用するような配色&効果的な間接照明等、デザイナーが色々と考えて作られてるからでしょーね。



まあ、古民家に対する期待や先入観も、居心地の良さを手伝ってるでしょうけど。

まずは和の小物などから始めてみては?
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この回答へのお礼

やはり照明が違うのですね。ありがとうございます。

お礼日時:2022/02/24 16:48

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