弟が、入院中の母の預金を、銀行から勝手に、おろして自分が、使った。と、言ってるけど、どうも、自宅に

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質問者：斗亜
質問日時：2022/03/08 07:38
回答数：27件

弟が、入院中の母の預金を、銀行から勝手に、おろして
自分が、使った。と、言ってるけど、どうも、自宅に、置いてるみたいです。
だから、私に家に入れようとしません。
自宅とは、弟の家じゃなくて、実家です。
勿論、私も入れるのに、鍵　返せとか、入れらしてくれません。

こんな時、どうすればいいのでしょうか？

弁護士さんに、お願いした方がいいのでしょうか？
それとも、こういう場合は、弁護士さんは、関係ないのでしょうか？

補足日時：2022/03/08 08:30
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うーん・・・

No.7

回答者：世のため人のため
回答日時：2022/03/08 08:00

困りましたね。

少なくとも刑事問題にはなりえません。
本件は、仮に弟さんが横領していた場合、刑事上、【横領】（刑法第252条第1項）ということになりますが、親族間では刑を免除することになっていますので、弟さんが逮捕されることはないでしょう。（刑法第255条、第244条第1項）

ただし、民事上、実家の所有者が弟さんでなければ、貴女様は鍵を返す必要はないですし、好きな時に実家に行くことができるはずですよ。

なお、家に入ろうとして、弟さんに無理に止められて殴られでもすれば、それこそ警察の出番でしょう。

暴行罪（刑法第204条）、傷害罪（刑法第208条）には、親族間といえども刑の免除規定はありませんから。

●刑　法
（親族間の犯罪に関する特例）
第二百四十四条　配偶者、直系血族又は同居の親族との間で第二百三十五条の罪、第二百三十五条の二の罪又はこれらの罪の未遂罪を犯した者は、その刑を免除する。
２　（略）
３　（略）

第三十八章　横領の罪
（横領）
第二百五十二条　自己の占有する他人の物を横領した者は、五年以下の懲役に処する。
２　（略）

（準用）
第二百五十五条　第二百四十四条の規定は、この章の罪について準用する。